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白鵬の失態 [大相撲]

 白鵬がやってくれたねえ。
 逸ノ城を寄り切って勝負がつき、力を抜いたところで顔を張る。張るというのか、あごの下からしばくというのか。
 先場所、立ち合いの変化で負けた悔しさがあったにしても、これはいけない。横綱の品位とかなんとかいう以前の問題。勝負がついた後で、何で公衆の面前でこういうことをする必要があったのか。これならまだ朝青龍のダメ押しの方がましというもの。
 そう、ダメ押しですらない。無防備なものに不意打ちを食らわすという、実に悪意を感じる行為ですわ。
 いろいろと鬱憤はあろうけれど、勝負師として、力士として、格闘家として、最もやってはいかんことをやったのですよ。
 もし、逸ノ城に失礼があったというなら、支度部屋で後日こんこんとさとしたらええだけのこと。
 こういうことをまたするようなことがあれば、モンゴル国籍のまま親方になるという夢はさらに遠のくことになると思うけれど、果たして彼の真意はどこにあったのか。明日のスポーツ紙にくわしく載ることやろうから、それを待ちたい。
 こういう時こそ一門や師匠という枠を取り払い、北の湖理事長や貴乃花親方など、元横綱たちがきっちりと指導すべきやないか。大鵬さんが生きてたら、すぐに叱責してはったことやろうになあ。

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