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吉田対刈屋 [大相撲]

 朝から豪雨。地べたで雨がはねかえり、ズボンの裾もぐっしょり。気圧が低い湿度が高いで職場についた時点でグロッキー状態。それでも高座に上がったら……やなくて教壇に立ったらしゃんとするんやから、気力というものがまだあると見てええやろう。
 とはいえ、やはり生徒たちも何かぐったりしているし集中力はないし、何度も私語を注意し、こっちを向かせるのに一苦労。まあ普通やったらとうに夏休みに入ってるんやからね。集中するのが難しいのは仕方のないところか。冷房はきいているけれど、外よりましという程度にしか感じられなんだりする。
 定時に退出。帰る頃には雨はあがり、自宅の最寄り駅についた頃には日がさしてきた。明日からは連日好天とのこと。明日は天神祭の宵宮。明後日はぶじ花火のやけくそ打ちを見られそうですね。
 帰宅して相撲を見る。十両の土俵は吉田アナウンサー、中入り後の土俵は刈屋アナウンサーの実況。絶妙の語彙を駆使して相撲の妙味を味わうことのできる吉田実況と、正確な描写で相撲初心者にも動きがわかるような語り口の刈屋実況。NHKのベテラン相撲アナでも最も対照的な二人の実況で相撲を楽しめるなんて、贅沢なことやないですか。
 私は前にも書いたように吉田アナ派。「もんどりうって倒れました」なんてとっさに、しかも自然に嫌みなく口にできるところがすごいなあ。「言葉の業師」と呼んでおこう。
 両横綱が1敗を堅持。このまま千秋楽まですんなりといくのか。私は稀勢の里戦が鍵になると見ている。稀勢の里は優勝争いから脱落しているだけに、下手に緊張して体が動かなくなるという悪癖も出んやろう。明日と明後日が楽しみでありますね。

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