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腐らせる教材 [教育]

 今日はいつもよりもゆっくり目に家を出て、出勤途上にある中学校を訪問。勤務校の宣伝というか、説明をする。前任校でもやっていたんやけれど、たいていは在校生の出身校に行って現況を説明したりするところから話を始めるんやけれど、今日行った中学校には在校生はいてへん。実は去年一人そこから受験したんやけれど、落ちてるんですね。それでもめげずに受けさせてね、という感じの話になる。いろいろと新しい経験をするものですね。
 昼前に勤務校に到着。中学校訪問をしただけで、今日の仕事は終了したような感覚になる。午後からは汗だくになりながら荷物整理。間借りしている部屋から、教科の共有の部屋にあらかた移動させてしまう。すぐに使うものや持ち帰りたいものは、自分用に割り当てられたロッカーに入れるけれど、DVDやCDですぐに満杯に。ま、ちょびちょびと自宅に持ち帰って、職場に置く私物は極力減らしていくことにしよう。
 特に落語や漫才のDVDは、前任校ではフルに使うていたけれど、現任校では使うことはほとんどないやろう。残念やけれど、仕方ない。
 荷物の整理をしていて思う。私の持ちこんだ教材は、前任校向けにカスタマイズされたものがほとんどであるなあと。一番痛いのは倫理の授業で使う教材。現任校では倫理は開講してへんのですね。自分の専門科目の教材をほとんど使われんというのは辛いことであります。私の転勤で前任校では倫理を開講しながらも専門の教員がいてへんと困っているというのに。思想、哲学、宗教関係の参考資料など、持ち帰らず職場においておくつもりやけれど、腐らせるのはもったいないなあ。
 プールからあがったあとみたいにどろーんと疲れて帰宅。ほんまによう汗をかきました。

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