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町工場の苦しみ [日常生活]

 出勤したらいきなり校長に呼び止められ、来年の人事関係の話をする。くわしいことはすべてが決定してからやないと書かれません。とにかくまあいろいろと動いているということ。さて、4月から私はどこの職場でどういうポジションについているのでしょう。お山の学校に残留することになるかもしれんしね。
 今週行われる「学校保健委員会」の資料の印刷と製本をしてから、3年「総合的な学習」の成績つけを始める。午前中で仕事は打ちきり。3週間前の土曜出勤の振替休を予定していたので、昼食後、とっとと退散。
 帰宅後、妻と少しおしゃべりをしてから午睡。ただ、昨日までしっかり休んでいたんで眠くはならず、横になっていただけやけれど、それだけでも違うね。
 夕刻に寝床から出て、スマホで作業。法事についての連絡がとられなんだ従兄にショートメールを送ったら、すぐに電話が返ってきた。
 ガースー総理は飲食店と旅行会社のことばかり気にかけているけれど、海外を市場にしている従兄の町工場は、その例には入らん。商品見本をもって海外に出張に行きたくても行かれへん。ものづくりを生業としていると、見本をリモートで見せても商売にならんそうです。実物をもっていってきっちりと説明せんとあかんのです。それがでけんから仕事が入らん。社員には給料は払えず、この間アルバイトをして食いつないでもろうてるとか。
 こんな町工場は数多くあるはず。すべてに補償をというわけにもいかんやろうけれど、こういう話を聞くと、政治家というのは票にならんものには見向きもしないというのが生々しく伝わってくる。
 教員は教員でしんどくはあるけれど、仕事があり、給料がいただけることへの感謝は忘れたらあかんなあと改めて感じた次第。

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