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暖房今昔 [日常生活]

 朝、大阪市内を出た時には雨やった。1時間半後、お山の学校に就いた時には粉雪やった。仕事をしててふと窓の外を見ると、ぼたん雪が山から吹きおろす風に乗って大量に舞っている。
 生徒も教師も次々とインフルエンザにかかっている。大阪市内よりもうんと寒いから、体温も奪われやすく体力も落ち気味になるから、発症もしやすいんやないかな。各教室にエアコンは設置してあるけれど、特に女子生徒は寒がってひざかけを手放さないものもいてる。温風といえども、風が吹きつけてくるわけやから、途中で温度が下がった風が当たるあたりにいてる生徒には寒く感じられるのかもしれんなあ。
 私の仕事部屋にはエアコンは設置されてへんのでガスストーブをがんがんたいている。前任者の置き土産である電気ストーブも稼働させている。普通の教室と同じ広さの部屋に一人きりやから、出勤してすぐなんかほんまに寒いのよ。
 暦の上ではもう春やけれど、窓の外に舞うぼたん雪を見ていると春が近づいてくる気がせんねえ。
 帰宅すると、リビングの床暖房が実に快適。下からじんわりと部屋をぬくめているんやからね。いすに座ってても足下がすーすーすることもない。
 40年近く前に私の通っていた高校はスチームでしたなあ。少し温まってくるとパイプがかんかん鳴りはじめてやかましかったのを思い出す。小学1年生の時はだるまストーブやった。倉庫から石炭を運ぶ当番にあたった日はほんまに嫌やった。
 今の子たちはそんな経験をせんですんでるんやからええなあ。

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