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仮面ライダージオウ、終了 [テレビ全般]

 愛すれどTigers「望月のプロ入り初勝利などで5連勝」を更新しました。

 今日から小中学校も新学期やそうです。冷房が入ったから授業時間数確保のために始業式を早めることにしたそうな。高校生はともかく、小学生はもう少し遊ばせたれよと思う。で、大学はというと思い切り夏休みが長い。借金してまでして入学し、休みがどひゃっと長いというのは、なんか理不尽であるように思うなあ。
 今日は「旅発見」の授業のみ。午後は明日の授業の準備や、来週の「旅発見」の教材作成などを行う。少しは過ごしやすくなったとはいえ、日がさしてくると汗がどどっと出るね。マイペースで仕事を進め、定時に退散。
 帰宅後、今日の午前中に録画しておいた「仮面ライダージオウ」の最終回を見る。まだ見てへん人もいてると思うので、結末については触れません。で、1年間見ての感想。
 いわゆる「平成ライダー」の力を集めて仮面ライダーの魔王になる運命の若者に対し、その未来を変えるべく未来からやってきた者たちと、それを阻止して魔王を歴史通り生み出そうという男の争い、というのが物語のベースにあり、怪人のかわりに過去の仮面ライダーたちの影みたいなのをやっつけるという展開。それが途中から別の時間軸の未来からやってきた未知の仮面ライダーたち(おそらくは企画にはあがっていたけれど没になったライダーたち)が介入してくるという展開にかわり、そして歴史を自分のために変えようとする最後の敵との戦いに突入。SF的ではあるけれど、時間軸の扱いや歴史介入などは明らかにSFのルールからは反している。そこらあたりに突っこんでもあまり意味がないので、まあこういうものやろうと思いながら楽しんでいました。それよりも、途中から準レギュラーとして仮面ライダーディケイドが登場する。そしてかなり重要な役割を果たす。そうかあ、仮面ライタージオウというのは、ディケイドを補完し発展させる話なんかもしれんなあと、最後の方で気づいた。「仮面ライダーディケイド」も全く別世界である過去の仮面ライダーの世界をたどって結びつけていくというような物語やったけれど、放送期間が半年しかなかったので消化不良で終わっていたように思う。ディケイドがジオウの世界に介入するというのは、ディケイドがでけなんだことを完成させるという意味があるんやないか。そういう意味ではこのシリーズは「仮面ライダーディケイド」とセットで見るべきものなんかもしれんなあと感じた次第。私としては、売れっ子になってしもうた人たちや俳優を辞めた人たちは出演できず、なんとか俳優を続けている人たちが出演するのを楽しむというようなひねくれた楽しみ方もできたりなんかしました。要潤とか佐藤健とかスケジュール的にも出演の難しかった人は多かったんやろうなあ。そんな中で、「仮面ライダー龍騎」の賀集利樹さんと津田寛治さんが時間軸そのままで失職して釣り堀でやさぐれる場面なんてのを楽しそうに演じてくれたのはなんか嬉しかったなあ。
 ただ、去年の「仮面ライダービルド」に続いてまったく子ども向けということなど考えてへん込み入った展開が続いたので、子どもたちはついていけたんかなあと心配になったりもした。もっとも、私らも大人になってウルトラマンやウルトラセブンのテーマの重さがわかるようになったわけやから、今、仮面ライダーを見ている子どもたちが大人になった時にどう感じるかを楽しみにしたいですね。

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