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麒麟がくる? [テレビ全般]

 ほんまに今年は暖冬やね。朝起きてベランダで一服つけても、身震いするほど寒くない。朝食を取りながら、新しい外付けHDに録画した深夜アニメを見てから出勤。
 今週いっぱいで3年生の授業はすべて終了。今日は2クラス。1分間スピーチで締める。最後にクラスのメンバーの前で言いたかったけれど言えなかったことなどを話すという、小難しく言えば自己開示ですね。友だちのおかげで転退学するのを思いとどまって、その子にみんなの前でお礼をいう生徒もいれば、部活の顧問のやり方についていかれなんだことを告白する生徒もいたりして、ある程度私の意図が通じていたみたい。それだけで満足です。
 放課後は会議。それほど長くならなんだので、定時で退散。帰宅して録画した相撲中継を見る。
 炎鵬が大関豪栄道に対し、立ち合い横に動いて腕をたぐり、後ろに回って寄り切り。大関初挑戦で“銀星”をあげた。豪栄道は一気に出て炎鵬を寄り切ろうとしたんやろうけれど、まんまと炎鵬の術中にはまってしもうた。遠藤は阿炎ののど輪をまともに受けて一方的に敗れる。結びは1敗同士の対戦で、正代が貴景勝の出足を強い踏みこみで止め、なおも貴景勝が押してくるところを土俵際で体をかわして突き落とし。徳勝龍も勝ったので、優勝争いのトップは1敗の正代と徳勝龍だけになった。
 いやまあとにかく今場所の主役は誰なんやろうね。正代よりも炎鵬かな。まさかここまでやるとは予想してなんだ。明日は大関貴景勝戦。さて、どんな相撲になるのやら。仕事なんかほったらかして早いとこ帰宅してテレビにはりつきたいところなんやけれど、明日は授業ぱんぱんの上に放課後にまた会議。休むどころやないがな。
 夜は昨日録画した大河ドラマ「麒麟がくる」の第1話を見る。うーむ、かなり金はかけているんやろうけれど、いかんせん脚本が古臭い。まあ従来の「大河ドラマ」らしいものをこしらえて「いだてん」で離れた視聴者を引き戻そうということかな。野盗に明智荘を襲われ、また堺まで鉄砲を買いに行った光秀が戦の悲惨さに怒る……。こういうのが見たい人の方が多いんかなあ。もう再来年の三谷幸喜作の大河ドラマに気持ちがいってしもうております。
 ところで、堺の鉄砲商人の役で声優の大塚明夫さんが出演していた。高木渉、山路和弘に続く声優大河出演ですね。顔を知らんでも声ですぐわかる。吉田鋼太郎さんとにらみ合うたり、なかなかええ役でありました。
 まあ「麒麟がくる」は私は最後まで見るつもりやけれど、「西郷どん」みたいに年末にためにためたのを一気に見るようなことになりそうですねえ。最終回に特別ゲストで漫才コンビの麒麟が出てきたりして終わりになったりするような面白いことは、たぶんないか。

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