朝阪神の優勝

　今日は新たな妖精さんは現れず、予定通りに職務遂行。空き時間には昨日できなかった事務作業を行い、３時間目から６時間目までぶっ通しで授業。昼休みはないではないけれど、昼食をとり、急いで一服つけに外に出たらそれでしまい。あまりにも慌ただしく、休憩をとった気分にはならん。放課後は掃除当番の監督。それがすむと、遅刻過多生徒の指導の当番にあたっていて、罰則をちゃんとすますまで見張るというなんとも嫌な仕事。罰則の内容についてはここでは書かんけれど、反省を促すよりも逆に恨みをかうんやないかと思われるようなもので、私個人としては片棒担ぐのはごめんというようなもの。
　罰則をすませた最後の生徒が退出したのが午後４時３０分。定時までわずか３０分。これではまとまった仕事はでけん。生徒の出欠データの入力という、考えるまでもなく罰則の見張りよりも重要度の高い仕事をしたりする。生徒にとって、教員にとって、そして学校にとって何が大切なのか、改めて考えさせられた。
　精神的にも身体的にも疲弊して、定時に退出。帰宅して少し休憩してから録画した相撲中継を見る。むろん私にとっては罰則の見張りよりも重要度は高い。
　序二段優勝は高砂部屋の朝阪神。タイガースのファンやからというので先代の師匠がつけた四股名。３年前の春場所を見に行った時に土俵に上がったら、あちこちから「あさはんしーん」と観客の掛け声が飛んでいたのを思い出す。ただ、タイガースファンの観客の期待にこたえられるような成績はあげられず、３年たってもまだ序二段。それが突然変異みたいに全勝してしまうんやからおもろいなあ。朝阪神の優勝がタイガース優勝の露払いとならんことを願う。
　幕内では御嶽海の前に阿炎が屈し、２敗で照ノ富士と御嶽海が並ぶ展開に。明日、阿炎は照ノ富士と対戦。負け越しの決まった大関正代は今場所も横綱との対戦はなし。割を崩されるという屈辱を来場所こそ晴らしていただきたいものです。阿炎は先場所敗れたお返しを照ノ富士にして、優勝戦線に踏みとどまってほしいなあ。
　夕食後も相撲を見続けて、そのあと昨日同様眠くなり、少し眠る。ここのところの寒さが相当こたえているみたいやね。

びくびく出勤は続く

　昨日の日記でびくびくしながらお仕事かと書いたけれど、それが現実のものになった。今日は空き時間の多い日なので、午前中から教材のパワーポイント作成に集中していたら、妖精さんが２人も現れたとの連絡が入り、４時間目が終わったところで臨時休校が決定した。
　昼休みなしですぐに生徒を帰宅させる。気の毒なのは学生食堂。せっかく作ったメニューがどっさり残ってしまう。教職員が少しでも協力を、ということで、若い先生はからあげをどっさり買うてはる。私はさすがに油ものをそんなに食べるのはきついので、お好み焼きを一枚だけ買うて協力。なにも買わんよりはまし、という程度ですが。
　教材作成は思いのほか時間がかかり、なんとか使えるものができたのは定時の約１時間前。自分だけでなく他の方も使用する教材なんで、手は抜かれなんだのです。終わり次第、職務免除で退出しようと思うていたけれど、ちょっと休憩して雑務を少々こなしてから定時に退出。明日も休校の予定やけれど、まだ手をつけてへん仕事もあるので、出勤せんならんなあと思いつつ、帰宅。
　帰宅後、録画した相撲中継を見ていたら、濃厚接触者がいてなんだというので、明日は通常通りの営業という連絡が入る。授業のかわりにあれをしてこれをしてと計画をたてていたけれど、通常営業となるとまだ気持ちを切り替えんならん。ああしんど。
　相撲は御嶽海が阿武咲に引き落とされて２敗目。稽古の貯金があまりないので、スタミナ切れを起こしたか。阿炎が隆の勝を押し出して２敗を守れば、結びの一番で照ノ富士が明生に突き起こされて反撃するところを土俵際で肩透かしに倒れ、２敗で３人が並ぶ展開に。残りは３日。明日は御嶽海と阿炎という割が組まれた。事と次第によると、阿炎の優勝もあり得るぞ。明日阿炎が御嶽海に勝つようなことがあれば、また今場所も割を崩して横綱大関の対戦をなくして照ノ富士と阿炎の直接対決ということも考えられる。これは楽しみになってきた。
　教材作成で疲れたのか、夕食後少し寝てしまう。明日の朝、ちゃんと起きられるのかな。午前中すぐにまた妖精さんが現れる可能性もあるし、予断は許されん。びくびく出勤はまだ当分続きそう。

２分が２５分に

　今日は予定通り通常授業。それでも職員室の電話が鳴ると「ＰＣＲ検査は陽性でした」という電話やないか、授業の間の休み時間に放送がかかると「先生方は職員室にお集まりください」という放送やないかとぴくぴくしております。何事かあるたびにまた休校になったらどないしようと思うのですね。どないもしようがないんやけれど。
　毎週書いているけれど、水曜日は時程的にも授業としてもかなり疲れる曜日なんやけれど、それにコロナ不安が重なってほんましんどかった。
　放課後は教務担当者の打ち合わせ。終了後、やっと事務作業の続きができる。定時には帰れず。午後５時台は帰りのバスの発車時刻は８分、１８分、２８分と１０分刻みになっている。いつもは１８分初のバスに乗るんやけれど、今日は事務作業と帰り仕度に手間取り、なんとか２８分発のバスに乗ろうと退出。
　バス停のところまで来たら、誰ひとりバス待ちをしてへん。腕時計を見たら、５時３０分。しもうたなあ。わずか２分違いかとバスの時刻表を見たら、次のパスは５７分発。そこまで１０分刻みやったのが、いきなり２９分もあく。なんということでしょう。わずか２分の遅れが約２５分待ちになってしもうた。バス停には風除けはない。寒空に２５分待ちですか。スマホをいじりながら暇つぶしをしたりしていたけれど、こういうときは時間のたつのが遅いんですねえ。
　利用者の人数から割り出してダイヤを組んでいるんやろうから文句は言われんけれど、それまで１０分刻みなんやから、せめて次のパスは１５分後くらいにしてほしいところやね。
　というわけでいつもよりも１時間くらい遅く帰宅。仕事が長引いてこの時間になったんやったらあきらめもつくけれど、わずか２分の遅れが２５分待ちになるというのは辛い。そやからもっと近いところに転勤させてくれと希望を出し続けていたのにね。
　帰宅後、少し休憩してから録画した相撲中継を見る。国会中継の関係で、地上波は幕内最初の一番からの放送。ＢＳはサブチャンネルに切り替えて放送延長をしたんやと思うけれど、デッキはサブチャンネルに切り替わってなんだため、十両の後半戦を見損ねた。幕内では照ノ富士と御嶽海が１敗を守る。千代翔馬は善戦したけれど、照ノ富士が怪力で強引にねじふせた。宝富士が琴ノ若に敗れて３敗に交代。阿炎が１杯を守り食らいつく。
　さて、明日もまたびくびくしながらお仕事か。困ったことです。

職務免除

　お山の学校は今日も休校。教職員も感染拡大防止のため、希望すれば職務を免除される。やっておきたい仕事もあるけれど、優先すべきは生命。私が感染したことで他の人の生命を危険にさらすわけにはいかん。
　というわけで、本日は自宅に籠って一日休養。それにしても寝ようと思うたらなんぼでも寝られるね。朝は東の空が少し白んでくるくらいの時間まで寝た。午睡の目覚めは外はもう薄暗くなっていた。
　夕刻から夕食時にかけては録画した相撲中継を見る。御嶽海に土がついた。北勝富士の突進に土俵際で引く悪癖が出て、そのまま押し出される。昨日までやったらそこを辛抱して引かんと耐え、反撃に出ていたのにね。照ノ富士は阿武咲を難なく下して１敗を守る。阿炎は気持ちの切り替えがうまくいったのか、手も足もしっかり出して２敗を守り、宝富士も安定した相撲で２敗を守る。それにしても御嶽海には照ノ富士にあたるまでリードを保っておいてほしかったなあ。
　夕食後は妻とおしゃべり。医療崩壊の話やとか政治家の劣化の話やとか、討論会みたいな話になってしまいました。あとは我々が高齢化して時代の流れについていけるのかどうかという心配も。まあたまには夫婦でそういう話をするのもよし。互いが現在の社会にどう向き合うているのか確認するのも必要やと思いませんか。
　明日からは授業再開。２日間の休校はこの時期、かなりきつい。年度末考査の範囲にもろに響いてくるからね。

水島新司の死

　今朝は朝食をとっている時に「あの時刻」を迎えた。２７年前は、結婚したばかりやった。二人とも布団を並べて寝ていたんやなあ。通勤にかなり余裕があったんや。しばし黙祷。
　コロナ禍で臨時休校なんやけれど、出勤。現状の把握、明日も休校が濃厚なんで、インターンシップの実習先に相方の先生と手分けして明日は生徒が実習に行かれんということを説明。水曜日の授業準備をしたりしてから、昼食後に退出。もともと今日は土曜出勤（私は休んだけれど）の代休で午後は休みなのです。
　帰宅後、午睡。あれもこれもやらんならんと、仕事に集中したもんなあ。
　夕刻起きてきて録画しておいた相撲中継を見る。御嶽海は９連勝。照ノ富士が１敗で追う展開。２敗で追う力士は４人。ここにきて琴ノ若や宝富士が存在感を増してきた。
　夕食後はスマホをいじったり読書したり。明日も休校。感染の危険性があるということで、出勤を免除してもらえる。この状況で往復３時間の通勤など感染リスクを高めるのはちょっと老体にはきついなあ。自宅で巣籠りするべきやろうな。
　漫画家水島新司さんの訃報 に接する。享年８２。死因は肺炎。
　野球ファンなら水島漫画を読んだことがないという人はいてへんのやないかと思う。私が初めて読んだのは「野球大将ゲンちゃん」やったかな。江夏さんや田淵さんがまだタイガースにいた時分です。野球漫画の主役はそれまではジャイアンツのエースやった。そやけど、「男どアホウ甲子園」の藤村甲子園はタイガースのユニフォームを着た。背番号は１１１。今やと育成選手の背番号やけれど、当時はそんな制度はない。ジャイアンツ漫画の主役たちは永久欠番を背番号にした。現役選手とかぶらんように、ということなんやろうけれど、先人に対して失礼やと水島さんは思うたんやろう。村山さんか自らの手で背番号１１のユニフォームを渡そうとしたのに対し、藤村は「１１の上を行くトリプルエースがほしい」と１１１番を希望するんやね。現役選手もつけてへんし、村山さんを越えるという意気込みが嬉しい。当時は野球漫画でジャイアンツの選手を出せるのは集英社に限られていた。そういう特約を結んでいたんやね。それでは藤村とＯＮの対戦を描けんというので、水島さんは駅のホームで藤村がＯＮに勝負を挑むという強引な手を使うた。ジャイアンツのユニフォームを着てなんだらええやろうということです。
　タイガースファンの水島さんは主人公を南海ホークスに入団させた。「あぶさん」ですね。私は南海時代までのあぶさんが大好き。酒びたりでスタミナがないので代打でしか活躍の場がないという設定に、アンチヒーローのかっこよさを感じたものでした。福岡ダイエーホークスになってからは三冠王をとったりする超人になってしもうた。そんなあぶさんには魅力を感じることはなくなった。「野球狂の詩」や「光の小次郎」ではプロ野球の抱える問題点をあぶり出しながら、野球の魅力を伝えてくれた。「ドカベン」は野球が集団のスポーツやということを描いてみせた。８番打者の北くんがバットを短く持って殊勲打を打つなんてのは、梶原一騎原作の野球漫画ではまず考えられんことですわな。
　今は亡き大阪球場の外野席上部に「あぶさん」の看板広告を出していたことを覚えている人も少なくなったやろうな。そこだけまだ広告主が決まってへんというのを聞いて、それやったらと広告を出したんやそうな。ここまできたらただの野球ファンの域を越えている。
　本来なら野球殿堂入り間違いなしやというのに、辞退してはる。というのも、肖像権問題でこれまで自由に描いていた現役選手たちを漫画に登場させにくくなったからやそうです。当の選手たちは水島漫画に登場できると大喜びしていたというのにね。ジャイアンツ一辺倒やった野球漫画に、タイガース、そしてホークスとパ・リーグという幅を広げた球界の恩人やないですか。
　時々やり過ぎみたいなこともあったけれど、水島野球漫画、大好きやったなあ。
　謹んで哀悼の意を表します。

画面に日本列島

　昨晩、トンガで噴火があり、その影響か、日本列島の太平洋側で津波が起きる。そのため、深夜アニメはニュースで中止になるか、時間がずれるか、画面に日本列島の地図と警報や注意報がずっと示されているかという具合になった。
　アニメよりも津波報道の方が大切なのはわかる。そやからニュースで番組が飛ぶのはあきらめもつく。厄介なのは画面に地図がかぶさってるもの。地図が気になって画面に集中でけん。しかもＣＭの時は地図は表示されてなんだりする。津波警報よりもスポンサーの方が大切なんやなあということがようわかる。
　朝になって「仮面ライダーリバイス」や「ゼンカイジャー」を見るけれど、地図はまだ表示されている。警報がなくなってすべてが注意報になってても表示しておかんならんのやな。「仮面ライダー」はいろいろと画面に凝っているんで、地図が邪魔。深夜の沿岸の危険性が高い時は仕方ないけれど、危険性が低くなって警報が解除されても、この地図は必要なんかなあと思う。避難した人たちに、まだ家に帰ったらあかんということを示しているのかな。
　午睡から目覚め、録画した相撲中継を見る。午後２時に注意報が解除されるまで、幕下の相撲の画面には地図が表示されていた。ＮＨＫも考えたとみえて、土俵に上がる力士名のテロップが日本地図に重ならんようにずらして表示している。地上波では４時２５分までニュースでぶっ飛んだ「日曜討論」を放送していた。私はＢＳの延長対応のおかげで全ての中継を見られたけれど、地上波でしか見てへん人なんかはいらいらしたんと違うかな。
　お山の学校は新しい妖精さんが出現したので、明日も休校。教員も休むことはできるけれど、たまっている仕事もあるし、出勤はする予定。午後は土曜出勤の代休なので（私は休んだけれど）、仕事は午前中で終わるし、まあよろしかろう。

寝倒す

　目覚めたら、平日ならばもう仕事を始めている時刻。午前中から昼過ぎにかけてテレビ漬け。アニメだけやなく、昨日の深夜に放送されたタイガース糸井選手の密着取材番組なども見る。そのあとは午睡。平日なら自宅最寄り駅についている時刻に目覚める。録画しておいた相撲中継を見る。幕内では阿炎が阿武咲に土俵際で引き落とされて土。御嶽海は好調玉鷲を難なく下して唯一土つかず。照ノ富士と阿炎が１敗で追う展開。夕食後は昨日録画したサンテレビ「熱血！　タイガース党」を見る。ゲストは秋山拓巳投手。テレビを見終えて、各紙社説のダウンロードをしたところで無性に眠くなってしまい、うたた寝。あらら、もう日記更新の時間やないですか。
　休暇をとった判断は間違いやなかった。しかも連絡メールで、お山の学校でもついに妖精さんが出たとのこと。出勤していたらドタバタしてより疲れていたことやろう。
　それにしてもこんなに寝た休日は久しぶり。よほど疲れていたのか。新型コロナウィルスに感染したわけではないと思うが。

　明日の「たちよみの会」は新型コロナ感染者の急増のため、残念ながらお休みすることにします。やっとなんとか再開できたのに。この状況で人の集まるところに来てもらうのは危険やと判断しました。

明日は休むぞ

　今朝もお山の学校は雪景色。寒かったです。週末で疲れている体にはよけい響く。
　空き時間は教材作成など。あと１ヶ月で授業は終了。今年度最後の教材の新規作成やからね。早く教材作成をすませてしまわんと、インターンシップの生徒の発表会の指導やら、来年度インターンシップを選択した１年生の面談やら、やることはいっぱいありますねん。
　へろへろになって定時に退出。妻は日帰り帰省からまだ帰ってなんだので、帰ってくるのを待つ間、録画した相撲中継を見る。今場所も早くも中盤に入る。土つかずの阿炎は志摩ノ海の押しに土俵際まで追い詰められたけれど、逆転勝利。御嶽海は遠藤を一方的に寄り切る。そして結びの一番、照ノ富士は老練の玉鷲に突き落されてついに１敗。解説の北の富士さんは「（照ノ富士が）追いかける展開になったね」と嬉しそうに言うたはったけれど、ほんまにそう。１強の独走はやっぱり面白くないもんな。
　明日は勤務日やけれど、受け持ちの授業もないし、疲れが取れんままに仕事をしてまたミスするのも嫌なんで、年休をとっている。「たちよみの会」も遺憾ながら休むことにしたし、２日間ゆっくり休んでリフレッシュせんとな。

　今月の「たちよみの会」は新型コロナ感染者の急増のため、残念ながらお休みすることにします。やっとなんとか再開できたのに。この状況で人の集まるところに来てもらうのは危険やと判断しました。

新しい指導要領

　今日は雪こそ降ってなんだけれど、お山の学校は廊下に出ただけで寒い。昼休憩で校舎の外に出たら、冷たい強風に震える。たまらずパーカーのフードをかぶる。
　今日は授業は情報の補助の１時間のみ。エクセルの簡単な計算式を入力する課題を生徒たちはこなす。私も簡単なものなら質問に答えられる。
　空き時間は明日の授業や来週の授業の教材作成。今日明日のうちにこれを仕上げておくと、土曜出勤をせずにすむ。そう思うと、教材作成にも力が入るというものです。なんとか仕上げたので、土曜日は休みが取れる。
　放課後は新しい学習指導要領に基づく新しい評価の出し方の研修。３年ごとに新しいことをさせられる。定年間近のおっさんは「どうせまた３年たったら別な新しいことをさせるんやろう」と、こういう変更には慣れっこになってるけれど、例えまた変更になるにしても、今の指導要領が変わるまでの３年間はちゃんとやらんならん。
　個人的には「ゆとり学習」の時期が一番教員の裁量でいろいろなことを工夫しながら生徒と楽しく学べたように思う。そして、今社会で活躍している若者はたいてい「ゆとり世代」なんですね。私個人の感想かもしれんけれど、「ゆとり」時代は教材研究も楽しかったように思う。教員免許更新のために自腹を切って講習を受けんならんこともなかったしな。
　なんとか定時には退出。日没の時間がだんだん遅くなってきているのを実感する。ただ、日の出の時間はまだまだ遅く、出勤時はまだまだ暗い。
　帰宅後、相撲中継を見る。昨日から貴景勝が休場し、正代は連敗。妙義龍と阿武咲に土がつき、序盤戦の勝ちっ放しは照ノ富士、御嶽海、阿炎の３人のみ。終盤までこの３者による優勝争いが続くと面白いけれど、さてどうなるか。

　今月の「たちよみの会」は新型コロナ感染者の急増のため、残念ながらお休みすることにします。やっとなんとか再開できたのに。この状況で人の集まるところに来てもらうのは危険やと判断しました。

浅田家！

　朝、お山の学校の最寄りバス停に着くと、少し強めに雪が降っていた。パーカーのフードをかぶり、息ですぐに曇ってしまう眼鏡を外して出勤。今日から授業は６時間の通常運転。午前中２時間は１年生の社会。午後からはキャリア教育の一環として映画「浅田家！」を生徒に見せる。私が選んだ映画やないからしょうがないけれど、好きなことを探してついに「家族」という被写体にたどり着き、一流の写真家になった人物をモデルにした映画がどれだけ参考になるのかなあ。
　それと切り離して言えば、「浅田家！」は十分に楽しめる。特に「家族」をモチーフにした写真でプロとなれた主人公が東日本大震災という未曽有の災害を前に、家族等ものについて新たな認識を持つところなど、人を成長させるカギはどこにあるかわからない、その面白さを感じさせた。
　これはキャリア教育という視点で見せるんやなく、人と人のつながりの物語として見せたいなあ。
　放課後は教務担当者の打ち合わせ。予想以上に時間がかかり、しばらく残業。退出時には雪はやんでいた。
　帰宅後、録画しておいた相撲中継を見る。照ノ富士と宇良の一番は大熱戦の末、照ノ富士が辛勝。王鵬に土がついたので、土つかずは照ノ富士、御嶽海、阿炎、阿武咲、妙義龍の５人になった。
　明日の仕事次第で、出勤日の土曜に休みがとれるかどうかが決まる。なんとか土曜も普通に休めるようにしたいものです。

　今月の「たちよみの会」は新型コロナ感染者の急増のため、残念ながらお休みすることにします。やっとなんとか再開できたのに。この状況で人の集まるところに来てもらうのは危険やと判断しました。