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尾高忠明の第九 [音楽]

 今朝もまだ全身凝りは変わらず。とはいえ、一昨日の夜ほどではなくかなりましになった。毎食後に服用した改源が少しは効いているんやろう。
 朝から思い切りためこんでいた大河ドラマ「青天を衝け」を3ヶ月分くらいまとめて見る。次の「鎌倉殿の12人」が始まるまでには全部見てしまいたい、というのは無理にしても、なるべく見てしまいたいものです。渋沢栄一が一橋家の財政を任される話から始まれ、パリ万博に派遣され、その間に幕府が瓦解し、栄一がパリから帰国し、駿府に蟄居している徳川慶喜のところにあいさつに行ったところまで見る。各話ごとがそれほど内容が濃くないのと、渋沢栄一という人物が常に何も知らぬところからいろいろと知見を広げていくという展開なので、非常に見やすい。たぶん次の「鎌倉殿」は一瞬たりとも眼が離せんようなものになるやろうから、こんなにまとめてつるつる見られんやろうしな。
 昼食後、午睡。風邪ひきで体が強張っているんやから、とにかく体を休めんと、明日の年始に行かれんようになってはいかん。
 夕刻起きてきてスマホをいじったり本を読んだり。夕食はそば。そして毎年恒例の「N響の第九」を視聴。今年の指揮者は日本人指揮者の重鎮尾高忠明。去年テレビで視聴した大フィルとのベートーヴェンが非常に素晴らしかったので、ちょっとは期待したんやけれど、期待以上のものでも期待以下のものでもなくという、これが日本における第九のスタンダードな演奏ですよ、というもの。強烈な個性はないけれど、心地よい響き。尾高先生、あの大フィルとの田園みたいな胸に迫る演奏はN響とはでけんのですかねえ。
 このあとは恒例のテレ東のジルヴェスター・コンサートで新年のカウントダウン。楽しいカウントダウンになることを期待してますよ。
 というわけで、今年は去年にもましてぼやきというより愚痴の多い日記になってしもうた。来年はもう少し読みでのあるものが書けたらなあと思います。今年もご愛読ありがとうございました。

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体がみしみし [日常生活]

 昨日の日記にも書いたけれど、昨日の夜から全身肩凝り状態。風呂に入ったら血行がよくなって少しはましになるかと思うたけれど、寝床に行っても、特に足が筋肉痛みたいな痛さでなかなか眠れん。1時間くらい足を寝ながら動かしたり、しまいには一度起きて屈伸してみたり。気がついたら寝ていたけれど、朝も全身の痛みで目覚めた感じ。
 それでも昨日録画した「大相撲この一年」などを見たりして過ごし、昼前に梅田に。阪神百貨店の地下で、実家の年始の手土産を買う。昨年はコロナ禍で梅田には行かず、近所のスーパーをはしごして品物を探したけれど、たいしたものはなかった。今年はまだオミクロン株が流行する前なんで、梅田までいった次第。
 かなりの人出。まずはタイガースコーナーに行くけれど、こちらはすいてました。カレンダーを買う。地階の食品売り場では、小倉山荘という私の実家の近くにあるおかきの出店などすごい列でお客が並んでいる。手土産には手ごろやけれど、並ばんならんもんかねと思うのは、実家の近くに本店があるからではあるけど。
 惣菜の詰め合わせなどを見つくろって、さっさと店を出る。フードコーナーで昼食。暖房が効いていたのと歩き回ったのとで汗だくになり、マスクはずくずくに濡れている。食べ終わってマスクをしたら、汗が冷えて気持ち悪い。すぐに帰宅。
 歩き回って血行が良くなって体の凝りもましになったかと期待したけれど、状態は変わらず。布団から出られず苦しんでいる妻も、やはり全身が肩凝り状態という。二人とも体温は微熱やけれど、同じ風邪をひいたらしい。
 午睡の後、スマホをいじったり読書をしたり。夕食後も少し読書。医者に処方してもろうている鼻炎薬と、改源を服用。寝床で読書してたら少し居眠り。
 明後日は実家に帰る予定やけれど、それまでにこの風邪、少しはましになっていてほしいものです。

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王女に捧ぐ身辺調査 [読書全般]

 一日中、体全体が凝っている感じ。熱でもあるかと測ったら、36.8℃。微妙なところやなあ。
 もともと緊張ばかりしている質である。若いころやけれど、学校の廊下で通り過ぎたベテランの先生が一言「そんなに肩に力を入れんでも」。自分でそんなつもりは全くなかったんやけれど、無意識のうちに全身が緊張しているのかもしれん。それ以降は肩の力を抜くことを意識してはいるけれど、いつもそう意識し続けるのは難しい。
 よって、夏休みのはじめとか冬休みのはじめなんて時はどっと疲れが出るのです。ましてや昨日は年賀状も出せたし、よけいにほっとしてる。
 朝のうちは例によってテレビを見たりして過ごしていたけれど、無性に眠く、昼食前に少し寝る。昼食後、午睡。夕刻目覚めて、あと少しで読めるというところまで来ていた本を読み切る。
 今日は早目に寝よう。明日は年始の買い物の予定やしね。
 アリスン・モントクレア/山田久美子・訳「王女に捧ぐ身辺調査」(創元推理文庫)読了。「ロンドン謎解き結婚相談所」シリーズ第2作。第二次大戦直後、貴族階級の戦争未亡人グウェンと元諜報員のアイリスという異色の2人の女性が意気投合して結婚相談所を開き、前作では依頼人のからむ殺人事件を解決したが、本作ではエリザベス王女の恋人であるギリシアのフィリップ王子の出自にまつわる怪文書の真贋と、怪文書の持ち主である脅迫者を探す。前作ではあまり目だたなんだグウェンが本作では大活躍。なにしろ階級社会の英国やから、王室がらみとなると諜報員やったアイリスごときでは手が出んところが出てくるのです。ここらあたり、作者の作りあげた設定を十二分に生かしたストーリーになっている。前作ではほとんど言及されてなんだグウェンの容貌も、亡命しているギリシア国王からダンスの相手に指名され、それが大衆新聞に報じられるほどの美貌やということがわかる。相手女性となめる脅迫犯たちをまんまと出し抜く展開など、小気味よい。次作があるのかどうかは不明やけれど、ぜひ続けていってほしいシリーズです。

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一気に書けたもの書けなかったもの [日常生活]

 愛すれどTigers「2021年を振り返って」を更新しました。

 やっとこさ今季のタイガースの「ぼやいたいねん」式総括を書きあげました。お待ちいただいていた方には申し訳ないことをしました。いろいろと書いていると寝るのが遅くなってしまうので、なかなか書き切ることができなんだのです。
 というわけで、今日は朝のうちに「ルパン三世」などアニメを何本か見てから、年賀状の宛名書きを一気にしてしまう。120枚くらいを一気に書き上げ、ところどころ添え書き。たいてい「今年は還暦です。ウソみたい」てなことを書いてます。もっとも、体力的にはウソみたいどころかもう還暦なんやなあということを実感したりしておりますが。
 年賀状が書けたら昼食をとり、書いた年賀状を出しにいく。歩いていける範囲に郵便局の本局があるのはありがたい。外のポストではなく、局内の年賀状専用ポストに投函。日数など考えたら、おそらく全て元日には着くことやろう。
 駅前まで足をのばし、本屋で妻への「月刊フラワーズ」などを買い、帰宅。さすがに疲れた。すぐに寝床にどぶさってそのまま午睡。夕刻起きてきてスマホをいじったり少しばかり読書したり。
 緊張感が緩んだか、かなり疲れた。年賀状も出したし、あとは正月向けの買いものくらいかな。

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御用納めと年忘れ [日常生活]

 本日は御用納め。寒気が列島を襲い、積雪のために交通が麻痺したところもあったくらい。大阪市内は降雪はなかったけれど、お山の学校のあたりは雪化粧。通勤時に通る公園では霜柱が立ち、そこに雪がたまっていたりした。寒風でダウンのジャケットを着ていたけれど、寒いもんは寒い。
 午前中はし残した仕事をいくつか。インターンシップ実習生向けに講演をして下さるゲストへの正式な依頼状の作成と郵送など午後はやはりインターンシップ実習生がらみで、冊子の印刷のテスト。コンピュータ室を借りて何枚か光沢紙に印刷してみる。
 仕事が一通り終わったので、これ以上寒くなる前にと、時間休をとって少しだけ早帰り。
 帰宅後は読書をしたりスマホで遊んだり。年賀状の印刷もすんだし、明日は宛名書きでもしましょうか。
 とにかくいろいろな意味で振り回されたりミスをいくつかして迷惑をかけたりとなんかだんだん自尊感情が薄れていく1年やったなあ。
 まあ、もうすんだことです。「年忘れ」というのはええ言葉ですなあ。ほんま、御用納めとともに年忘れもして、来年の出勤日まで仕事のことは頭から消しておきたいものです。

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2年ぶりの年賀状 [季節ネタ]

 今日も完全休養日。
 先週に最終回を迎えた番組もあったりするので、見たのは少しだけ少なめ。
 昼食後は少しばかりスマホをいじり、午睡。しっかり寝て、夕刻、食後は読書など。
 パソコンを立ち上げ、年賀状のデザインを作る。昨年は喪中やったので、欠礼。2年ぶりのデザイン作成ですね。1年すっとんだだけでこれまでどうやっていたか忘れてた。いつもデザインを作る段階でかなり大量に素材を集めていたんやった。今年はそこから始めたので、思いのほか時間がかかった。一応毎年使うてるテンプレートがあるので、そこに素材をはめこむだけ。
 たいてい妻の分もその素材から選んでたんやけれど、今年は妻は別の素材を新たに探し、テンプレートを少しいじって全く別のデザインになった。印刷は明日。明日は仕事なんで、あて名書きは明後日かな。
 プリンタインクは一昨年買うて使うてへんのがあって足りてるはずなんやけれど、切れたらかなんなあ。なるべくインクの量が少なめにすむものにしましょう。
 やっと年の瀬という感じになってきたかな。

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投稿への返答 [日常生活]

 今日は完全休養日。午前中はテレビ、昼食後は午睡。年の瀬らしいことは何一つせず、と言いたいところやけれど、夕刻は鼻ポンプの内科行き。医院に行く途中に郵便局があるのでそこで年賀はがきを購入。年内に出せたらええのですが。一応デザインは考えてはいるんやけれど、もう少し練りたくもある。
 帰宅後はスマホをいじったり、夕食後は読書をしたり。
 一昨日の日記「起こすか寝かせておくか」に「お名前(必須)」と、特定でけん名前で書きこみがありまして、日記には「寝た生徒を叩き起こすのは傲慢ではないか」という主旨のことを書いたのに、「生徒が寝るのはあなたの授業が下手であるからだ」という主旨の書き込み。日記では外部講師の講演の話が中心で、私の授業については寝ている生徒を授業見学の校長が起こしてまったのは不快であるという主旨のことを書いた。普通ならこういう投稿には返事をしないんやけれど。御存命であれば小林泰三さんが完璧かつ簡明な投稿で私より先に意味のないクレームをする人を封じていたかもしれん。
 投稿した人はどんな立場の方か全くわからんけれど、ネット上にはまだこんな感じでトピックに対して脳内で改竄して冷笑するたぐいの人がたんといるらしい。
 こういう投稿に対しては削除したら逆に「勝った」などと誤解する可能性があるので、決して削除せんよ。そのかわり誠実にお答えしてその方自身に読解力のないことを明確に指摘した返答をすることにしてます。別に挑発するわけやないけれど、この「お名前(必須)」さん、お返事を下さらんのですねえ。まあ四半世紀日記を書いているとこの手の方はなんぼでもいてはったのでこれで返事の投稿があったらその方が驚きなんでございますが。

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ビング・クロスビー [季節ネタ]

 今日はクリスマス・イヴ。で、あるのに、お山の学校では午前中4時間授業をしてから「全校集会」という名の終業式。しかも私は4時間フルに授業が入っている。ああしんどかった。午後からは時間休をとって帰る方が多かったけれど、私はやり残した仕事を片付けたかったので定時まで仕事してました。
 帰路、例年なら私がケーキを買うて帰るんやけれど、今年は妻がもう買うてくれているとLINEで知らせてきたので、帰りにはコンビニに寄って、以前講師として来て下さった造園業の職人さんに忘れものと生徒の感想、そして出前授業の様子をとった写真のプリントアウトを宅配便で送る。
 年内は月曜に出勤して仕事納め。年の瀬にやらんならんことはちょっとずつしているけれど、あまり実感がないなあ。あとは職場で使う卓上カレンダーを買うくらいか。
 帰宅後、寝床でどぶさっていたら妻から夕食の声がかかる。鳥料理をいただき、ケーキを食べてプレゼント交換。私は妻にはここのところ誕生日もクリスマスも漫画の本を贈ることにしている。今年のクリスマスは萩尾望都さんの「ポーの一族」の最新刊や西村ツチカさんの「北極百貨店のコンシェルジュさん」などを贈る。私は時計をいただく。BGMはビング・クロスビー。「ホワイト・クリスマス」はベストアルバムの最終トラックに入っているので、なかなかたどりつきません。ケーキを食したあと、他の曲をすっとばして聴いた。
 今の若い人たちはこういう20世紀半ばのアメリカの人気曲なんて聴くのかな。私は母が持っていたザ・プラターズのアルバムや父の持っていたナット・キング・コールのアルバムを聴いて育ったので、「煙が目にしみる」や「モナリサ」なんて曲は幼い頃にすりこまれているのですね。
 食後、少し読書。気がついたら寝落ち。あらいやだ、もう日記更新の時間やないの。
 ばたばたと落ち着かぬ1日やったけれど、ビング・クロスビーのおかげで心地よく終れたみたい。

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起こすか寝かせておくか [教育]

 今日の授業は1年生対象に進路についての話を短大の職員の方に依頼。「しくじり先生」風に自分の失敗談を織り交ぜて楽しい講座となった。それでも寝る奴は寝る。私はそれに関してはある程度やむを得ないと思うているし、興味のない者に無理をして聞かせんならんことはないと思うている。自分の授業でも、寝る者を起こすことはほとんどない。そういう者は起きていたら私語をして授業の妨害をするからね。
 自分の学ぶ権利ほ放棄することはええけれど、他人の学ぶ権利を邪魔してはいけない、というスタンスです。だから寝る者が出てきてもそれを失礼な奴とは思わん。というか、自分の話を聞かんと寝るとは失礼、なんてのは傲慢以外の何物でもないと思う。
 でも、他の先生はそうは思わんらしく、寝てる生徒は起こせと言う。私はかつて授業見学に来た校長が寝ている生徒を起こしてまわるのが気になって授業のリズムを崩してしもうた事があった。たとえ小声で起こしていたとしても、そちらの方が気に障るんですね。おまえらこそ人の話を聞けよ、と思う。
 でもまあ複数の教員が入って指導している場合、一定の共通の見解は持っておかなならんので、ときどき起こしたりしてましたけどね。でもなあ、話が面白かっただけに、やはり視聴覚室の座席をうろうろ歩くなんてのは、非常に失礼なことをしたなあと思うたのでありました。
 午後は冊子のゲラ作成など。職員室にカラープリンタがあるので、それの試し刷りもしてみたけれど、インクは切れている、インクを補充したら、プリンタの設定がハガキ大に固定されていてA4の光沢紙には反応してくれなんだり、そのプリンタの設定の変え方がわからなんだりと苦労して、時間切れ。定時で退散する。帰宅後はスマホをいじったり読書したり。あと1日で冬季休業。ひと踏ん張りです。

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編集今昔 [日常生活]

 今日は冬至。いただきものの柚子の実を使い、毎日鍋ものなどをいただいている。天然もので、しっかりしたものなので、香りが市販の「柚子ポン酢」などについている香りとは比べものにならん。ありがたいことです。こうやってその季節の旬のものをいただくのが正しい食事やったりするんやろうね。
 今日は授業以外は以前この日記にも書いたインターンシップ実習生の名で出す冊子の編集にあてる。写真やカットの挿入など、けっこう考えましたぞ。とりあえずモノクロのプリンターで打ち出してみる。わずか10ページほどの小冊子やけれど、ようまとまったええものがでけた。私が同人誌編集をしていた学生時代はすべて手書きのオフセット印刷。清書したものを台紙に慎重に貼りつける作業など、緊張感のあるものやったれど、今はパソコンで書式をあれこれといじりなが€ら作れるんやから、便利なもんですね。
 帰宅してから寝床でスマホをいじっていたら一瞬で寝落ちしてしもうた。それだけ編集作業に集中していたんやね。久々にモチベーションのあがる仕事でありました。

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