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大相撲の不思議2 [読書全般]

 今朝は少し早起きし、昨晩録画した深夜アニメを見たあと、たまっているアニメの中からもう見ないやろうと思われるものを一気に削除したり、途中で放置していたアニメを何本か見たりする。
 その後はパソコンに向かい、昼食後は読書。今日のプロ野球デーゲーム中継はカンテレで、試合開始から25分遅れて放送開始なんで、その分はラジオ中継で補うことにしたのです。30分ほど仮眠するつもりやったけれど、ほとんど寝られず。ラジオで30分ほど聞いてから、少し寝ようとしたけれど、やはり寝られず。やむなく起きてきて、追っかけ再生で野球中継を見る。5時半までは中継があるから午睡してもよかったんやけれど、昨日たっぷり寝たせいか、寝られず。
 試合はタイガースが快勝。青柳はもうセ・リーグナンバーワンの先発投手と言うてもええやろう。それくらい安定していて隙がない。試合終了後はスマホで社説のダウンロードをしたり、本を読んだり。夕食後も読書。久しぶりに午睡しない休日を送りました。
 内館牧子「大相撲の不思議2」(潮新書)読了。女性初の横綱審議委員も勤めた著者による相撲コラム集の第2巻。相撲コラムとはいえ、相撲ファンの初心者から長年見続けている相撲通まで楽しめる、相撲界のあれこれについての解説本ですね。先達の相撲研究者もわからなかったことについて調べたり、類推してみたり、横審委員の経験や砂かぶりで相撲を見ていたものにしかわからん体験など、テレビ桟敷が中心の私などには興味深い話がそこかしこにちりばめられている。知っていることも書いてあるけれど、相撲について全く知らん人にもわかる書き方をしているので、逆に再認識させられることも多々あった。横審に抜擢された時に当時の時津風理事長から浴衣地をいただいた話やとか、中入りで立て行司が疲労する翌日の割の「顔触れ」を手に入れて額に入れて飾ってるなんて自慢話も嫌みにならず、それ以上に著者の相撲愛を感じさせて微笑ましく思えた。相撲に関心のある方は、ファン歴の長短を問わず楽しめること請け合いであります。

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