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国際的ブラック・ジョーク [時事ネタ]

 「北朝鮮、「女性は産む機械」発言引き合いに、日本を批判」という記事を読んで笑う。以下、例によって一部引用。

 国連人権理事会で20日、北朝鮮が柳沢厚生労働相の「女性は子供を産む機械」発言を引き合いに出して日本政府を批判した。
 女性に対する暴力問題の討論で北朝鮮が発言した。従軍慰安婦問題をとり上げ、「日本政府・軍部は朝鮮半島やアジア諸国の少女を性奴隷にした。国連は旧人権委で責任を追及したが、日本政府は後ろ向きで、この問題を否定しようとさえしている」と批判。そのうえで「現職厚労相による『女性は子供を産む機械』という発言からもわかる通り、日本は同じ犯罪を繰り返す危険がある」などとした。(以下略)

「あんたは悪うない。この口が、悪いんや。そんなことを言う口が悪いんで、あんたが悪いんとちゃうわなあ」。
 大阪のおかんに国連に行ってもろて、そない言うて相手の口をぎゆうううとひねってもらわなあかんな。ほんまにその口でそう言うか。そしたら日本人を拉致したことについて責任をきちんととらん北朝鮮かて、また「同じ犯罪を繰り返す危険がある」わなあ。
 少なくとも、支配者が国民すべてを奴隷にしてるような国から「人権」に関して批判されるということ自体、すごいブラック・ジョークですがな。


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相撲場風景2007 [大相撲]

 今年も年に一回の本場所観戦。今年は例年とは違い、たまには親孝行をと両親の分も席をとっての観戦となった。もっともチケットは先に実家に送っておいて、私だけ先に昼ごろから大阪府立体育会館に行き、現地で両親や妻と合流するという形をとったんやけれど。


 今年もいろいろな観客がいて楽しませてくれました。私の前に座っていたのは外国人の(中東系か?)親子。パパはけっこう相撲観戦慣れしてるのか、日本酒をのみながらつまみを口にしながらリラックスしている感じ。その隣のほうに陣取っているのはいかにも「2ちゃんねる」の相撲板に生息してそうな感じの兄ちゃん。この兄ちゃんはひっきりなしに酒を飲み、朝青龍の横綱土俵入りのときに「八百長!」と声をかけていた。これが館内で少し受けたので、喜んで「八百長龍!」「八百長!」「八百長!」と4回くらい叫んでいた。すると手前に座っていた若い女性から「しつこいわ」と言われてしばらくは黙っていた。それでも白鵬が土俵に上がると、「モンゴル野郎をやっつけろ」と罵声を浴びせ、魁皇がなすところなく敗れると「魁皇、やる気ないんか、やめてまえぼけ」と実に品のない野次を飛ばす。本人の目の前では絶対言われへんようなことを酒の力を借りて野次っているわけで、なんというかみっともない。
 私の後方に座っていた年配の男性グループは、相撲の知識はテレビで見てちょっとは知っているけれど、あまりくわしくはない人たちばかり。ただ、知らんことやわからんことについて素朴に連れに聞いたりしていて、聞かれたほうもわからんものには「さあなあ」みたいな返事をする。いわば知ったかぶりをせんわけで、これには好感を持った。
 妻の向こうに陣取っていたアメリカ人と思しき一団は、相撲を心から楽しんでいるらしく、彼らが騒いでも不快にはならず、こっちも楽しくなる。楽しむならこうやないとな。
 くだんの「八百長!」兄ちゃんが朝青龍の取り組みのときにまたしつこく野次るかと心配していたんやけれど、うまいこと外国人パパが相手をしてくれていたので野次どころではなくなったらしく、不快で品のない野次を聞かずにすんだのは何より。
 というわけで、今年も相撲だけでなく観客観察をしたり父と相撲を見ながら会話を楽しんだりと、楽しく過ごせたのでありました。


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子どもが認める語彙力王 [時事ネタ]

読書感想文「超能力番組を10倍楽しむ本」(山本弘)を新規更新しました。

朝日新聞のサイトでこんな記事を見つける。以下、例によって一部引用。

 ボキャブラリーナンバーワンはタモリさん、2位はみのもんたさん―。旺文社が小中高生を対象に実施した「語彙(ごい)力があると感じる有名人」調査で19日、こんな結果が出た。上位にはこのほか島田紳助さん、細木数子さんらが入り、ベスト20のうち11人をお笑いタレントが占めた。(以下略)

 この調査のどこに意味があるのかさっぱりわからん。旺文社が辞書を発売するのに、CMのイメージタレントとして誰を起用したらいいかという目的でやったんか。語彙が豊富な「有名人」というくくりやけれども、小中高生の世界というのは実に狭く、「有名人」というても「“テレビに出ている”有名人」でしかない。しかも、現在地上波で視聴率がええのはバラエティ番組なわけやから、お笑いタレントが上位を占めるのは当然ですわ。
 だいたい小中高生に「語彙力がある」などと判別できるだけの語彙力があるんですか。タモリさんやみのもんたさんは小中高生に「語彙力がある」と認められて嬉しいかなあ。私が小中高生によって第1位と認められても、「君ら、どれだけ本を読んでるの? 君ら、分不相応という言葉知ってる?」と言いたくなるやろうなあ。
 旺文社もこんなしょうもない調査しているくらいやったら、小中高生の語彙力が高まるように昔出していた文庫を復刊させなさい。あれに入ってて、今はどこからも出てないものはけっこうあるんですぞ。


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寒風の中の祇園囃子 [時事ネタ]

読書感想文「水滸伝 五 玄武の章」(北方謙三)を新規更新しました。

 今日はたちよみの会の例会で、昨日に続いて京都へ行った。残念ながら参加者は私ひとりやった。まあ、3月はいつもこんなんやから、来年から3月は例会休みの月にしてもええかもね。
妹もお囃子をしている平成女鉾が烏丸姉小路の「新風館」というところで久々に鉾を立ててお囃子をするというので、ちょうど京都に来たことやから顔を出すことにした。河原町のジュンク堂でいつ読むんやわからんけどいつかは読みたいなあという本をどっさりと買い込み、河原町姉小路から西へ歩く。お囃子の時間までちょっと間があったのと、あまりにも寒いから少しでも歩いたら体がぬくもるかと考えたわけです。
 いやしかし、京都は寒いねえ。多少歩いたくらいではぬくもらなんだ。会場についたら、鉾は立っていたけれどなにやら結婚披露宴をしていて、吹き抜け青天井の広場の階段に新郎新婦がいたり礼服の一団がそこかしこにいたり。妹たち女鉾「清音会」の面々は誰もいてへん。とりあえず夕食をと思うて近辺をうろうろしたけれど、烏丸御池のあたりって、何もないんですね。オフィスばっかりや。新風館にもどって、若者向けのこじゃれたパスタ屋さんに入る。なんか場違いなんやけれど、そんなことはいうてられん。
 お囃子の始まるちょっと前に夕食をすませ、広場に戻ると、妹たちがいたので声をかける。そして、写真で見てもろたらわかるように、夏の風物詩祇園囃子が春は名のみの夜の寒さの中で奏でられたのでありました。お囃子の面々は(たぶん下に着こんではいるんやろうけれど)見るからに寒い浴衣姿。これが制服みたいなもんやから仕方ないけど、やっぱり夏に、それも巡行で見たいよね。平成女鉾発足10年ということなんやけれど、なかなか巡行には参加させてもらわれへん。こんな寒風の中でお囃子をやってるんやで。なんとか参加させたれよと思う。
 演奏終了後、京都の寒い夜空の下、冷えた腹をかかえながら、それでもこの季節の祇園囃子もええもんやなあと思いつつ駅まで歩いたのでありました。


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クラス会 [日常生活]

 今日は高校時代の友だちが集まるクラス会があった。
 恩師の定年退職祝いを兼ねてということで、幹事役の人たちあちこちにメールや電話、郵便などを駆使して10数名を集めてくれた。残念ながら消息不明の者もいたんやけれど、わざわざ四国から来てくれた子もいて、担任の先生も嬉しそうやった。
 高校1年の時のクラスやから、初めて会うた時から30年くらいたったことになる。どんな同窓会でもそうやけれど、再会したらその時の顔に戻る。
 子どもがいてたら、親が高1の顔をしているのは見せたくないかもな。私も担任をしていた生徒が見たら、驚くような表情をしていたかもしれんな。
 当時の写真を見たんやけど、いやあ可愛いなあ。あどけないというかなんというか。
 昨年卒業させた生徒たちに、無性に会いたくなった。クラス会やらんのかなあ。


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気力と便意 [日常生活]

 今日は顧問をしている障害児交流サークルのお別れ遠足で、淀川の河原まで行ってバーベキューをした。いやまあ寒いねえ。昨日の晩の宴会でビールを飲みすぎたせいかどうかはしらんが、風邪をひいて腹具合も悪く、生徒たちが集まる直前までトイレにこもってうんうんうなっていたのです。ほんまは休みたいくらいやったけれど、卒業生たちと遊ぶのはこれが最後やと思い、無理にでも参加した。
 気力というのはすごいなあ。あんなに風がぴゅーぴゅー吹いていたのに、腹はピーともスーともならなんだ。
 遠足の後の担当者会議もダウンしかけながらなんとかこなし、帰宅してほっとしたら急にトイレに行きたくなった。ここまで気力でもたせたわけやなあ。えらいもんやと自分で自分に驚いている。明日は高校時代の恩師の定年退職をねぎらうクラス会がある。おそらくそこでも気力で便意をおさえこむに違いない。薬を飲めよ。

 3月18日(日)はたちよみの会です。便意をこらえて行きますので、皆様もぜひご参加ください。


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だから横綱は疑われる [大相撲]

こんな記事をみつけた。以下、一部引用する。

 タニマチ(後援者)の発祥の地でもある大阪・谷町筋に高砂部屋がある。久成寺を宿舎とし、本堂裏に設置したけいこ場は簡易ながらも年季が入っている。「ここを宿舎として、はや30年になろうか」と部屋関係者は打ち明ける。
 見学席には11人。身を乗り出して朝げいこを見ようとしていた。ところが、目を覆いたくなるようなけいこである。笑いながら仕切り、土俵の周囲ではおしゃべり。あくびもする。師匠の高砂親方(元大関朝潮)は午前9時に出てきて、長いすに座り、スポーツ新聞に10分間目を通して、席を立った。
 関取衆は、まわしは締めていても土俵に入らない。朝青龍は場所に入ってから、けいこ場に一度も姿を見せていないという。

 高砂部屋というたら、富士桜、高見山らがいたころは猛稽古をする相撲部屋として知られていたんやなかったか。大関朝潮も、それら先輩力士に鍛えられたんと違うんか。この記事を書いた産経新聞の小田島記者は、これを惨状ととらえたんやろうな。普通、横綱のいる部屋なんかは、横綱が率先して若い者に稽古をつけ部屋全体が盛り上がっていく。貴乃花や若乃花のいた頃の二子山部屋、武蔵丸のいたころの武蔵川部屋がそうやった。しかるに高砂部屋はどうか。闘牙、泉州山は引退し、十両の皇牙はセンスのいい相撲をとる力士やというのに伸び悩んでいる。朝稽古にも出てこない横綱が20回も優勝しているということになる。「八百長」の声を封じるには、横綱から襟を正さんとあかんやろうに。小田島記者の心の叫びが聞こえてきそうや。
「こんな状態やから、疑われるんや!」。


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終業式 [日常生活]

 今日は終業式。
なんとか1年を乗り切ったということで、打ち上げの宴会をやった。私は今年度は幹事ということで、都合4回宴会の段取りをしたわけやけど、それも今回で終了した。
 体調不良でヘロヘロはあったけど、参加してくれた同僚の方たちから「おいしかった」「楽しかった」というてもらえたから、なんとか役割は果たせたかなあと思う。
 残務処理や来年度の準備など多々あるが、とりあえずひと区切りついたわけです。明日も朝から出勤というのはさすがにしんどいけどね。


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ゴディバには負けない [日常生活]

 ホワイトデーですよ。たとえ「義理チョコ」でも「先チョコ」でも「ついでチョコ」でもお返しするのが日本の贈答の儀礼ですよ。「義理チョコ」ならばちゃんとお返しをして義理を果たさねばならんのですよ。というわけで、障害児交流サークルの生徒たちからチョコをいただいた顧問教員一同で出し合いをし、私がじゃんけんで負けて買出しに行ったですよ。近くのスーパーでケーキやクッキーの詰め合わせを買いましたよ。
 それはそれとして、妻からいただいた愛情がこもったチョコレートには、それに負けんくらい大きな愛情をこめてお返しをせねばならんですよ。なにしろいただいたのがゴディバのチョコレートやからね。たとえそれがロスの免税店で購入されたまま10ヶ月間、行くあてもなく、しかし家でばくばく食べるにはちょっともったいないので私にも見えるところに置いてあったチョコであっても、ゴディバはゴディバですよ。これ以上高価なチョコはなかなかみつからんというゴディバですよ。ハイソなお嬢様御用達のゴディバですよ。これに対抗するお返しはそう簡単には見つからんよ。コンビニでそれらしく包装してあって、明日になったら何割か安くなってしまうような代物では対抗でけんですよ。
 というわけで、コンビニで菓子の棚を睨みながら熟考すること十数秒。見つけたね。日本にもすばらしいブランド品のチョコがあるぞ。
 私は悩むことなくその品を手にとりカゴに入れた。そのブランドとは。
「チロルチョコレート」!
 たとえ大きさは変わっても、「チロルは10円」を貫き通し、お子様からお年寄りにまで全国津々浦々で抜群の知名度を誇る、あの「チロルチョコレート」ですよ。しかも私が手にとったのは「30個入りバラエティパック・新製品ミルクもち入り」という豪華なセットですよ。「新製品ミルクもち」は、なんとほんまもんのおもちをホワイトチョコレートでコーティングしてあるという(しかも形はちゃんとチロルチョコ)驚きの逸品。たとえ一袋の価格がゴディバのチョコレート一粒よりも安価やったとしても、与えるインパクトのでかさでは負けてへんぞ。
 というわけで、妻は「新製品ミルクもち」や「いちごチロル」などをさっそく賞味し、その味を堪能したのでありました。
 ゴディバなんかには負けへんぞ。日本には「チロル」がある! ゴディバとチロルを比較して価格だけでチロルをせせら笑うものは哀れである。チロルと「Yamayoshiポテトチップス」ほど味のバリエーションの豊かなものはないのである。開発担当者の素敵な遊び心を理解でけん者は、心貧しき輩といわねばなるまい。もち入りのホワイトチョコてなもんを実際に商品化してしまうんやぞ。しかもこれがけっこううまいときた。いずれあんこをチョコでくるみながらそれでも見事にうまいというような新製品が現れたとしても、私は驚かんね。


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ドラフト「希望枠」撤廃 [プロ野球]

 プロ野球ドラフト会議の改革案が緊急代表者会議で決定した。選手がチームを選べる「希望枠」の撤廃が決まったということやけれど、今回の事件が発覚せなんだら「希望枠」存続の方向で動いてたんやからなあ。なんというたらええのか。
 それにしても、アマチュア野球側の社会人の日本野球連盟、全日本大学野球連盟、日本高校野球連盟のいずれも希望入団枠廃止でまとまっているというけれど、アマ側かて今回の事件が発覚せなんだら廃止要望なんか出さなんだやろうと思うね。これまでも某K大学のO監督がスカウトから金をせしめて銀座で豪遊してたとか、某G球団のT橋Y伸選手の父親の借金をY新聞社が肩代わりすることでT橋Y伸選手は希望していた某S球団を逆指名せずに某G球団に入団したとか、某G球団のU原投手は某T球団と相思相愛で、やはり某G球団のN岡選手は某C球団を逆指名することが決定的やったといわれてたのが、いずれも金が動いて急転直下指名球団を変更したとか、ほんまかうそかわからん噂が週刊誌を中心に飛び交うたりしてたからね。私のような者には真相はわからんから名前は伏せるけれど。わかるか。
 つまりほんまにそういう裏金がどかどか動いていたのにもかかわらず、アマ球界も知らん顔してたわけでしょう。某K大学のO監督が銀座で豪遊してたからというて、特にそれをとがめるわけでなく、やりたいようにさせていたわけでしょう。今、「希望枠」撤廃を要求するならば、過去にさかのぼって裏で金を受け取っていたアマチュア側の指導者たちについての調査もせんならんのと違うかな。
 それはともかく、球団経営を圧迫しているといわれていた「裏金」がなくなると、これでファンの側も安心して好きなチームを応援できるというものです。この際やからプロアマ問わず過去にさかのぼって徹底的に調査してほしいね。特にアマ側におとがめなしでは納得でけんからなあ。


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