SSブログ

オープン戦にウキウキ [プロ野球]

 待ちに待っていたプロ野球オープン戦の開始であります。録画編集したものとはいえ、テレビ中継もあるのです。今日は出勤日やったから、録画しておいて帰宅してから見た。
 試合してるよ、試合。しかも一軍クラスの選手が出てるよ。我がタイガースは一番赤星二番関本三番鳥谷四番新井五番メンチと、ここに金本が入ったら公式戦と変わらんオーダーを組んでるよ。ひゃっほー。
 試合はね、まあ、負けました。リーソップがぼこぼこに打たれました。バファローズ強いです。ここにローズとカブレラとラロッカとフェルナンデスが入るんやろ。めちゃくちゃな打線やな。しかもちゃんと守備位置も打順もなんとかパズルみたいにはまっとるぞ。もっともこのせいで北川や大村なんていうところがはみ出したりしてしまうことになるというのはもったいない。
 でもですね、とにもかくにも試合を見られるというのが嬉しいのですよ。それくらいプロ野球を見るのが好きなんですよ、私は。特にタイガースを。
 ほら、赤星が走ってる。鳥谷が守ってる。関本が打ってる。新井がボールに飛びついた。関西テレビのアナウンサーが再々リーソップと呼び間違えた新外国人外野手のメンチは今日の試合を見ただけではまだわからんですな。
 こうして少しずつ公式戦開幕に近づいていってるのですね。あ、その前に大相撲春場所もある。冬来たりなば春遠からじ。今日で2月もおしまい。なんかしんどいけれど、気持ちは少しウキウキしつつあるぞ。
 それにしても、関西テレビの中継はあまりにもタイガースに偏りすぎですな。バファローズも地元の球団なんやから、せめて大石監督へのインタビューくらいやってファンを喜ばせてやれよ。タイガースファンの私でも気になるくらいやから、バファローズファンはきっと怒ってたに違いない。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

鼻と腸とまぶた [季節ネタ]

 私は小学生のころ、しょっちゅう近所の耳鼻科に通うていた。今でも鼻は弱く、風邪をひくとまず鼻にくる。小さい時は扁桃腺肥大でしょっちゅう熱を出していたんで、小学1年の時に切ってもろうた。それ以来、インフルエンザ以外で高熱を発したことはない。
 今は花粉症。目もかゆいけれど、くしゃみがよう出る。
 人には弱いところが必ずあるみたいで、例えばストレスがたまると胃が痛む人がいてるけれど、私は食べ過ぎで痛かったくらいで胃はいたって丈夫。そのかわり腸が弱い。ちょっと冷えただけで便はゆるくなる。ストレスがたまると便秘になる。
 これは遺伝的な要素もあるのかもしれん。父は若いころ蓄膿の気があったと聞くし、父方の叔父は明らかに鼻が悪くていつも鼻づまりみたいな感じのしゃべり方や。父が胃薬を常備している姿は見たことがない。そのかわり、トイレにはようこもっていた。
 あとは疲れるとまぶたがはれぼったくなることが多いけれど、これはかなり疲れがたまってないと出てこない。もっとも幼いころはしょっちゅう「目イボ」(京都弁、大阪の「目ばちこ」、関東の「ものもらい」と同義)をこしらえていた。
 というわけで、今は疲れと花粉でまぶたにきています。眼薬は必需品やね。鼻は鼻炎薬を飲んだんで今はまし。腸はなんとかまともに働いているみたいですね。そのために少々高くともビフィズス菌飲料を飲んでおるのです。
 とりあえず今の時期から新年度が落ち着くゴールデンウィークあたりまではこういう状態が慢性的に続くんやなあ。やれやれ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

与謝野だぁ! [時事ネタ]

 今日、入試の採点業務が終了。一問たりともミスしたらあかんというプレッシャーからやっと解放されて、帰宅したらむやみに眠くなり午睡。これまで入試採点でこんなに疲れたことはなかったと思うんやけれど、体力が落ちてるんか、体調不良か。諸般の事情で生活リズムが不安定なんで、その影響はあるかもしれん。
 というわけで、今日はたいしたことが書けそうにありません。

 なんか麻生首相では選挙に勝たれへんということで、与謝野馨財務・金融その他兼任大臣を総理総裁にという声が出ているらしい。ただ、国民に対する知名度が低いのがネックになってるというような声もあるとかいう。なに簡単です。選挙のときだけ「青島幸男」という芸名を名乗らせたらよろし。もしかしたらほんまに誰も気がつかんかもしれんぞ。

 やっぱりたいしたことは書けませんでした。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:ニュース

WBCよりも [プロ野球]

 テレビでワールド・ベースボール・クラシックの強化試合、日本代表対オーストラリアの試合を少しだけ見る。全部見ないのは、タイガースから藤川と岩田の2人しか出てへんから。私はタイガース中華主義なんで、こういう寄せ集めチームの応援には抵抗があるのです。例えばジャイアンツの内海投手や山口投手がマウンドに立っていて、アメリカ代表の打線にぼこぼこに打たれたとしたら、それで日本代表が負けたとしても、きっと「おらざまあみろしょせんジャイアンツの投手は世界には通用せんのじゃどんなもんだい」と大喜びし、たとえ日本代表が勝っても藤川や岩田が1本でもヒットを打たれたとしたら「こらなんでうちの球児からヒット打つねん」と怒髪天を衝いているやろうと思うのですね。
 コマーシャルになった。日本代表のユニフォームを着た選手の活躍する場面がハイライトで流れ、トロフィーを持って大喜びしてたりする。はてこれはCG合成かいな。大会は3月でしょうと思いながら、何となく違和感を感じていた。ジャイアンツの小笠原選手が笑い飯の西田みたいなひげを生やしてるんですな。うーむ、たしか小笠原はひげをそったはずやのになあ。
 そこでやっと気がついた。CMに使用されているのは前回の大会の映像なんですな。当時は小笠原選手はファイターズ所属で、ひげがトレードマークやった。そう思うてみると、ひげのある方が野性味があって怖い感じがする。ジャイアンツの小笠原にはタイガース投手陣もけっこう打たれたりしているんやけれど、あんまり印象に残ってへん。それは、あのつるんとした薄い顔の小笠原やからと違うかな。よけいなお世話かもしれんけれど、小笠原さん、あなたまたひげを生やしたらどないですか。
 で、WBCの中継はホークスの杉内投手が登板したところで切って、録画してあった番組を見始めた。そうかて、杉内いうたらタイガースにやたら強い嫌な奴やんか。そんな投手が好投したら、またイライラしまんねん。WBCよりもタイガースの春季キャンプの紅白戦を中継してくれんかな。これやったらどっちが勝っても六甲颪を歌えるもんな。
 五輪の時もそうやったけど、年を経るごとに私のタイガース中華主義はひどくなってるような気がするなあ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

コロスケ [読書全般]

 今日は大阪府立高校の前期日程の入試が行われた。むろん私も試験監督やら採点やらで今週いっぱいまで忙しい日々を送ることになる。
 今日は国語の試験などで試験監督をした。国語の問題にざっと目を通す。これを読者の方たちが読む頃には新聞で公表されていることなので書いてしまうけれど、第1問の物語文に私はやられた。フクロウと少年の友情物語みたいな文章なんやけれど、そのフクロウの名前が「コロスケ」というのですね。フクロウは「コロスケホーホー」と鳴くことから別名「コロスケ」ともいうそうやから、このネーミングは実はおかしくもなんともないはずです。きっとこの物語を描いた作者もそこから「コロスケ」と命名したんでしょう。実際、動画サイトでは「コロスケ」という名のコノハズクが人気らしいし。
 しかしですね、「コロスケ」という名前を見た瞬間、私の頭の中で「ハジメテーノ、チュウ、キミトチュウ」という歌声がぐるぐると鳴り始めたのです。そう、アニメ「キテレツ大百科」の主題歌ですわ。藤子・F・不二雄先生のおかげで、「コロスケ」というとフクロウよりもちょんまげ姿のからくり人形がまず思い浮かんでしまうのであります。なんかフクロウが「そうナリ!」とか言いだしたりする絵が頭に浮かぶ。となると、フクロウの「コロスケ」の友だちである少年はメガネをかけて帽子をかぶってたりする姿しか思い浮かばん。主人公の名は書いてなかったけど、キテレツくんというに違いない。
 同僚に聞いてもみんな「コロスケ」で「キテレツ大百科」を思い浮かべたという。受験生もそうやろう。フクロウの別名が「コロスケ」やなんて知ってるのはよほど好きな人に違いないしね。出題した人はこんな名前が出たらたいていの者がいらんことを考えてしまうとか思わなんだんやろうか。もっとも受験生にはそんな余裕はなかったかもしれんけれど。
 それにしても、文章の出典などどこにも書いてなかったけれど、誰の何という作品なんやろう。気になるなあ。ネット検索してみたけれど、ニコ動の「コノハズクのコロスケ」ばっかりひっかかる。ごぞんじの方がいらっしゃったら、ご教示ください。ちなみに「キテレツ大百科」のからくり人形は正しくは「コロ助」と書くんですけどね。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

君に、胸キュン [音楽]

 深夜アニメの「まりあ†ほりっく」のエンディングテーマは、かのYMOが唯一歌入りで発売したシングル(のはずですが、間違うてたらごめん)、「君に、胸キュン」の出演声優さんたち(真田アサミ、小林ゆう、井上麻里奈)によるカバー・バージョンであります。
 確かこの曲はYMOのおじさんたちがわざとアイドルソングみたいなのを作って自分らで歌うという趣向やったと記憶している。おじさんの声やとなんか違和感が生じる、それをわざと楽しむというような。
 で、30年の時をこえて女性たちによって正しくアイドルソングらしくよみがえったと、そういうわけでありますね。これが全盛時の“ピコピコ・サウンド”を意識したアレンジになっているのが嬉しい。そして、正しいアイドルソングやったということが今回のカバーバージョンで証明されたのですなあ。おじさんたちの何やら気持ち悪い感触を残す歌声に隠されていた曲そのもののコンセプトが素直に表現されている感じがする。
 以前「アベノ橋魔法商店街」というアニメのエンディングで林原めぐみが中山千夏の「あなたの心に」をカバーした時も「ええ感じやん」と思うたもんですが、今回のはまた一味違う感慨を覚えるね。「あなたの心に」の場合は小さい時によく聞いた知ってる歌という程度の認識やったんやけれど、「君に、胸キュン」は高校時代に「ソリッド・ステイト・サバイバー」「ライディーン」などなどYMOのサウンドにハマッていた時期があったりするということで、こういう形でよみがえると文字通り「胸キュン」ものなわけです。
 それにしても、なんで今「君に、胸キュン」なのか。製作者が私たちと同世代で、アニメ製作にあたって「このアニメにはこの曲を使いたい!」という思い入れみたいなのがあったのかな。
 ところで、これをカバーしている声優さんたちはもちろんリアルタイムでこの曲を聞いていたということはなかろうし、深夜アニメを楽しんでいる若者諸君にとってもこれはこのアニメ用のオリジナル曲やと思う人もいてるんやないか。そういう人たちにとってはこれ、どう受け止められているのかな。
 あと、「まりあ†ほりっく」に第2シーズンがあるとしたら、次のエンディングにはジューシィ・フルーツの「ジェニーはご機嫌ななめ」をリクエストします。「君に胸キュン」以上に「まりあ†ほりっく」には似合うと思うんやけれど。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

「天地人」の演出 [テレビ全般]

 なんか変な演出ですね、大河ドラマの「天地人」。いきなりサスペンションライトが兼続にあたり、暗いスタジオの中で浮き上がるような場面になる。すると隣にお船が立って並んで会話をする。
 画面が2分割されて片方に兼続の正面のアップ。もう片方にはお船の側面のアップ。まるで「必殺」のオープニング画面みたいなアングルで会話が続く。
 会話を強調したいのはわかるけれど、突然舞台みたいに見せたりすることでドラマの流れが切れるように感じるね。こういう演出の方がわかりやすいという人もいてるかもしれんけれど、私はあかんな。あざといというかクサいというか、わざとらしさの方が先に立つんですね。
 私は別に大河ドラマかくあるべしとは思わんけれど、できたら歴史ドラマのスタンダードであってほしいと思うんで、脚本に遊びはあってもええけど、こと演出においては小細工なしで見せてほしいものです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:テレビ

卑怯なセールス電話 [日常生活]

 昨日職場に中古住宅販売のセールス電話がかかってきた。自宅やとこの手のものをとらんように一度留守電に応答させておいて、ちゃんと要件を録音し始めたらとることにしている。
 職場で、しかも電話を取り次いだ事務の方からは「教え子」であるように聞いたんで、なんやろなと電話に出たら、セールスやったというわけ。なんか前に一度電話したとかせんとか言う。そんなセールス電話のことなんか覚えてるかいな。すぐに切ったけれど、人が電話嫌いになっていくのは、こういう迷惑な電話に暴力的に時間を奪われるからやろうなと思う。しかも、非常に不快な思いをするんや。
 職場に教え子と偽ってセールス電話をかけてくる、いうのがなあ。卑怯いうか卑劣いうか。ほんまに腹の立つ奴ですわ。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ドゥダメル、南国のチャイコフスキー [音楽]

 ブログにする以前からこの日記を読んでくださっているTさんという方から教えていただいて、NHK教育テレビの「芸術劇場」にチャンネルを合わせた。
 グスターボ・ドゥダメルというベネズエラ出身の若い指揮者が、母国ベネズエラのシモン・ボリバル・ユース・オーケストラを振った東京公演の模様なんですね。
 聴いてびっくり。指揮者もオケも若いだけに、さすがに元気がよろしい。躍動感あふれる演奏というのはこういうのをいうのですね。まず、ラヴェルの「ダフニスとクロエ第2組曲」。色彩感があるというのですかな。というても北欧あたりのオケが奏でるキラキラした感じやなく、まさしく赤道直下の太陽光線に照らされた原色の花のような色彩ですね。こんなラヴェル、聴いたことない。
 続く曲はチャイコフスキーの交響曲第5番。燃えとるぞ、ドゥダメル。これまで聴いたチャイコフスキーでは、コバケンこと小林研一郎指揮の5番が気合では一番やったけれど、ドゥダメルの演奏はそれ以上。感情の噴出を抑えようとしません。南国のチャイコフスキーというべきか。
 それでいて演奏全体は(オケは決してうまいわけやないけれど)きめ細かいところもちゃんとおさえて雑な感じは受けへん。ベルリン・フィルも振ったという実力派だけのことはある。
 いやいや、面白い演奏でした。この指揮者が今後どういう変化をとげていくのか、しばらく追いかけてみたくなった。教えてくれはったTさんに感謝です。

nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

疲れている時はマーラー? [音楽]

 最近は日記のバックでかけるCDはもっぱらマーラー。どうも疲れがたまってくるとなんでか知らんけれどマーラーの交響曲を聴きたくなるらしい。別に癒されるわけやない。クラシックをヒーリング・ミュージックの代表みたいに思う人ももしかしたらいてるかもしれんけれど、マーラーの曲を通しで聴いたらかなり心がかき乱されるんですよね。
 もしかしたら刺激を与えることでへたっている気持ちを揺さぶろうとしてるのかもしれんな。それがかえって活性化につながる、と。
 ここでショスタコーヴィチなんかに手を出したら、疲れているところに追い打ちをかけてしまうというようなことになるのかもしれん。なんか私にとってはマーラーの曲というのは不思議なポジションにある感じやなあ。
 ただいま聴いているのは交響曲第2番“復活”で、ロリン・マゼール指揮ウィーンフィルの演奏。マゼールのマーラーは妙に癖があって、VPOの美しい音とマゼールの臭みのある音楽作りが微妙に面白い味を出してるんですね。それがまた刺激になってるのかもしれん。クラウス・テンシュテットの心が引き裂かれるようなマーラー演奏もええし、身もだえするようなレナード・バーンスタインのマーラーは格別やし、無味乾燥ながら迫力ある音で迫ってくるゲオルグ・ショルティのマーラーも野趣があり悪くない。いろいろ取り混ぜつき混ぜ聴きつつ心に刺激を与える毎日なのです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感