SSブログ

朗報を聞きたくて [教育]

 今日、私がかつて担任していた卒業生たちが訪ねて来てくれた。専門学校や短大に進学した生徒たちで、今年が終了または卒業年度になる。
 手土産は、就職内定の朗報です。こうやってわざわざ顔を見せて報告に来てくれるだけで嬉しいやないですか。むろん、私にだけ報告に来たわけやなく、お世話になった他の先生方のところもまわってきているわけやけれど。
 一人は製菓の道を選んだ生徒。その生徒はケーキ屋に就職できた。一人は保育の道を選んだ生徒。保育士としてつとめる保育園が決まったという。つまり、進学した学校で身につけたことを生かす仕事につけたということ。本人たちの努力が実を結んだわけで、こんなに嬉しいことはないのです。
 こうして卒業させた生徒たちの成長した姿を見られるというのは、教職という仕事の一番の喜びやねえ。先日は二浪して看護の専門学校への入学が決まった生徒から電話で報告があった。また、8年前に卒業した生徒はなんと司法試験合格の報告に来てくれた。
 別な学校に転勤したいという気持ちがないではないけれど、こうやって報告に来てくれる卒業生の顔を見ると、まだまだ転勤せずにいて、新たに報告に来る生徒たちの顔を見たいと思うのでありますね。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校