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投手交代は難しい [プロ野球]

 うーむ、4月から開始のアニメ、多すぎる。どっちでもええのは見るのをやめるようにしていかんと。別に私はアニメ評論家でもなんでもないんで、すべてのアニメを網羅せんならんことはないわけで。
 午前中はテレビを友とする。しかし「銀河英雄伝説」をいまさらリメイクするのはなんでやろう。前のOVAはテレビ放送されたものをちょこっと見ただけやけれど、そんなにひどい出来でもなかったと思うんやけれど。やるんやったら1年くらいかけて全話完全にアニメ化してもらいたいですね。
 午睡のあと、プロ野球中継を見る。投手陣ががたがた崩れる大乱戦。投手交代というのは決まったら見事、はずれたらゲームにならんという典型的な試合やったなあ。ドラゴンズの森監督は又吉投手を、タイガースの金本監督はマテオ投手をそれぞれ信頼して送りこんだんやけれど、両者ともいつものような投球ができず同じような点のとられ方をしてた。結局最後はタイガースは負けるんやけれど、ドラゴンズの抑えの田島投手もいつもと違いぐたぐだ。そんな中でタイガースの高橋聡、藤川の両ベテラン投手は自分を見失うことなくきっちりと抑えてたんやから、さすがですね。
 筒井清忠「戦前日本のポピュリズム」(中公新書)読了。橋下登場からこのかた、私の政治に関する関心はポピュリズムとデマゴーグについてなんやけれど、別にこれは今に始まった話やない。日本がアメリカと戦争することになったのもポピュリズムという文脈で読むとすっきりする。で、本書は戦前の政治とメディアの関係をポピュリズムという観点から検証したもの。これを読むと、安倍政権が何でこんなに長続きしているかも理解できる。同じ著者の「昭和戦前期の政党政治」(ちくま新書)とあわせて読むとさらにわかりやすくなります。現代政治を読み解くためにもお薦めです。

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