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レジェンド葛西 [スポーツ]

 今日の主な仕事は受付業務。ただし、私の出番はそう多くなく、時間に余裕があったので、試験作成を中心に事務作業を黙々と行う。
 各スポーツ紙の一面はスキージャンプ競技の葛西選手がついにメダルを獲得したこと一色。大阪版では常にタイガースを優先するサンスポとデイリーまでが葛西選手を一面に。それだけの偉業やということなんやね。41歳でついに宿願のメダル獲得というドラマでもできすぎというようなことをやってのけたんやからたいしたものです。
 で、テレビのテロップでは「レジェンド葛西」なんて出ている。
 うーむ、なんとリングネームまでついてしもうたか。ファイティング原田、ガッツ石松、ストロング小林、ラッシャー木村、マイティ井上、アニマル浜口……昔の国際プロレスの選手の名前ばかり思い浮かべてしまうのは、30年ほど前には私はプロレスというと国際プロレスの中継ばかり見ていたからであります。悪しからず。しかし思い浮かべる名前が古すぎるなあ。
 しかしスキー選手でリングネームをマスコミがつけてしまうというのは異例でありますね。この分やとレジェンド葛西の方が通りがよくなって、本人の望むと望まざるとにかかわらず、「レジェンドさん」なんて呼ばれたりするかもよ。
 レスラーやボクサーにリングネームがあり、力士にしこ名があり、最近はプロ野球選手もイチローを頂点として大和、鉄平、銀次などとモデルさんのようにセカンドネームだけで選手登録をしたりするし、外国人選手やとブーマーとかアニマルとかブレイザーとか王天上とか本名とは違う登録名もありなんやから、それ以外の競技でも登録名が使用できたら面白いかもしれんね。スケートの場合やとさしずめ「リンクネーム」といったところかな。
 それはともかく「レジェンド葛西」とはなかなかかっこいいやないですか。生ける伝説、やもんなあ。私もボヤッキー喜多みたいなリングネームを作ろうかしらん。もっとも最近の日記を読み返したら「タイヤード喜多」なんてのがしっくりきたりするから困ったことです。

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