SSブログ

検索機能も善し悪し [時事ネタ]

 今日は一日寝て暮らす、はーヨイヨイ。
 それでも入試疲れはとれまへん。午睡のあと、夕刻もそもそと起きた時も、すっきりもなにもしてなくて、ああしんど、という感じであります。すべてを歳のせいにしてはいかんが、50歳を過ぎて体力ががたっと落ちたなあと実感することが多くなった。
 アンネ引き裂き事件、被害の冊数が300冊をこえたそうな。中には小川洋子さんの対談本も含まれていて、アンネ・フランクについて言及したところがあるので、蔵書検索にかけたら引っかかってくるものやとか。
 内容も何も確認せず、アンネ・フランク関連本というだけで引き裂きまくっているらしい。
 犯人像は依然想像もつかんけれど、おそらくは本をちゃんと読んでものを考えるようなタイプの人やないんやろう。検索で引っかかったものを手当たり次第、という短絡的な行動から推察するだけですけれどね。
 それにしても、検索機能というのは便利なようで、こういう使い方をされたら逆に困りものであるなあ。科学技術は使う者によって善くもなり悪くもなる、ということかいな。
 ここ数年、ゼロサム的短絡的な事件や出来事が目立つような気がする。
 ものをじっくり考えるという習慣が廃れているなどとしたり顔で言うつもりはないけれど、そういう人が前面に出、じっくり派は劣勢になっていると思うが、如何。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感