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金本監督と真弓監督 [プロ野球]

 職場は定期考査中。日がな一日提出済みのプリントをチェックし成績つけ。扇風機の風を背に受けつつ黙々と仕事。
 帰宅後はプロ野球中継を見る。タイガースがまた負けた。
 日刊スポーツのベテラン記者である内匠さんはかなり金本監督に対して厳しく苦言を呈している。采配が迷走しているのは、長年応援してきた私にも素人ながらわかる。
 真弓監督の最終年でも、ここまで厳しくは書いてはらへんだなあと思いながら、そやけどこれは正論やなあと納得して読んでいる。
 問題はサンスポであります。
 正直、サンスポの真弓叩きはひどかった。シーズン途中やのにとっととやめてしまえというような論調の記事をweb版で苦々しく思いながら読んだものです。
 それならば今の金本監督はどうなんやというと、サンスポは実に好意的なのですね。
 理由はおそらく金本監督を今叩いたら部数が落ちるからなんでしょう。今の金本監督の采配や試合後のコメントなどを読むと、正直あの頃の真弓監督は立派やったなあと思うもんね。
 レギュラーを固定するだけやなく、大和や上本、俊介らの若い選手も積極的に起用していたし、どんなに負けても選手に対する非難を記者にぶつけることはなかった。勝敗の責任はすべて監督にあると、その姿勢はくずさなんだ。
 しかるに金本監督はどうか。毎日のようにオーダーをいじり、選手に対しては毎日突き放すようなコメントを出す。負のスパイラルに陥ってきている。
 今年は育成の年と割り切っているとはっきり言うたらええのになあと思う。勝敗は度外視すると。今年なら、タイガースファンも受け入れてくれるやろう。

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