全校集会という名の終業式

　今日は全校集会。勤務校は前後期制なんで終業式ではないのです。でも校長挨拶など、やってることは終業式ですね。前任校も前後期制やったし、やはり同じ調子で「全校集会」をやっていた。やっぱり夏休み前にはこれをやらんと落ち着かんのですよ。
　前任校との違いは、８月６日の登校日がないこと。去年はこれに面食らった。この日か８月９日に登校日を設けて「平和と人権の集い」なんてやったものです。学校によって文化が違うというのはここらあたりに出るのかなあ。
　午前中のうちに奨学金関係の書類を学生支援機構本部に送付。肩の荷が下りたとはこのこと。しばらくは魂が抜けたように仕事部屋でへたっていた。どんだけプレッシャーがかかってたんや。
　そやけど、いつまでも抜け殻ではいられん。「あしたのジョー」の最終回みたいにはいかんのです。午後からは在校生の奨学金関係の仕事に忙殺される。教員やなく事務職に転向したみたいな気になる。この仕事、学校によっては教務部がやっていたり、進路指導部がやっていたりしている。現任校ではあちこちの部署を転々として「人権平和委員長」の仕事に落ち着いたらしい。生徒の学習権を保障するための仕事やから人権教育の係がやるという理由やそうです。こじつけ臭いけれど、それが今の私の仕事なんやから、やるしかないのでありました。