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カープ四半世紀ぶりに優勝 [プロ野球]

 大相撲小言場所「平成二十八年秋場所場所展望~白鵬休場で稀勢の里にチャンス~」 を更新しました。

 広島東洋カープファンのみなさん、おめでとうございます。特にここ2年はあと1勝で2位、あと1勝でAクラスというところまで行きながら最後に負けて逃していただけに、今年のぶっちぎりの優勝はほんまに嬉しかったことと思う。
 今日は、タイガースはスワローズにボロ負け。散々な試合をテレビからラジオと中継を切り替えて試合終了を確認してから、カープとジャイアンツの試合のテレビ中継を見る。
 毎年あの胴上げのシーンというものを見ては、ええ歳した男がここまで喜びを爆発させることができるなんて羨ましいと思うのやけれど、今年は特に新井選手が黒田選手をハグしているのを見てもうなんか胸がいっぱいになった。
 優勝したいというてFAでタイガースに来ながら一度も優勝できず、戦力外に近い扱いでタイガースを退団し、拾われるような形で古巣に戻り、最初は控えからやり直し、そして今年はタイガース時代以来の打点王を狙えるほどの活躍。
 カープで生き生きとプレーしているのを見て、ああこの人はタイガースの人やなくカープの人やったんやなあと思うたなあ。それでもタイガース時代は四番打者としてのプレッシャーにつぶされそうになりながらがんばってたんやけれど、四六時中見張られているようなチームには合うてなんだんやね。
 新井さん、胴上げされてはった。嬉しそうやなあ。
 直前まで怒りにこめかみをふるわせているようなタイガースの金本監督の姿を同じテレビで見てたから、よけいにその対比が際立った。
 でもね、2年前はタイガースも胴上げこそなかったけれど、クライマックス・シリーズを勝ち上がって日本シリーズに進出したくらいええチームやったんですよ。今年金本監督が一度ぶっ壊したチームをどれくらい新しく作りあげられるか。そして再来年くらいには今年のカープみたいにぶっちぎってくれると、そう信じて待つことにしますわ。
 ほんまに、おめでとうございます。ジャイアンツの優勝はなんか腹たつけど、去年のスワローズ、今年のカープの優勝は素直に賛辞を贈れるのです。

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