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相撲の神様は豪栄道に [大相撲]

 今日は月例の京都の医者行き。いくつかアドバイスを受ける。帰路、梅田に寄り、通勤定期券の購入。売り場はガラガラですぐに買えた。阪神百貨店に寄り、理容室で整髪し、帰宅。車中で田中啓文「地獄八景」を読了。ほんまによう調べて書いたはるなあ。田中啓文ファンは必読。上方落語ファンも必読。
 帰宅して、プロ野球中継を追っかけ再生で見る。メッセンジャーが完封し、原口と北條のホームランで勝利。ここまでくるのに一シーズンかけたということか。勝ったのは嬉しいけれど、このまま10月から来シーズンを始めてくれてもええよという感じ。
 それから相撲を見る。外出して帰宅してから立て続けにテレビを何時間も見るのはやめましょう。三段目や幕下の相撲のへんはまだ眼が冴えていたけれど、幕内の取組の頃にはかなり眠くなってきた。それでも優勝のかかった相撲だけは必死に目を開けて見る。
 遠藤が高安に勝った時は、相撲の神様はまだ豪栄道には微笑んでへんのかと思うたけれど、豪栄道は玉鷲を難なく一蹴。相撲の神様は豪栄道に降りていたのでした。なんと14連勝で優勝決定。千秋楽は全勝がかかってくる。いやあ、これで全勝してみ、来場所「綱とり」とか言われるんやで。
 むろん、こんな完璧な豪栄道は今場所限りやろうと思うてる。でもね、横綱横綱と言われている稀勢の里がまだ一度も賜杯を抱いてへんのやから、たとえ今場所限りでも国技館に写真額が飾られるというのは素晴らしいことやと思うよ。
 というわけで、優勝を決めたことで相撲の神様が離れてなんだら全勝するでしょう。というか、ここまできたら全勝してほしい。こんなチャンス、めったにないんやからね。