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「鬼平犯科帳」読破 [読書全般]

 朝食後、「わろてんか」をまとめて見たりしてから、早目の午睡。昼食前やから午睡とはいわんか。とにかく眠いだるい。御用納めをすませて、疲れがどっと出たものか。昼過ぎに起きてかんたんに昼食を取り、買物に出かける。
 近くのショッピングモールに入っている靴屋で新しいのを2足。とにかく前のは履きつぶすまで使い、今履いているのも靴底がつるつる。新年に向けて新調しないと足下から怪我をしそうなもんでねえ。
 ユニクロでダウンパーカーとチノパンを買う。あ、「ちのぱん」と入力して変換したら「血のパン」と変換しよった。ユニクロで買う「血のパン」て、どんなパン。私は股下が短いのですそ直しをしてもらう。仕上がりまで時間があるので、一度帰宅。靴やらパーカーやらを袋から出したりしてから、少し休憩。仕上がり時間になったんで、再度ユニクロへ。チノパンを受け取り、書店によって文庫本を何冊か買い、帰宅。
 年賀状の宛名書きをしたかったけれど、明日にまわす。元日には無理かなあ。
 夕刻、「鬼平犯科帳」第24巻を読了。これで一応全巻読破した。著者逝去のため、最終巻の長編「誘拐」は未完。続きが読みたいところではあるけれど、書き継げるのに適当な作家はいてへんわなあ。池波正太郎の文章というのは独特の「間」があるからね。人情味ばかりやなく非情なところもあるのが「鬼平」が読み継がれている理由なのであろうと思う。著者の独創である「盗賊三カ条」や「急ぎばたらき」、「嘗め役」など、ようできていてほんまにそんな言葉があったかと思わせる。「鬼平」シリーズにはカウントされてへん、若き日の鬼平が登場する長編「乳房」や、盗賊が主人公になっている「雲霧仁左衛門」なども買いそろえているので、まだしばらく池波節を楽しむことにしよう。

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