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二つの顔 [テレビ全般]

 愛すれどTigers「ガルシア、ついに初勝利」を更新しました。

 短い夏休みが終わり、本日からフル稼働。朝、起きられるか心配していたけれど、アラームで目覚めたら、ルーティンができあがっていて自動的に体が動く感じ。
 会議の資料を作ったり、油虫退治の薬の買い付けの段取りをしたりと休憩させてくれんのことよ。でも、定時で退出。
 さすがに疲れてたんやなあ。帰宅したらしばらくぐったりして動かれなんだ。夕食をとるとだいぶ元気が出てきたけれど。
 タイガースの試合のない日は「刑事コロンボ」。今日見たのは「二つの顔」若い女性と再婚する金満家のおじを殺害したのは双子の兄か弟か。どちらの犯罪なのか、仲の悪い兄弟はお互いを犯人だとコロンボに主張する。倒叙形式やのに、視聴者にも真犯人がわからんという手のこんだ作り。そして何よりも被害者に長年つかえ、双子たちの育ての親のような存在やった家政婦(?)のペック夫人のキャラクターがこのドラマを支えているのです。シリーズ中最強のコロンボの敵かもしれん。コロンボのだらしない姿や振る舞いを真っ向から叱りとばす。テレビの医者ドラマのシリーズを楽しみにしているのに、殺人の夜も、そしてそれを再現するためにコロンボがたびたび実験をするのに、ヒューズが飛んで見ているドラマを中断させられるかわいそうな人でもある。心から愛した人たちに去られていくペックさん。この事件のあと、どうなったのかが特に気になるシリーズで最も印象的な登場人物です。犯人役は「スペース1999」の主役やったマーティン・ランドー。全く性格の違う双子を演じ分けている。私の「コロンボ・ベスト5 切れ味編」には入らんけれど、「ベスト5 人情編」には「別れのワイン」「忘れられたスター」「ホリスター将軍のコレクション」「闘牛士の栄光」と並んで入る好きな作品のひとつでありますね。

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