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ICTとアナログの落差 [日常生活]

 行きの車中でものかき関係の作業ができるのはええんやけれど、お山の学校の門をくぐってからの頭の切り替えがきつい。車中の作業を引きずっているからで、出勤のタイムカードのタッチを忘れてしもうた。タイムカードはパネルにタッチする形式なのに、打刻された時間の変更などは紙ベースで押印して管理職に提出という超アナログなのはいかがなものか。菅偉内閣では「脱ハンコ」を進めるらしいので、それもまたオンラインでできるようにしてもらいたいものですね。管理職に依頼する書式に必要事項を入力してポチりとやればよい、とかさ。ICT化と旧来の紙ベースのギャップが激しすぎて困る。
 実は私は授業ではもうほとんど黒板にチョークというスタイルをとってへん。基本はパワーポイントを使用して、プリントに書かせるのと組み合わせてやっている。プリントに書かせるというのはアナログやけれど、全員にタブレットが用意されているわけやないので、プリントを作らんならんのさ。まあそのプリントはワードやエクセルでこしらえているんやけれど。
 というわけで、空き時間には提出させたプリントに「でかした」と織田信長が言うているというデザインのスタンプを押したりして、そのあとすぐの授業で返却。午後のわずかな空き時間にしようとした事務作業は中断。明後日に予定されている体育祭で生徒に配布するスポーツドリンクが届いたので、台車に乗せて保健室まで運びこむ作業をする。明後日の朝、私がこれを各学年の職員室にもっていかんならんという段取りになっている。
 荷物運びというのは汗をかくんやなあ。で、その汗がまたすぐに冷える。風邪をひいても知らんぞお。
 紙ベースのタイムカード打刻変更届を提出してから、定時に退出。帰りはしっかり打刻しましたとも。
 帰路の車中でスマホを使うてものかき作業の続きをする。帰宅してプロ野球中継が終わったあとは、パソコンで作業の続き。明後日が締めきりやけれど、けっこう集中してできたんで、残りはわずか。明日からは通勤の車中で本が読めるぞお。

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