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下剤恐るべし [日常生活]

 台風の影響か、午後から風が強く、家にいたら結構過ごしやすい。
 昨日、人間ドックでバリウムを飲んだ後、排泄するために服用した下剤が今日の午前中いっぱい効いていて、仕事で図書室の当番をしていても下腹が気持ち悪くて仕方ない。手洗いにかけこんで出すものを出すと、今度は元気までいっしょに出してしもうて力が入らん。困ったものです。
 午後は土曜の休日出勤の振り替え休。帰る途中にまた下腹にきて、スーパーに立ち寄りことをすませる。また元気がいっしょに出ていく。ようよう帰宅して、午睡。
 午後からは下剤の効果が切れたのか、下腹のいやーんな感じがなくなり、やれやれ。午睡から目が覚め、録画した番組を何本か見てから、野球中継を見る。下腹同様すっきりと気持ちよい試合。和田監督も下剤を飲んだのでしょうか。
 というわけで、仕事もひと段落。明日からちょこちょこと休暇をとって、心身ともにたまった疲れをしっかりととってしまいたいと思います。

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初めての人間ドック [日常生活]

 愛すれどTigers「新井兄弟、初のアベックホームラン」を更新しました。

 今朝は朝食を控え、起きぬけに水を少々飲んだだけで、あとは水断ち。
 今日は生まれて初めて人間ドックの検査を受けるのであります。なにも緊張することはないんやろうけれど、朝に取ろうとした検便がなかなかうまく取れなかったりしたのは、かなり意識してたのかな。
 最寄駅から一駅だけですむ、近くの総合病院に申し込み、今回は奮発してMRI検査もしてもらう。とにかくここしばらく続いている体調不良の原因がわかれば、安いものです。
 午前中はあれこれと検査。午後からは産業医による説明と問診。若干、再検が必要なところも見つかり、文書で結果が届いてからよく見なおして再検してもらおう。
 特に大きな病気の心配はないみたいなんで、ひと安心。
 ところで、「人間ドック」のことを「人間ドッグ」と間違える人、いますよね。船の点検と修理をする「ドック」になぞらえてるんやから、「人間ドッグ」は明らかにおかしいやろう。だいたい「人間犬」って、なんですねん。病院に行って犬と合成してもらうのかなあ。赤塚先生描くところのウナギイヌは鰻と犬のハーフでしたが。
 それ以外にも「エレベーター」を「エベレーター」、「送りバント」を「送りバンド」、「ブロッコリー」が「ブッコロリ」になんて間違いを必ずやる人は多いねえ。わかってても、耳が、あるいは口が勝手にそう言うてしまうんかなあ。そういう言語感覚というのはやはり幼少時からの成育歴に関係あるのかしらん。言語学者の先生でこういう研究をしてはる方がいたら教えていただきたいと思う昨今。

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五輪は楽しいか? [スポーツ]

 今日は完全休養日。昨日、日中直射日光を浴びながら歩いたりしたせいか、体力の消耗が激しい。朝、少しテレビを見たら、すぐに眠くなって寝る。今日は妻がお出かけなので、昼食後は一人でテレビばかり見ていた。どうみても引きこもりのおっさんやね。
 で、引きこもりのおっさんはテレビばかり見て疲れ果て、夕刻午睡。妻の帰るメールの着信音で目が覚める。そしてプロ野球中継を見る。引きこもりのテレビ中毒のおっさんですわ。2週間ぶりにタイガースが勝って、昨日までの暗鬱たる心持ちが少しは晴れた。1勝くらいで晴れる心持ちではないので、火曜からノンストップで毎日今日みたいな試合をしていただきたい。そしたら暗鬱たる心持ちも明朗なる心持ちに変わるであろう。
 それにしても世間ではテレビというと五輪競技大会を見てるという人が多いみたいですが、私はアニメに特撮にタイガース。五輪競技大会の中継なんて、録画した番組を見終わったあと、地のテレビでちらほらとやっているハイライトやらなんやらでちょろっと見るだけです。
 日本選手の金メダルの数がどうとかいわれても、にわかにそれらの競技のファンにはようならんのやけど、世間一般の人たちはそれができるんですなあ。なんと器用な。柔道の高度な技なんかわからんから、勝った負けたの判定の基準もわからん。なんやしらん物言いがついて判定が覆ってメダルを取った選手がいたらしいけれど、柔道でその微妙なポイントとかはわからんのに楽しめるもんなんかなあ。相撲は40年近く見続けてるから、ほんまに微妙な技の応酬なんかもたいていは見えてくるようになったけれど、そこにいたるまで積み重ねた時間というものがあるものね。

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灼熱都市大阪 [日常生活]

 暑い一日。夜も暑い。
 土曜は完全休養日といきたいところなんやけれど、今日は休日出勤。就職希望生徒の参加する企業見学への引率であります。昼過ぎに勤務校へ出勤し、生徒と合流。そこから摂津まで阪急とモノレール、路線バスを乗り継ぐ。
 電車のなかやら建物の中は冷房が効いているけれど、乗り継ぎの間が大変。歩くから汗をかく。歩かんでも汗をかく。ペットボトルのお茶を常に所持してちょっとのどが渇いたなと思うたら水分補給にいそしむ。
 引率した生徒は今年三重から転入してきたということで、大阪の地理が全く分からん。つまり私が頼りというわけ。行った先の老人ホームは昨年にも行っているところなんでほとんど迷うことはなかったけどね。
 というわけで、生徒をちゃんと彼のわかるところまで帰して、夕刻に帰宅。ずくずくのシャツを着替えて、すぐに午睡。ぶっ倒れたという表現が妥当かな。1時間ほど寝てから、追っかけ再生でプロ野球中継を見て……ぶっ倒れそうになる。悪循環というのはあるもんなんやなあ。
 というわけで、これを書いている今も汗だく。せめて夜くらいは涼しくなってほしいものです。ああ、灼熱都市大阪! 市長は文楽がどうとか大阪都がどうとかいう前に、夜くらいは涼しく過ごせる大阪という大改革をしてくれよ。

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見る側の努力 [演芸]

 昨日の話の続き。
 大阪市長曰く。
「ふに落ちないのは人形劇なのに人間の顔が見える。見えなくていい」
「『西遊記』をやってくれたらうちの子どもといっしょに見に来る」
 芸術というのは、その良さを理解するためには見る側も理解しようとする努力が必要なのです。そうすることにより、その芸術の奥深さを感じ取れるようになる。私は文楽については特に何かを言えるほど見てへんけれど、それでも義太夫の節に酔ってその世界に入り込み、人形のみを凝視していたら、あら不思議、人形遣いの顔まで見えなくなってしまうという体験はしている。ちなみに、その時の頭遣いは吉田玉夫さん。人間国宝というのはそこまでの域に達するのであります。
 落語でもそうでしょう。70を過ぎたお爺さんの演じる女性が、とても艶っぽくてぞくりとしたりする。大阪市長は落語家に「女を演じる時は化粧をしないとおかしい」てなことを言うのでしょうかね。
 私は、プロ野球にしても相撲にしても落語にしてもオーケストラにしても、プロの技というものをわざわざお金を出して見せてもろうていると思うている。市長の態度は基本的には「お金を出して見てやってるんだから自分を楽しませるようサービスしろ」と要求しているわけです。
 プロの技というものは消費者が消費するものとは違うのです。そこにはプロに対する尊敬の念というものがなくてはならない。そのかわり金を払うているのにプロとしてはお粗末なものを出されたら、それは怒ってもいい。なんでもないゴロをトンネルしたり、立ち合い一瞬の変化で勝負をつけたり、客を置いて一人でべらべらとしゃべりっぱなしやったり、曲のクライマックスで音を外したり。
 プロの技の奥深さを知りもせずに、上っ面だけで知ったような口をきくことがどれだけ恥ずかしいことか。まあ、それがわかるような人でないことは府知事時代から何度となく思い知らされてますけどね。
 ここで、今朝の朝日新聞の読者欄に寄せられた川柳をご紹介。小松島市の井村晃さんという方の作であります。引用いたします。
「コスプレの文楽ならば補助出そう」

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古典は古いに決まっている [演芸]

 最初はギャグかと思うたよ。笑わせにかかってるんかと。
 大阪市長が府知事時代以来2度目という文楽鑑賞をして、いうた言葉がこれ。
「古典として守るべき芸だということは分かったが、新規のファンを広げるためには台本が古すぎる
 えーと。何もわかってないんやないでしょうか。この日は「曽根崎心中」を見たそうやけれど、男女の情愛など現代人にも通じる部分は多々あり、時代背景などを理解して見たら、その深みを感じるはず。
 毎日新聞のサイトによると「演出方法を現代風にアレンジするなどの工夫を求めた」そうです。新作はそないしてますがな。
 文楽は義太夫と人形遣いの総合芸術でありまして、義太夫の語りがわからんかっても人形の動きの美しさやほんまに生きてるんかと見間違いそうになるその演技だけを楽しむこともできる。
 つまりこれは「私にはわからん」と言うてはるわけですね。知事時代は「二度と見に行かない」という言い方やったけど、今回は「台本が古すぎる」ですか。
 ここはやっぱりこうツッコンであげんとあかんのかなあ。
古典芸能の台本が古いのは当たり前やがな!
 それにしても2回見ただけでわかったような口がきけるというこの神経はすごいなあ。
 この人、例えば法隆寺の補助金を削減するというような場合は「仏像が古すぎる」「現代人にアピールできるような見せ方を」なんて言うのかね。
 ところで、毎日新聞のサイトの見出しに“「台本が古すぎる」と苦言”と書かれていたけれど、苦言というのは、その相手のことを思うて言うきつい言葉のことでしょう。これは補助金削減の口実として言うてるわけやから「言いがかり」やないかなあ。新聞社はもう少しちゃんとした日本語で表現してほしいものです。

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やけくそ花火としょぼ花火 [季節ネタ]

 どうも夏バテがきたらしく、夜になるとへたばっております。扇風機がわが友なのであります。
 で、大阪は天神祭。わざわざ人ごみに出る気力もなく、ベランダからやけくそのようにばかすか打ち上げられる花火を見たりしていた。遠目に見る花火は美しい。ただ、贅沢をいうと、間近に見た時に伝わってくる腹にどんとくる響きがいいんやなあ、花火というのは。
 もっとも我がタイガースは打ち上げ花火どころかおもちゃ屋で売ってるようなしょぼい花火を数発打っただけで淡々と負けるべくして負けております。若手が育たんと嘆くファンも多かろうが、カープみたいに何年もBクラスが続く覚悟でなかったら若手は思い切って起用でけんし、タイガースのファンはそんな辛抱もでけんイラチが多いから、若手に結果が出んと「スカウトはろくな選手をとらん」と矛先をスカウトに向けて攻撃するに決まってる。
 私がこの世で一番やりたくない職業は、タイガースの監督でありますね。

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イチローのトレード [プロ野球]

 いやー、驚いたなあ、イチローのヤンキース電撃移籍。日本でいうたらベイスターズあたりでチーム一筋に10年以上リードオフマンとしてやってきたベテランをジャイアンツあたりが若手のいきのいい投手2人と交換トレードで獲得した、みたいな感じになるのかな。日本の場合は伝統のある人気チームがFAで実力のある選手を引っこ抜く、みたいなのが多いけど。まあ向うではFAの行使なんて日常茶飯事らしいし、今回のトレードもビジネスライクに進んでるみたいやもんね。
 面白いのが、午前中にトレードを発表し、夜の試合でさっそく古巣相手に起用したりしているところ。昔水島新司さんの「光の小次郎」という漫画で(日本のプロ野球の諸問題をすべて架空のチームを創造してえぐり出した傑作です。野球漫画ファンの間でとりあげられることの少ない作品なのは、水島漫画ではかなり地味な部類に入るからかな。アニメ化されたりもしてへんし)トレードされたその日のうちに古巣相手に試合に出るという場面があったのを思い出す。あれは確かアメリカではしょっちゅうあるのに、日本ではトレードの印象がよくないためにそんな面白い場面を見られないということで、問題提起したんやなかったか。
 そう、アメリカではここらあたり、かなりドライですよね。朝に涙ぐんでいたイチローが、夜は切り替えてヒットを打ち盗塁まで決めてたりするのは、イチローがそれだけ長いことアメリカでプレーして、アメリカナイズドされているからなんかな。
 タイガースも例えば四番打者を出してジャイアンツのエースをとるというような面白いトレードをしてくれんかなあ。怪我人の続出で捕手が足らんから二軍半の投手を出して二軍半の捕手をとるというようなトレードは、チーム事情としてはわかるけれど、あまりに切実過ぎてトレードの妙味みたいなものが感じられんのですよ。

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「キングダム」と「十八史略」 [テレビアニメ]

 愛すれどTigers「伊藤隼太プロ入り初安打」を更新しました。

 なんだか知らぬが、昨日あんなに午睡したのに、今朝は目を覚ましたら寝不足っぽい感じ。とにかく目が重い。朝食をとったら(昨日の夕飯の残りで、ピリ辛なおかずです)汗をかいているのに寒気がして少しばかり頭痛も。
 夏風邪のひき始めか、これは。夜、シャワーを浴びたあとベランダで夜風に吹かれたのがいかんかったか。
 というわけで、改源を服用して出勤。風邪のひき始めには特に効く。出勤してしばらくしたら重い感じがなくなった。やれやれであります。
 夜はプロ野球のオールスター戦を見たあと、録画してあった「キングダム」を見る。お話としては面白いけれど、自分がかつて読んだ、「小説・十八史略」とはかなり話が違うので、戸惑いもあるのであります。始皇帝・政が謀反のために宮廷から逃れて「山の民」に助力を乞いに行くという展開なんやけれど、はて、「山の民」なんて「小説・十八史略」に出てきたかしらん。
 まあ戦国時代の話を「春秋・戦国時代」とひとくくりにしてしまうナレーションからして、歴史的な正確さを求めてはいかんのやろうなあと第1話を見て思うたので、始皇帝をモチーフにした純粋なフィクションとして楽しめばええだけの話なんやけどね。
 そこらあたりを気にしなければ、物語としては純粋に楽しめるできになってるし、細かいことをごちゃごちゃいうのは野暮ということになるのかもね。

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達人ファン [大相撲]

 大相撲小言場所「名古屋場所をふりかえって~日馬富士、全勝決戦で白鵬を下す~」 を更新しました。

 いやあ、相撲というのは奥深いね。勝負事そのものが奥深いといえばそれまでなんやけれど。
 しかしなあ、今場所は予測したことが外れまくった場所やった。白鵬に限界がきているとか、日馬富士が6大関の中で最初に脱落するとか。その2人が全勝同士で千秋楽に当たったわけやからね。
 言い訳するわけやないけれど、私のようなファンは場所前の部屋稽古を視察したりでけんから、先場所の印象と新聞記事などを通じてしか様子がわからんわけで、予測というても材料が乏しいから内容が貧弱になるわな。そのハンデをしょいながら、正確な予測を立てられたら、ファンとしては達人の域に達したということになるやろう。私なんかまだまだと思い知らされた場所でありました。

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