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70歳の新監督と大横綱の苦手意識 [スポーツ]

 今日はプロ野球と大相撲でそれぞれびっくり。
 まずはプロ野球。落合監督が契約切れで今季限りで退任。これは予想されたことです。私としては日本シリーズで完全試合まであと1回という山井を降板させた時点で、「この人は野球ファンがプロ野球に対して抱く夢なんかぜんぜんわからへんのやろうかなあ」とその采配に疑問を抱いたわけでありまして。
 驚いたのは、後任監督として高木守道さんが発表されたことの方が衝撃ですなあ。立浪監督と違うんか。タイガースでいうたら真弓監督の後任に安藤統夫さんが就任する、みたいな感じかな。70歳で新監督って、ドラゴンズにはそんなに人材がいてないんかと疑いますぞ。オリックスブルーウェーブと大阪近鉄バファローズが合併して「オリ近」ことオリックスバファローズが誕生した時に70歳を越す仰木彬さんが監督にならはったけど、あれは非常事態で混成球団をまとめるためには近鉄とオリックスで指揮をとり、どちらのチームも優勝させた名将の力を借りるしかなかったまでのこと。高木守道さんを監督にすえなければならないほどドラゴンズはぐちゃぐちゃなんかなあ。それとも落合さんのあとにいきなり立浪監督となってチーム成績が急降下したら生え抜きスターに傷をつけることになるから、高木さんを緩衝材にするということなのか。ドラゴンズファンの方にはどう受け止められてるのかな。
 大相撲の方では白鵬が稀勢の里に負けたこと、ですね。ただ負けたというだけやなくて負け方が悪い。小手投げにふりまわされ土俵にあおむけに叩きつけられ、一回転して落ちるという、白鵬がこんな負け方をするなんて、という負け方。稀勢の里には連勝記録をストップさせられた時から苦手意識があるんやないか。いつもなら自在に動くのに、今日は腕を極められても前褌を離さなんだもんなあ。なんかしがみついているみたいな感じやったね。これを離したら極まっている腕を傷めずにすんだやろうに。
 というわけで、われらがタイガースもびっくりするほどすごい試合でジャイアンツを叩いていただきたい。あ、強引過ぎましたか。
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