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サントラ盤「さよならジュピター」 [音楽]

 先週の今ごろは文化祭のリハーサルに長々と付き合い、へとへとやったんやなあ。今日は来訪した劇団の方とあと2週間後に迫った芸術鑑賞会の打ち合わせ。芝居がはねたあと、演劇部の生徒との交流会をしてくれるとのことで、打ち合わせのあとはその件について顧問や部員と話をしたりする。予定通りに粛々と物事が進んでいて、変更点などもあったけれど、進行が早めに行われているので、十分に対応できる。この調子で進んでくれたらええのですけどね。
 ところで、現在パソコンに向かうてやくたいもないことを書きつづっているわけやけれど、この時間はCDタイムでもある。毎日テレビばっかり見ていると、音楽をゆっくり聞いたりする時間もなかなか取られん。ストレスがたまっている時など、キーボードの手を止めて、音楽に聴き入ったりもするのです。今聴いているのは「さよならジュピター」のサウンドトラック。1枚1000円で復刻されているシリーズを発見し、昨年小松さんのイベントで久々に映画を見たということもあって、買うてみる気になったのです。
 羽田健太郎さんの雄大な楽曲の間に、ユーミンや杉田二郎さんの歌が挿入されたりしているんやけど、これがなんかミスマッチなのですねえ。映画の方もなんかあと一歩という感じやったけれど、サウンドトラック盤もこういうミスマッチのせいかええところで盛り上がりに欠けてしまう感じがする。
 そんなに映画のサウンドトラック盤をたくさん持っているわけやないけれど、劇伴という制約の中で、ディスクとして完成度が高いものにはなかなか当たらんものでありまして、今までで一番聴きごたえがあったのは芥川也寸志さん作曲の「八つ墓村」や大野雄二さん作曲の「犬神家の一族」あたりかな。お、両方とも横溝正史原作の映画やないかいな。
 とはいえ、期間限定のシリーズ企画の時くらいしか入手でけんサントラ盤だけに、この機会を逃したら聴くことすらでけなんだわけですんでね。次にかける時は歌の部分を省いて劇伴の曲だけ聴けるようにセットして聴くことにしよう。

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