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ミンキーモモの楽しさ [テレビアニメ]

 今日は文化の日の振り替え休日。ゆっくり起床し、朝食後、少しばかり録画した番組を見てたら無性に眠くなり、昼過ぎまで布団にもぐりこむ。昨日の説明会の疲れが予想外に大きかったらしい。
 昼食後は読書など少々。夜は……妻といっしょに録画した番組を見たりする。そう、日本シリーズが終わり、来年の3月までプロ野球はオフシーズンに入るのですね。これからしばらくはテレビの秋、読書の秋。
 とはいえ、KBS京都で毎朝再放送している「ミンキーモモ」なんて録画をしていたら、気がつくとどっさりとたまってしまうので、こまめに見たりしている。いったい何をしているのやら。
 ところで「ミンキーモモ」は、実は私は初めて見るのですが、これが思った以上に面白い。今のアニメはDVD化が前提なので放送期間を定めてきっちりと作っているんやけれど、昔のアニメは「とりあえず1年」みたいな作りになっていて、1話ごとにやっつけで作ったかみたいな面白さがある。ミンキーモモが職能を持つ大人になって事件解決というパターンさえ守ったら、あとは何をしてもいいみたいな感じのつくりで、スタッフが自分の作りたいものをそれぞれ持ち寄っているというようなのがいい。ファンタジーあり、ロボットアニメ的展開あり、人情話ありと多岐に渡っている。いい意味でいい加減なところが作品の魅力になっている。
 例えばプリキュアなんか、1年間どういう山を作ってどういう着地点にするかなんて、ものすごくかっちり作っているけれど、これなんか好対照というべきなんやろうね。ミンキーモモはなんと最終回でモモが赤ちゃんに生まれ変わってから、事情で放送が延長になったために強引に新しいエピソードを続けていたりする。これには驚いた。
 現在は第1シリーズの10年後に制作された第2シリーズを放送中。実はまだそこまで視聴が追いついてへんのやけれど、果たしてテイストはどう変わっているのか。
 ほんまにええ年をして何をしておるのやらと、自分でも思うなあ。

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