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特色ある主張づくり? [時事ネタ]

 あれやこれやと忙しい。だいたい水曜日に疲れのピークが来るんやけれど、疲れたのなんのというてる暇もない。とはいえ、書類を作成していると何度も書き間違いをして、その度に作り直しなんてことをしている。こういう日はマイペースで行きたいんやけれど、そうもいかんところがなんとも。
 帰宅してゆっくり新聞を読んだり、ネットで各紙の社説の読み比べをしたり。自民党寄りの読売新聞でさえ特定秘密保護法案の強行採決に対し、参議院ではもっと慎重に論議を尽くせと書いているのに、産経新聞のみ「前進だ」と法案可決に全面賛成の構え。
 まあ、全国紙の中では最も部数などで後れをとっているみたいやから、他紙との差別化をはかるために正反対の主張をしたい気持ちはわかるけれど、ここまで手放しで賛意を表明すると、ジャーナリズムとしての気概はないのかなあなんて思うたりする。特色のある紙面づくりというのはこういうことではないように思うけれどなあ。
 すべての新聞が右にならえというのは気色悪いけれど、ことこの法律に関しては言論の自由を脅かすものとして反対する方が自然やと思うけれど。まさかここで貸しを作って、消費税の軽減税率を新聞に適用してもらおうというようなつもりやないやろうね。
 自民党の中にも反対の意を表明して投票を棄権した気骨のある議員もいるのにね。

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