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オーケストラがやってくる? [音楽]

 授業のほか、提出物チェック、会議の準備など、あれこれと優先順位をつけて粛々と仕事をこなす。他に卒業して浪人している生徒のために調査書の発行も。予定外の仕事もこうやって入ってくるから油断ならん。特に粗漏もなく仕事はこなしたつもりやけれど、まだやらんならん仕事はたまっている。いささか疲れたので、明日にまわせる仕事は明日に。
 帰宅して、ずいぶん以前に録画した「題名のない音楽会」を見る。
 それで思い出したんやけれど、私が子どもの頃、山本直純さんが進行役をしていた「オーケストラがやってきた」がDVD化されるそうな。父のもっていたレコードでクラシックに親しんだ私やけれど、クラシックばかり聴いていた子どもというわけやなかった。ただ、「オーケストラがやってきた」だけは毎週欠かさずというわけにはいかなんだけれど、楽しみにしていた。
 私はこの番組のおかげでクラシックが堅苦しく高尚なものではなく、楽しみながら聴くものなんやということを教わったように思う。細かい内容はほとんど覚えてへんけれど、あの手この手で名曲の楽しみ方を教えてくれた。私の好きな曲のひとつにヨハン・シュトラウス二世の「常動曲」があるけれど、それはこの曲が「オーケストラがやってきた」の主題曲やったからなんやろうなあ。
 しかしよく放送局はテープを残していたなあ。この時代のテレビ番組は、テープが高価なために次々と上書きをして消してしまい、保存されているものは個人が当時高価やったデッキで録画したものばかりなんやけれどね。もしかしたらこれもそうなのか。
 まだ買うかどうかわからんけれど、ボックスセットやなくバラ売りがあったら1枚くらいはほしいものです。もっとも、1枚買うと、辛抱できず全部そろえてしまいそうやけれどね。

 12月15日(日)は「たちよみの会」例会です。今月は都合により14:00より開始です。ご注意ください。多数のご参加をお待ちしています。

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