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占いの言語センス [日常生活]

 朝から雨。早朝、自宅を出た時は本降りやった。1時間半後、職場に着いた頃にはほぼ上がっていた。うーむ。夕刻、帰路は晴れ。暗くなった空にかすかに雲がかかるのみ。でかい傘が荷物になって仕方ない。冷える。歩くと汗ばむ。止まると汗が冷える。風邪をひきやすくなるので注意せねば。今朝の日刊スポーツの占い欄には「ウィルスをもらう恐れあり。手洗いとうがいは欠かさず」とある。いやいやいや、別に私の生まれ星に限らず、こう冷えてくるとそういう恐れはありますよ。これは占いの文言やないぞ。
 しかし、毎朝ニッカンの占い欄をに目を通してて思うんやけれど、この一言コメントというのを考えるのは難しかろうなあ。占った運勢に合わせ、ポイントを示すわけやけれど、的確な文言を毎日ひねりださんならん。しかも、毎日のように同じことは書かれへんしね。
 今の占い師の方は、ちょっと首をひねるような文言がちょいちょいあるんやけれど、亡くなった先代の方は、後で読み返したら思いあたることが多々あり、実に書くのがうまかった。こういうのは言葉に対するセンスなんやろうと思う。今の方は先代のお弟子さんなんやけれど、そういう意味では言葉のセンスは先代には及ばんように思うのですね。
 どの仕事にもその仕事なりの苦労はあると思うけれど、占いのコメントを読んで「この方、苦労してはるなあ」と思われてしまうというのは、どうなんでしょうねえ。

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