早くも三つ巴？

　授業の合間を縫うようにして奨学金業務にいそしむ。守秘義務の多い業務だけに、仕事部屋を出る時はこまめに施錠している。
　寒くなったり温くなったりで、体調を崩す生徒や同僚が目につく。インフルエンザに罹患した生徒や教員もいてるらしい。私もいろいろあって疲れているから気をつけなあかんなあ。
　というわけで、奨学金相談の生徒と話をしていたら、なんやかんやでいつもより少し遅く退出。５時をまわったらもう暗い。次の彼岸まで、暗い中を出勤し、暗い中を退出する季節が来たんやなあ。
　帰宅して、相撲を見る。今日は２日目。まだ優勝云々をいうには早すぎるけれど、この２日間の相撲を見たら、豪栄道、白鵬、稀勢の里の三つ巴の争いになりそうな気がする。豪栄道は立ち合いの当たりが強く、出足も良い。初日は栃煌山に土俵際で突き落とされかけたけれど、足をうまく送って残る。今日の高安には厳しい立ち合いで相手の体を浮かせて一蹴。白鵬は２日とも相手の力を利用して指先でさばくように引き落とす。稀勢の里は腰を落とした万全の寄り。一番「横綱相撲」をとっている。
　終盤まで目の離せない面白い場所になりそうですね。ただし、白鵬は相手が勝手にこけてくれているような相撲なんで、まともに当たられた時にどれだけ踏ん張れるか。