文化祭にアイドル？

　本日は時間割変更の関係で持ち授業なし。奨学金業務と教材作成に専念する。特に奨学金業務は校内締め切りのあと、進路変更で進学に切り替えた生徒への対応などで予定外の業務が入るなど、あれこれと忙しい。残り半月は奨学金がらみで一息入れる間もなし。ぼっち教諭は孤独に浸っている間も何もないのです。ＢＧＭにクラシックのＣＤをかけているんやけれど、これがないとほんまに仕事に吸いこまれてしまいそうになる。
　ところで、朝日新聞の記事でけったいなのを見つけた。東京都で何人かの教師が処分を受けているんやけれど、生徒と性行為をした奴とか酔っぱらって自転車をぱくった奴とか、まあここらあたりはこれまでにもちょいちょいあることではあるけれど、もうひとつがおもろい。
　５６歳の主幹教諭というから、ベテランで、しかも学校運営にも携わるポジションの人やね。この人、文化祭にアイドル歌手を呼ぼうとして校長に止められ、なおかつ強行しようとしたんやそうな。くわしいことがわからんので軽々しく批判はでけんけれど、いったい高校の文化祭にアイドルを呼ぶというのはどういうところから思いついたんやろう。大学の学祭とは違うんやからね。もしかしたらその学校の卒業生なのかもしれんなあ。アイドルとして活躍している教え子を応援しよう、ということやったりするのかも。それくらいしか思い浮かばん。定年まであと数年というベテラン教師がいきなり血迷って文化祭に自分が好きなアイドルを呼ぶことにした、なんてのはちょっと考えにくいからねえ。
　ここらあたり、もう少しくわしい事情を掘り下げて取材してほしいものです。都教委のプレス発表をただ垂れ流すだけやなくってね。

　１１月２０日（日）は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。