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燃え尽きてはいられない [日常生活]

 昨日、今年一番の大きな仕事を終えた。結果、緊張感が緩んだ。燃え尽きたというほどやないけれど、まあそれに近い気分ですわ。そやけど、仕事は仕事。いちいちやるたびに燃え尽きていたんでは、お話にならん。
 とはいえ、一度緩和した状態で日常業務に戻るのはきつかった。こういう時にまた急に涼しくなるもんやから、風邪をひきやすくなる条件は整っております。一日何回かくしゃみが出る。
 風邪の予防と体力回復を兼ねてビタミンのサプリをとったりしてるんやけれど、今日だけはなかなか疲れが取れん感じやったなあ。いかんいかん。
 帰宅してからはコミックス「うさぎドロップ」の一気読みをしたりなんかして、気分転換。面白くて読み出したらやめられなんだ。
 そんなことをしているから寝るのが遅くなるのじゃ。睡眠不足が一番あかんというのにね。

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心打たれるフィンランディア [音楽]

 今日はいよいよ私の担当する「芸術鑑賞会」当日。昨日までへろへろになりながらも準備をしてきたのが、今日で終わるのであります。で、早目にザ・シンフォニーホールへ。裏口から入り、楽屋へ。いっしょに入った音楽の先生も、ザ・シンフォニーホールの楽屋に入るのは初めてで、とてもはしゃいでおります。担当をしていると、普段は入られんところに入れるのが楽しみですね。スタッフ専用の出入り口から正面ロビーへ。ガラス越しに生徒たちが集まってくるのが見える。ホールのスタッフの方たちと打ち合わせをしながら、開場を待つ。
 開場。生徒たちが入ってくる。私は車椅子の生徒の誘導をしたり、他の生徒たちに指示を出したり。そして開演。橘直貴指揮、日本センチュリー交響楽団という組み合わせは、三年前 と同じやけれど、前回は諸般の事情で吹田メイシアターやった。今回は違う。クラシック専用のホールですわ。生徒たちもその雰囲気に緊張している。
 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を皮切りに、ベートーヴェン「田園」第二楽章、ブラームス「ハンガリー舞曲」4、5番とプログラムは進む。いずれも躍動感あふれる情感のこもった演奏で、前回同様スクールコンサートとは思われんできばえ。圧倒されたのは、マーラーの交響曲第五番第四楽章“アダージェット”とラストのシベリウス「フィンランディア」。スクールコンサートでこんなに胸を打つ音楽を聴かせてもらえるなんて、ほんまにうちの生徒たちは幸せ者です。橘直貴さん、もっと注目されてしかるべき指揮者やと思うんやけどね。
 生徒たちが退出するのを橘さんは出口で出迎え。握手を求める女子たちに笑顔で応えてくれはる。生徒会長に最後にあいさつをさせ、鑑賞会はぶじ終了。
 学校に戻り、事後処理をあれこれ。事務作業が無事完了し、ほっと一息。
 帰宅後も満足感と安堵の気持ちでいっぱい。これでやっと毎日毎日かかっていたストレスから解放されるわい。もっとも今度は来年の鑑賞会の企画を立てなならん。そう簡単に解放させてはくれません。

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隆の里の死 [追悼]

 朝から体が重い。過労性のめまいが昨晩出た。今朝はかなりましになったとはいえ、まだふらつきも見られる。そやけど、明日の「芸術鑑賞会」に向けてやらんならんことがいっぱいある。これは私の責任でやらんならんことなんで、なんとしても出勤せんならん。気力で出る。午前中いっぱいかけて、生徒向けのプログラムの配布や諸注意の印刷と配布、座席表の配布などをすませる。午後からの授業はくらくらしながらも内容はしっかりと。気力を振り絞る。搾りかすになって帰宅。
 夕刊に目を通していたら、元横綱隆の里の鳴戸親方の訃報 に接する。死因は急性呼吸不全。享年59。まさに急死というしかない。
 これはまた、言葉もない。若くして糖尿病に罹患し、それを克服して横綱にまで上り詰め、最盛期の千代の富士の最大のライバルとして立ちはだかった。親方になってからは若の里、隆乃若、隆ノ鶴、稀勢の里、高安、隆の山などを育成した。部屋全体で八百長などとは無縁。師匠の元横綱初代若乃花幹士の薫陶よろしく、弟子たちも猛稽古で鍛え上げた。いちはやくウェイトトレーニングなどを導入したり、研究熱心なことでも知られていた。
 最近は「週刊新潮」に「角材で弟子を殴った」「隆の山を太らせるためにインスリン注射をすすめた」「部屋の行司が同性愛者だった」というような記事が掲載され、放駒理事長から事情聴取を受けたりするなど、かなり心労がたまっていたと思われる。持病のぜんそくが悪化して入院中の急死。弟子の稀勢の里が九州場所で大関昇進をかける大事な時期にこういう記事が出たことで、稀勢の里が平常心でいられるように気を配っていたという。
 記事の正否は私にはわからん。ただ、自分が現役のころの二子山部屋の猛稽古を今も行っていたとしたら、それを「しごき」と非難するような風潮には内心穏やかではいられなんだやろう。信念を持って厳しく力士を鍛え上げようとしたことが悪意のこもった目で見られたら単なる暴力行為にとられることがあったとしてもおかしくない。
 稀勢の里が大関を狙う場所の直前に、そういうネガティブ・キャンペーンをはられたことが間接的に親方の死に結びついていたという見方もできるやろう。
 全盛時の隆の里の豪快な取り口、「おしん、家康、隆の里」と称されたほど、耐えに耐えながら栄光をつかんだその精神力の強さ。それだけの人物でもストレスがたまり過ぎると持病を悪化させ死に至らしめることになるんやなあ。
 短い期間ながら最強というほどの強さを示し、親方としてもすぐれた指導力を発揮した人物が、こんなに早く逝ってしまうとは。こんな状態で大関昇進をかけて土俵に上がらなならん稀勢の里の心境はいかばかりか。平常心で相撲が取れるかどうか。
 堂々たる不知火型の土俵入りを、今も思い出す。威風堂々という言葉がふさわしい、強烈に記憶に残る横綱やった。
 謹んで哀悼の意を表します。
 それにしても、毎日ショックをじわじわと受けるようになってるなあ。これはほんまにきついでえ。

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ケーキと女心 [日常生活]

 今日も完全休養日。朝食後、何本か録画した番組を見てから昼過ぎまで寝る。昼食後、風薬を飲んでからしばらく休んで、外出。今日は妻の誕生日なんで、駅前に昨年開店したおいしいケーキ屋にケーキを買いに行くことにしたのです。
 駅前の交差点では維新さんの市会議員が、府の職員の給料を下げたことをさも自分の手柄話のように演説していて、むかっとくる。この議員はもともと府の職員やった人やねん。そんなに給料下がったことが嬉しかったんか。自分の仕事に対する評価を切り下げられたのは当たり前と思うてたんか。こっちは給料以上の仕事をしているという自負があったから、下げられた時にどんなに悔しかったか。そんなプライドもない奴が議員になったからというて虎の威を借るキツネ然と好き放題並べてるのが嫌でも耳に入ってくる。
 そんなところで「では、WTCの購入費は誰が払うたん? 耐震補強費は誰の金で払うん? それでも府の財政は黒字でございと威張ってられるん? また職員の給料を下げたらええとかいう安直な方法をとるん?」と相手の胸倉をつかんで啖呵を切りたい気分になったけれど、ここはこらえる。だいたいそんな論争を挑む体力はもうかけらも残ってません。だいたいそこで論争して何が変わるか。私のもつ武器は選挙での1票だけ。その1票の重みを今回ほど感じることはないですよ。
 いや、今日の本題はそんなことやなかった。
 ケーキ屋さんでケーキを選んでたら、私の前に若いカップルが選んでいた。2つ選び終えたあと、女性が「あとね、プリンも食べたい。もうひとつプリン買うし」と言うた。男性は「そんなに買うて食えるんか」と偉そうに言う。見てたら、財布を出して支払いをしているのは女性の方。「1060円です」と言われて小銭がないとみえ、男性に「100円玉でいいから持ってへん?」ときく。しかし男性はもうケーキ屋を出ようとしている。
女性は仕方なく10000円札を出して支払いをしていた。
 どうも様子を見ていると新婚さんではないみたい(財布が別、というあたりからの類推)。これは、あれやね。男性は「この女はもう俺のもん」くらいに思うていて、偉そうにしているんと違うかね。そやけどケーキ代の1060円くらい嘘でもええからその場は出したれや、あとで割り勘にするにしてもやなあ。
 これは私の勝手な憶測ですが、十中八九、男が振られるね。クリスマスまではもつかもしれんけど、そこまでこんな調子で偉そうにしてたら、クリスマスがすんだ時点でポイ、かな。
 ケーキは別腹、くらいはわからんか。やってしもうたら征服したと単純に考えてませんか。まともにつきおうた女性は妻くらいの私でも、女性がそう一筋縄ではいかんもんやということくらいわかりますがな。
 というわけで、維新議員さんの手前勝手な演説に体が震えるほど感じた怒りも、この若いカップルを見てたらずいぶんと和らいだのでありました。

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ふたつの出馬断念 [時事ネタ]

 今日は完全休養日。朝食後、すぐに二度寝。起きて「カーネーション」をまとめて見て、昼食後、今度は午睡。寝ても寝ても眠れる。どんなに疲れがたまってるか、ということですな。自分でも感心する。明日もこんな感じになるんやろうね。
 新聞やニュースサイトで、大阪ダブル選挙の動向を毎日探っている。
 驚いたのは市長選挙。共産党が立候補させる予定やった渡司という人が、出馬断念を発表。共産党というと、なんかメンツがあるんかどうか知らんけれどどんな選挙でも対立候補を立てることをポリシーとしていると思うていた。実際、今回も知事選と市長選に早々と立候補予定者を立てると発表していた。渡司さんという人の名前は初めて聞いたけれど、共産党の場合、そういう候補が多いので、気にはならなんだ。
 で、今日です。なんでも「独裁者に当選させないよう、票が割れることを防ぐため」に降りたんやそうです。つまり、なんとななんとあの原理主義的選挙を貫く共産党が現実路線に! これはすごいことですよ。それだけ橋下候補は各会派に対して脅威ということなんやねえ。維新さんは「市民派対既成政党という図式がはっきりした」というたはるけど、「今の大阪には独裁政治むが必要だ」と宣言した人のことを「市民派」と定義できる根性がすごいなあ。まあ、市民が独裁者に支配されることを望んでいるということであるなら、独裁者も市民派ということになるのか。なんかけったいな理屈やけれど。
 もう一人、知事選挙に出馬表明をしていた羽柴秀吉さんががん治療を理由に出馬断念を表明した。これはさびしい! 私は泡沫さんが大好きなのに、その代表的存在である羽柴秀吉さんがいなくなるとはなあ。病気やから仕方ないけど。金箔ごはんを食べていてもがんは防げなんだんやなあ。

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11月の真夏 [日常生活]

 なんですと。日中の最高気温25度ですと。夏日ですと。
 先週、体がなんとか涼しさになれて、重ね着などをしながら体温調節をしていたのに。
 へろへろになっている上に汗だくになって仕事をしてますねん。朝から仕事をするペースがなかなか上がらず、同じ仕事でも調子のいい時の2~3割減(当社比)になってしまいましたがな。
 で、今日も息もつげんほど仕事に追われていました。安らぎは午後からの「なにわ芸能研究」の授業。毎年同じビデオを見せているというのに、見るたびに笑わしてくれるのよ、Wヤング。勢いがいいから元気になるのよ、やすしきよし。若々しい上にすでに完成されてるのよオール阪神巨人。
 生徒の感想もええ感じ。今の若手の漫才師とはまた違うテンポや間やギャグが新鮮に映るのでしょう。そう感じてくれただけでも授業でわざわざ見せる意味もあるというもの。
 むろんただ見せるだけやなく、大阪の演芸というものがどのように推移していったか、世相との関連づけなどをしながらきっちり説明した上で見せてますねんよ。
 後期は専門の「倫理」と「なにわ芸能」で元気出していけるから、なんとかもってる感じがするなあ。
 帰宅したらへたりつつも妻とともに録画してあったアニメ「僕は友達が少ない」「君と僕」などを見てへらへら笑いながらくつろぐ。明日から2日は完全休養日や。わざとためている「連続テレビ小説・カーネーション」をまとめて見るぞう。

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3年目の漫研交流イベント [教育]



 今日は天王寺で「第3回高校生マンガ・イラスト展示交流会」が行われ、私は今年も引率。一昨年 昨年 に続いての開催で、昨年同様告知が遅かったため、9校のみの参加にとどまったけれど、3回連続参加している学校もあり、生徒たちの間ではある程度定着しているんやないかな。
 今年は私の勤務校の漫研生徒たちは気合十分。文化祭前からこのイベントを照準にラミネートカードを作成したりしてきていたしね。今年初参加の学校は男子ばかり数名。ほとんど女子の中、おずおずと交流をしていたりするのが微笑ましい。うちの3年男子は昨年に引き続きの参加でもう慣れたもの。他の学校の女子にスケッチブックに「まどマギ」のキャラクターを書いてもらったりして嬉しそうにしていた。
 3年続いたら一応定着したものと考えてもええけれど、主催者の専門学校はともかく、広告代理店の人は別な会社に移ってこのイベントの企画を担当してたりするから、この方がいなくなったらどうなるかという危うさもまだかかえている。
 生徒たちの表情を見ていたら、コミケなどとはまた違う高校生だけのイベントとして楽しんでいるみたいなんで、できれば来年以降も続けていってほしいのでありますが。まあ、漫研の顧問が作る組織みたいなものができると、安定したものになっていくのかもしれんけど、そういう動きはないしなあ。またそうなると専門学校に手を引かれたりする可能性もあり、なかなか難しいところではあるね。
 帰宅後、どっと疲れが出て泥のように眠る。相変わらず体調は不安定。明日の仕事はなんとかこなし、土日はまたまた完全休養でいかんとさすがにきついなあ。

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休む間なし [日常生活]

 またやってるなあ、「週刊文春」と「週刊新潮」。ネガティヴ・キャンペーンもほどほどにしてほしいですよ。なんで橋下氏の御母堂にインタビューするかね。そんなん選挙と関係ないやん。それよりも、知事在任中の功罪についてとりあげるとか、いろいろあるでしょう。ほんまに、「アサヒ芸能」のほうがよっぽどまともな記事を書いておるぞ。
 知事が退任してもそんなんと関係なく忙しい日々は続くのだ。今日は1日休む間なし。これは来週の半ばまで続くこととはいえ、いささかきつい。毎日なにか思いがけない出来事があり、それがボディブローみたいにきいてきて疲労が蓄積される。明日は午前中は休めるけれど、午後は部活の付き添いで出んならん。なかなか休ませてくれんなあ。土日にまた寝倒すしかないのじゃ。やれやれ。
 というわけで、今日もこんな日記ですんません。明日はもう少しまともな日記になるよね、きっと。

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朝から×印 [日常生活]

 今日も一日だるいけれど、やらねばならん仕事が山積しているので粛々とこなす。
 私は占いなんぞ信じる方ではないんやけれど、「日刊スポーツ」の大阪版に載っている占いはついつい見てしまう。先代の占い師の方が書いていた内容が妙に的を射ていたせいであります。先代が亡くなってから、そのお弟子さんが後を継いで掲載は続いているんやけれど、先代と違い、的外れなことを書いていることが多い。
 それでも今朝の占いなんかすべての項目に×印がついていると、どうせ当たってへんとわかっていながらもいい気はしないねえ。まあ気分の問題ではあるんやけれど。
 で、仕事に行くと担任の相方は体調不良で半休を取るし、生徒のトラブルが起こって放課後指導した上に帰宅したあと家庭に連絡はせんならんし。仕事は粛々と進めてはいるんやけれど、そんなこんなで中断せざるを得なかったりして、やっぱり×印は当たったんかいななどと弱気になってしまうのであります。
 ストレス過多で弱っている時にああいうもんを見るもんやおまへんな。とはいえ、弱ってるからこそつい見てしまうということになるわけで、なんとも困ったもんです。

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