チラシ合戦

　１日休みをはさんだくらいではなかなか疲労が取れないのでありました。それでも生活リズムは作れてきているので、通勤パターンは安定してきている。あとは体力をつけることですな。まあこちらは半年以上かかるか。
　ここのところ、新聞のチラシに「大阪市解体住民投票」に関する、賛成派と反対派のものが毎日のように入るようになった。少なくとも印刷屋さんに対する需要は増えたわけで、住民投票により少しは市場が動いている、のかな。
　どうも賛成派のチラシはイメージ戦略だけで、具体的な内容に乏しいなあ。もっとも反対派も藤井聡さんの出している数字をそのまま提示しているだけなので、新味に欠ける。ただ、藤井さんの論法はかなり理詰めなので、賛成派は感情に訴えるしかないんかも。
　今日の賛成派のチラシなんか、「子どもの未来のために大阪市を解体しよう」というような主旨のもので、大阪市を解体したらどう子どものためになるのか、まるでわからん。これでも賛成派の人にとっては十分なのかもしれんけれど、どっちか迷っている人はかえって不安になるんやないかなあ。
　投票日まで、賛成派のチラシがどこまでぐだぐだになってしまうのか、それはそれで興味深いものがあるね。

コメント 2

反対派のチラシは､日共が定期的にポスティングしているものは別にして､大阪自民党などが目立ってポスティングや新聞に折り込み始めたのは最近になってからですが､維新は以前から新聞の折り込みで頻繁に己れらのプロバガンダを撒き散らしておりましたな｡それもかなり上質な印刷物ですけど､そんなカネ一体どこにあるんでしょうね｡はっきり言って橋下も維新もカネの流れがかなり不透明に見えるんですが｡
by o2 (2015-05-01 23:11) 

一応関西経済同友会との関係はまだ保っているのではないでしょうか。はんこ屋の組合はまだ維新を後援しているらしく、「後援会連絡所」の立て看板を出していたりします。
とはいえ、国政に打って出る時に「政治塾」に参加した人たちからとったお金とか、どんな風に使っているのでしょうか。くわしいところを知りたいものです。
by t-kita (2015-05-02 00:13)