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実況が悲鳴に [プロ野球]

 今日のお仕事は1日びっしりとスケジュールがつまっていて疲れたは疲れたけれど、体を動かす仕事などもあり、心地よい疲れ。
 帰宅してナイター中継を追っかけ再生で見る。1点差でリードして9回裏2死まできた。試合を見ながら、頭の中ではスポニチの「タイガース川柳」に投句する内容を考えていた。
 岩田の我慢の投球にこたえた福留の強肩を詠むか、上本のタイムリーを讃えるか、藤川が復帰しなくてもチームは安泰といくか……。
 あら、鳥谷がライナーを取れなんだぞ。あれ、鳥谷がゴロをつかんだけれど送球しようと踏ん張ったらすべったぞ。あらら、コーナーを狙ったら外れ外れてフォアボールになったぞ。満塁かあ。呉昇桓、これは盛り上げておいてピシっと決めてくれるよな。それを詠もう。
 フルカウントから放たれたマリーンズ角中の打球はライトの頭をこえる。
 なに、逆転満塁ホームランやと!
「ウソだろーっ!!!」
 サンテレビの湯浅アナウンサーの実況が悲鳴に。
 勝利の瞬間に飛ばすためのジェット風船が、ため息とともに虚しく宙を舞う。
 というわけで、投句の内容は「嘘だろう」で始まる句になってしもうたのでありました。
 嗚呼!

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承服亭すまん

ツーエンドツウから高めに外れたときは、おし出し四球が脳裏をかすめましたが、まさかホームランとはねえー。ベンチでの岩田くんの表情が印象的でした。ところで、最近はとんと本屋さんに寄ることがなかったので、ユリイカの米朝さん特集号が出ていたのは知りませんでした。宣伝ありがとうございました、早速注文しました。ところでところで、暁てるおさんの訃報記事がいくよさんと比べてあまりにも小さ過ぎて納得出来ませんでしたわ。桂吉朝、都丸、む雀による左近ショウのモノマネが好きで、ひとつき前にも昔のビデオを引っ張り出して見たところでした。このころのむ雀はまだ痩せていて、てるお師匠をよくとらえていたと思います。そのむ雀さんも数年前に倒れはったし、歳を重ねるのと寂しさは正比例しますなあ。
by 承服亭すまん (2015-06-03 17:31) 

t-kita

ユリイカは落語ファン必読の特集やと思います。ようまた可朝師匠のインタビューなんて思いついたもんですわ。
岩田にはほんまに勝ち運がないですね。去年も打線との兼ね合いで9勝止まりでしたが、運があれば2ケタ買ってたと思います。
暁照雄師匠の扱いの小ささは、吉本と松竹芸能の力の差を感じさせましたね。ただ、全盛期は宮川左近ショウ時代でしたし、あの時は宮川左近追悼番組もやったりしてたので、今の扱いが小さくなるのはある程度やむを得ないかもしれませんね。
by t-kita (2015-06-04 00:16) 

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