若手もお疲れ？

　今日も完全休養日。４月の疲れを一気に癒したいけれど、蓄積されてるからねえ。３連休完全休養したところでそう簡単にはいかんのですよ。
　疲れといえば、タイガースの若手選手たちにも疲れが見えてきている。開幕から１ヶ月、突っ走ってきた高山、横田に精彩がなく、競争相手の江越、北條らもいい時が長く続かん。
　これはもう当たり前のことで、甲子園の大観衆を背に相当なプレッシャーを受けながらプレーしてきたこの１ヶ月は、去年までの鳴尾浜での１年に匹敵するきつさやなかったかと思う。
　結果が出ていた時はともかく、結果が出なんだらよけいに焦る。ここらあたりで金本監督も、一度ファームに落としてリフレッシュさせたらんならんのと違うかな。
　で、ここまで若手起用で追いやられていて、悔しい思いをしてきた中堅層を使うのもええと思う。俊介、柴田、坂といった、昨年までは一軍でサブとして控えていた選手たちにチャンスを与えて再生させるのも、「超変革」のひとつの形やないかと思う。実際、そうやってファームで出番を待っていた新井良選手なんか、一軍昇格後すぐにホームランを打ったりしていたもんな。
　ただ若手を起用するだけが「超変革」やないと思う。サブに甘んじてきた中堅層に刺激を与えてレギュラーを狙わせるのも「超変革」なんやないかと。
　そういう意味では投手陣だけは「超変革」してへんと思うぞ。中継ぎ投手もどんどん入れ替えて、ファーム慣れした投手に満員の甲子園のマウンドを踏ませてやらな。香田投手コーチはなんかそこらへんはちょっとまだ保守的な感じがするなあ。
　若手たちをいったんリフレッシュさせて、そして夏にまた力を発揮させる。シーズンは長いんやから、今季は支配下登録選手全員を最低一度は一軍に上げるくらいのことはやってほしいものです。