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北の富士さんの休場 [大相撲]

 今日から大相撲初場所開始。幕下の放送の解説は若松親方(もと朝乃若)、十両は大島親方(もと旭天鵬)、で、幕内の解説は……テロップを見て驚いた。正面は舞の海さん、向正面は中立親方(もと小城錦)! NHKの放送ではもうずっと初日と千秋楽は正面が北の富士さんで向正面が舞の海さんと固定していたはずやのに。「なんでやねん」と思わず声をあげたら、それにこたえるように大坂アナウンサーが「北の富士さんは体調不良のため今場所はお休みします」と教えてくれた。きっと全国各地でテレビ桟敷の相撲ファンが多数同じ声をあげていて、それが念となって大坂アナウンサーに届いたに違いない。そんなあほな。
 先ほどネットでニュースサイトを開いていたら、読売新聞のサイトで“NHKによると、年末に心臓の手術を受け、現在は自宅で療養中”とあった。そういえば、年末に放送された「大相撲この一年」に出てはる北の富士さんはしんどそうにしてはったなあ。肌つやもあまりよくないみたいやったし。もうお歳やから、体には気をつけてほしいものです。
 とはいえ、あの歯に衣着せぬ舌鋒が聞かれんのは寂しい限り。言いにくいことでもずばりと直截に言うてくれはるあの解説は、他の人には真似のでけんものでね。
 NHKの相撲解説ではかつて玉の海梅吉さんがやはりご意見番的な存在として協会も耳が痛かろうということを言うたはった。玉の海さんが亡くなってからというもの、若瀬川さんにしても緒方さんにしても出羽錦さんにしてもご意見番的な存在やなかった。それだけに北の富士さんが解説についてからは相撲中継の楽しみが増えたというものやった。特に藤井アナウンサーと組んだ時が一番呼吸が合うている。
 今場所はゆっくり休まはって、来場所からまたあの直言を聞かせてほしいものですね。待ってますよ!

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