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復興大臣の本音 [1月17日の記憶]

 朝から雨。夕刻、帰る頃にも、降るや降らずやという微妙な小雨。そのせいか体が重い。日照がないもんやから、仕事部屋も寒々としております。念のために冬用の下着を着用していたんやけれど、ちょうど間に合うたね。
 新聞では復興大臣の失言辞任が大きくとりあげられていた。思うていても口にしてはならんことをいうたんやから、まあやむを得んな。
「これがまだ東北で、あっちの方だったから良かったけど、これがもっと首都圏に近かったりすると莫大な、甚大な被害があったと思っている」
 この人、2回目やからね。自主避難した人らは自己責任と突き放した人やもんね。腹の中でこれくらい思うていたとしても何の不思議もない。それを口に出してしまうんやから、どうしようもないな。
 何回も書いてきたけれど、阪神淡路大震災の時、東京のマスメディアは被災地そっちのけで「もしこのクラスの地震が東京で起きたら」という番組を作ったりしていた。さすがに東日本大震災では関東にも被害が出たからそういうしょうもない番組は作られなんだけれど。
 国会会期中に、永田町に直下型地震が起きでもせんと、まあわからんやろうね、この人らは。
 そう、つまりは他人事なんです。他人事やからこそ、思いやらなあかんのです。他人事であることを自覚した上で、そこから自分に何ができるかと考えなあかんのです。2年前、仕事で東北に行って、地元の人とじっくりと話をする機会があった。そやからよけいにそう思う。
 アホに議員や大臣をやらしたらあかん。

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