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小学生の行儀 [日常生活]

 今日は昼前に家を出て、京都へ。母の見舞いに病院に行く。行楽シーズンとあって、往路の阪急の特急は座れず。最寄駅からバスに乗り換えようとバス停に行ったら、小学生の集団が並んでいる。うわぁ、かなんなあと思う。地域の子ども会なのか、引率している大人は先生っぽくない。
「5年生は後ろに」なんて言うてるのが聞こえるから、学年もばらけているみたい。小学生の列の後ろにつく。バスがきた。乗る。後ろの方の席には子どもたちが座っているけれど、前の方の席は引率の人の指示で子どもたちはみんな立っている。お年寄りたちには席を譲っている。私も座ることができた。私の後ろの席は子どもたち。2人がけの席で、女の子が楽しそうに話を始めた。特にうるさいということもなかったのに、「まだ声が大きいよ」と引率の方が小声で注意すると、「はぁい」と返事して少しだけボリュームを落とす。
 なんて行儀のいい子どもたちなんや!
 お山の学校の高校生たちにも見せてやりたいと思うたよ。小学生にできることが君らにはなんででけんのや、と。
 それはともかく、病院の最寄りのバス停で私や他の大人たちが降りるときにも、立っていた子どもたちはちゃんと道をあけてくれる。引率している方たちの指導が行き届いているのか、家庭のしつけがしっかりしているのか。
 というわけで、バス停に子どもたちが並んでいるのを見ただけで「かなんなあ」と思うたおっちゃんは、自らを恥じたのでありました。もっとも大人になるにつれてこの子どもたちもスマホを手放せない高校生になったり、チャラい格好をした大学生になったりするのかもしれません。先のことは誰にもわからん。
 帰路は電車も座れたけれど、帰宅してすぐに午睡。まだ疲れが取れないのに遠路はるばる見舞いに行くのはやっぱりきつかったか。

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