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甲子園球場100年史 [読書全般]

 今日も出勤日。午前中は副担任に入っている学年で書類の仕分け作業。午後は分掌の会議。その後は今年度の授業準備を引き続き行い、定時に退出。しかし目の前でバスが行ってしまい、その分帰宅がどんどんずれて遅れてしもうた。通勤経路が遠いとこうなるのです。帰宅後、すぐにタイガースの試合を追っかけ再生で見る。京セラドームでホームゲーム開幕。しかし村上がまさかの大量失点で、最後は2点差まで追い上げるも力尽きて連勝は成らず。昨オフから岡田監督を名将のなんのと持ち上げるからこんなことになる。長年タイガースファンをしていると、嫌な予感だけは当たるんやから困ったもんです。
 テレビ中継はカンテレで延長なし。放送終了後はDAZNの配信で最後まで見届ける。
 それから寝床でスマホをいじっていたら少しうとうと。さすがに疲れてきたな。
 工藤隆一「甲子園球場100年史」(KAWADE夢新書)読了。竣工から100年目を迎えた甲子園球場の歴史をコンパクトにまとめたもの。著者はもと日刊スポーツの記者。電鉄の歴史や野球人気の変遷などをきっちりと踏まえたうえで、甲子園がいかにして「聖地」となっていったかを活写している。これまでも同じような本は何冊か読んだけれど、直近の10年のことなども書かれている上に、これまであまり触れられていなかった阪神園芸の仕事もちゃんと書きこんである。ただ、グランド整備の神様とうたわれた藤本治一郎さんについて触れられてなかったのはちょっと残念。阪神園芸の神整備にもルーツはあるのだ。とはいえ、竣工100年を機にこうやって若い人にもよくわかる球場史が出されたのは喜ばしいこと。こうなったらベースボールマガジン社あたりが豊富な図版を用いたムックを出してほしい。まあどこかがきっと企画していると思うので、期待しよう。

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