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翻案にしても、ね [テレビ全般]

 今日は「たちよみの会」例会。昼前に家を出る時に、わ寒ぅと思い、今日はどなたもおいでにならんのやないか、誰が好き好んでこんな寒い日に京都まで行くかいと思う。
 予想は大当たり。13時から15時50分ごろまで一人で粘るけれど、参加者は私一人。ひたすら読書。先月まで例会のあとに寄っていた「ジュンク堂」が、ビルの全面改装のため閉店中なので、四条河原町角の「ブックファースト」に行く。レイアウトがよくわかってへんけれど、スペースが狭いので、それほどゆっくり本を見て回るという気分にもなれず、高野史緒さんの短編集や新書何冊かを買い、すぐに出る。お気に入りの「韓丼」という店で腹ごしらえをしようと思うたら、なんとつぶれていた。カルビ丼おいしかったのになあ。あきらめて大阪へ帰り、最寄駅前の牛丼屋で夕食をすます。
 帰宅しても妻は不在。お母さんの様子を見に実家に行っているのです。昼も夜も独りさびしく……というわけ。先週と今週のドラマ「カラマーゾフの兄弟」を見る。うーむ、翻案やからええけれど、父親の非人間ぶりはひどすぎ。長男はペラいナンパ男やしなあ。原作では非常に重要な存在である「長老」がちょっとしか出てこないので、三男の聖人ぶりも世間知らずの甘ちゃんにしか見えんしねえ。もう少し原作に沿った人物造形でもええんやないかと思うのですが。
 独り、シーンとした部屋で見ていくうちにどんどん気が重くなっていく。
 妻が帰宅したので、録画してあったアニメ「マギ」で口直し。
 しかしなんか寂しい一日やったなあ。ま、書店に寄ってあれこれと新刊あさりをできたからよしとするか。

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