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副首都 [日常生活]

 今日は完全休養日。朝は平日と同じ時間帯に目が覚め、深夜アニメの録画などを見て朝食。食後もテレビを見続けたが、力尽きて寝る。妻に起こされ、昼食後に本格的に午睡。
 夕刻起きてきて、諸般の事情で実家泊の妻を見送る。夕食は外出して、サイゼリアでピザなどをわびしく。
 帰宅してニュースを見ていると、全国ニュースでも「おおさか維新の会」なる国政政党の結党を報じている。トップニュース扱いですね。そんなに大きくとりあげるから勘違いするのです。大きなニュースを一通りやったあと、フラッシュニュースという扱いで簡単に報じる程度のものやと私は思います。「大阪を副首都に」なんていうてるけれど、「副首都」てなんですねん。その役割がようわからん。「一億総活躍」と同様、中身のない薄っぺらな感じがするなあ。
 かなり寝倒したけれど、果たして疲れが取れたか。午睡の夢見は非常に悪かった。早く寝るに限る。

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掛布二軍監督デビュー [プロ野球]

 昨晩はぐっすり寝たつもりやったんやけれど、なんか一日体が重く、眠気が取れなかった。なんやったんやろう。昨日、仕事がヘビーやったダメージが残っているのかな。
 帰宅して、夜、テレビで「熱血!タイガース党」を見る。ゲストに掛布二軍監督が出演。愛情たっぷりに若手選手のことを語ってはった。
 ビデオ映像で、今日の練習の様子を映していたけれど、背番号31をつけて、正式にユニフォームを着ている(始球式やOB戦だけの特別ユニフォームやなく)姿を見て、なんかじんときた。
 長かったなあ。いつかは掛布さんが指導者としてタイガースに帰ってくると信じていたけれど、なかなかそのチャンスが訪れなんだ。それがついに現実のものになったんや。この2年ほどアドバイザーとして若手は指導していたけれど、いつもウインドブレーカー姿で、それがなんか寂しかった。そやけど、ついにちゃんと縦縞のユニフォームに身を包んでいる。
 私がタイガースファンになった頃に新人としてはつらつとした姿を見せて魅了し、日本一になった年には四番打者としてチームを引っ張った。引退後はかんばしからぬうわさもあって、二度と掛布さんのユニフォーム姿を見ることはないのかとあきらめていた。今回も私は金本監督やなく掛布監督になってほしいと思うていた。二軍監督ではあるけれど、なんでもかまいません。私くらいの年代のファンにとっては、江夏、田淵、掛布というのはもう特別の存在なんですよ。田淵さんは星野監督の時にコーチとして復帰した。江夏さんはもう年齢的には無理やろう。それならば掛布さんだけでも……。
 この気持ち、わかる人には痛いほどわかっていただけると思うけれど、思い入れの全くない人には理解でけへんのやろうなあ。

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絹の家 [読書全般]

 福岡ソフトバンクホークスファンのみなさん、日本シリーズ連破おめでとうございます。今季は圧倒的にホークスの年やったなあ。ペナントレースはぶっちぎり。ポストシーズンもマリーンズ、スワローズを相手にせなんだ。補強と育成のバランスがよく、それが勝利に直結している。世代交代に失敗しているチームのファンとしては脱帽するしかありませんとも。
 今日は仕事が非常にヘビーで、早引きしたいくらいやったけれど、実家にもう一泊する予定やった妻が帰宅するとメールが来たので、ひと踏ん張りして定時までなんとか働く。車中で、アンソニー・ホロヴィッツ「シャーロック・ホームズ 絹の家」(角川文庫)を読了。コナン・ドイル財団公認の続編ということで期待して読んだ。パスティーシュとしては面白く読めた。「正典」に登場する人物を上手に配置し、ホームズ・ファンを楽しませる仕掛けもあちこちにある。ドイルが書かなかった、あるいは必要でなくして途中で出さなくなったレギュラーがいてるんやけれど、なんでその存在が途中で消えたかの説明にもなっている。
 でもね、やはり手触りが違う。当たり前なんやけれど、現代からビクトリア朝のイギリスを見て書いた歴史小説という趣がどうしても残る。普通にパスティーシュとして読めば、それは気にならん部分なんやけれど、「公認の続編」と銘打たれると、それはちょっと違うんやないかなあと感じるのですね。ドイルやったら、ファンサービスといえるような仕掛けはたぶんしてへんやろう、とかね。
 作品そのものはよくできていて、不満はないんやけれど、「公認の続編」というのを前面に押し出されると、そこまで作者はドイルになり切ってへんのと違うかという気がするのでした。
 帰宅して、妻が出迎えてくれる。ほっとした。今晩はしっかり眠って疲れを取ろう。

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生頼範義の死 [追悼]

 昨晩は多少は熟睡できたらしく、眠気に襲われることは少なかった。今晩からまた諸般の事情で妻は実家泊。さて、明朝の寝起きは如何。
 イラストレーターの生頼範義さんの訃報 に接する。享年79。死因は肺炎。
 ハヤカワ文庫JAの初期から日本作家の文庫カバーを多く手掛け、特に角川文庫での小松左京さんの作品、平井和正さんの作品で何種類も印象に残ったものがある。「SFアドベンチャー」の表紙も長年手がけてはって、私は「SFアドベンチャー」で書評家としてデビューしただけに、特に印象が強い。
 それにしてもカバー画だけでも何枚あるんやらというくらい数多く残してはる。速く描けて、しかも迫力のある画風やったから、依頼も多かったんやろう。妻とも話していたんやけれど、小説のカバーや挿画の場合、作品をちゃんと読まんと絵がかけんやろうから、文章を読んで内容を把握し、自分のものにするのも速かったということなんやろうね。
 独特の画風で、勢いと、写実的な部分と、デフォルメした表現がバランスよく表現されていたと思う。私の好きなカバー画は、小松左京「日本アパッチ族」「ゴエモンのニッポン日記」(どちらも旧版)、平井和正「狼の紋章」「アンドロイドお雪」など。まだ画風が確立される前のものやね。
 SFアートの世界に一時代を築き、まさに生頼ワールドといえるものを確立しはった、その功績は大きい。特に、あの迫力や色使いはなかなか真似ようとしても真似られんものやないかなあ。
 謹んで哀悼の意を表します。

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寝息を聞いている? [日常生活]

 不思議なもので、毎日隣に妻が寝ているのがあたりまえになると、一人きりで寝ていると眠りが浅いみたいですね。朝、定刻に起きて、いつものルーティン通りに動いているはずなのに、なんだか眠い。行きの車中でも眠い。仕事中も眠い。昨晩は早目に寝るようにしたし、寝つきも悪くなかった。それでもなんや知らん寝不足という感じがした。
 寝息の音、かもしれん。寝ている間でも物音はよう聞こえているらしい。それが夢に反映されたりもする。もしかしたら、毎晩隣で寝ている妻の寝息を聞いているもんやから、その寝息の音がないと自分の睡眠のリズムも違うたものになっているとか、そういうことがあるのかもしれん。
 別に睡眠についてくわしく調べたわけやないので、これは経験から推測しているに過ぎんのやけれど。実際、数年前に岳父が亡くなり、妻が一日置きで実家に泊りに行った時、やはりそんな感じやったというのもある。
 今日は妻が帰宅したので、明朝どういう感じで起きるのか、感覚を比べてみよう。
 もっとも、一日眠かったから、妻がいてるのといてないのと関係なく熟睡できるかもしれんけれど。

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枝豆ときんとんと冷凍チャーハン [日常生活]

 今日は土曜出勤の代休。
 午前中はしっかり睡眠をとり、午後から外出。月例の京都の医者行きであります。本来は土曜日に行く予定やったけれど、仕事の関係で医者行きも今日にずれたというわけ。
 平日の京都行きの特急はほとんど乗らんので、時間調整などなかなか難しい。
 医者の予約は夕刻なので、久々に実家に帰る。両親はまずまず元気そうにしていてなにより。ゆっくりと過してから、医者に。
 帰宅途上で外食の予定やったんやけれど、実家で黒豆の枝豆やら父親の煮た栗きんとんなどをたっぷりいただいたので、それほどお腹はすいてへん。どこにも寄らずに帰宅。一度行ってみたい焼肉屋があるんやけれど、今日はパス。
 妻は諸般の事情で実家に帰っていて、今晩は一人さびしい夕食。録画しておいた大河ドラマ「花燃ゆ」を2週分見ながら、冷凍のチャーハンをレンジで温めて食す。一人暮らしの学生みたいな夕食なり。
 今夜は久しぶりに独り寝。疲れてて、羽根をのばすなんて気分にはなられんのですねえ。

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矢野は正直 [プロ野球]

 今日は完全休養日。たっぷり午睡するけれど、なかなか疲れは取れない。昨日の土曜出勤の代休で明日は休みやけれど、外出予定があるので、もっと疲れはとっておきたかったんやけれど。今日も早めに寝よう。
 昨日の深夜に録画した「虎バン」というタイガース応援番組で、レギュラーの矢野燿大さんと今季限りで引退した藤井彰人捕手が対談。実は解説では矢野さんは藤井捕手のリードについて少し辛口やったせいか、つっこんだ話はあまりなかった。ただし、矢野さんがタイガースの投手陣が藤井捕手のキャッチングを高く評価していたというところで、ちょっと羨ましそうにしていたように感じた。矢野さんのキャッチングも決して下手やなかったけれど、ワンバウンド投球の捕球に関しては藤井捕手の方が上やったと思うからね。
 面白かったのは、司会の高野純一アナウンサーが矢野さんに「金本新監督とは話はされましたか?」と聞いたら、「ええ、最近は電話とかかなりしてますね」と答えたのに対し、その内容を聞こうとした時の矢野さんのリアクション。「いや、それはちょっと言えないんです」って、言うてるのと同じですよ、矢野さん。つまり、コーチ就任依頼に関することなんでしょう。そういうことやなかったら普通に「来年のこととか、話してますね」くらいは言えますよね。矢野さん、元捕手の割に駆け引きが下手過ぎですよ。
 妻によるとやはりコーチ就任が噂される今岡誠さんは「ちちんぷいぷい」で出演者たちにしつこく聞かれながらもとぼけ通したそうな。現役時代の二人のプレーぶりと変わらんね。表情を表に出す矢野さんと、何を考えているのかわからない今岡さん。
 というわけで、このお二人はどうやら来季からコーチでタイガースに復帰しそう。どんな指導者になるのか、楽しみであります。

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受付と巡回の文化祭 [教育]

 本日は、現任校の文化祭。前任校の文化祭と日がかぶってしまい、前任校の生徒たちに「文化祭行くからね」と約束していたのを心ならずも破ることになってしもうた。こればかりは現任校の職務優先やから仕方ない。
 受付の仕事、学校周辺の巡回の仕事。というわけで文化祭の様子はあまり見てへん。休憩時間は職員室に戻り、体を休める。昨日に引き続きだるいのです。バス、電車は土曜ダイヤなので、帰路も思いのほか時間がかかってしもうた。
 帰宅して、未見の録画番組をだらだらと寝転びながら見る。ああしんど。
 合間に日本シリーズをちらほらと見る。初戦はホークスの勝利。去年は初戦だけタイガースが勝ったのでしたねえ。スワローズもタイガースと同様にホークスの武田投手にやられていた。あれでタイガース打線はすっかり調子がおかしくなってしもうたのでありました。それが今季まで続いていたような気がする。
 明日は完全休養するぞお。休むぞお。
 疲れているせいでとりとめのない日記になってしまいました。ま、いつものことやけれど。わざわざ読みに来て下さったみなさん、すみません。

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イルカは笑う [SF]

 風邪でもひいたか一日だるく集中力が続かん。明日は文化祭で出勤やから、無理はしたくないけれど、諸般の事情もあり、出勤。明日の準備というても、私は担任をもっているわけやないので、門のところで受付の設営くらい。あとは教材作成やプリント印刷など事務作業に徹する。ただ、やはり集中力が持続せんので能率はあまりよろしくない。
 帰宅して、テレビを少し見る。「妖怪ウォッチ」など肩の凝らないものになる。
 田中啓文「イルカは笑う」(河出文庫)読了。このとんでもなくアホな地口の背景に底知れぬ知識が隠されている、というのは田中ファンなら周知の事実やろうけれど、本書はそれに加えて予想を裏切る展開のねじれ方をした作品が多く、「これがなんでこういう方向に進むんや!」と思わず声をあげてしまいそうになった。精神生命体が人間にとりついて「自殺ツアー」を楽しむという話がいつの間にか動物進化侵略ものに転換していくなんて、とても予測でけんやないですか。いやもう磨きがかかってきたなあ。
 というわけで、車中で読んではいけません。「なんでやねん」「んなアホな」とつっこんでしまいたくなる。まさかまわりに座っている人は本の向こうにいてる作者につっこんでるなんて思わんやろうからね。
 てなわけで、今日はもう明日に備えて寝ます。みなさんも体調には気をつけてくださいね。

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勘違いドラフト [プロ野球]

 今日は漫研の部誌の印刷をしていた関係で、いつもよりも一時間ほど残業。自宅までの距離がのびたおかげで、割と遅い帰宅になった。
 帰宅して「ドラフト会議」の中継を録画していたのを見る。
 タイガースは明治大の高山外野手を一位指名。スワローズも指名したので競合となった。くじは金本新監督がひく。真中監督が大喜びし、すぐにインタビューが始まる。「いっしょにやろう!」とかなんとか言うてガッツポーズ。タイガースというチームはとことんくじに弱いなあと私はがっくり。藤浪を当てたところで運を使い果たしたか。
 ところがですよ。CMのあと、事務局の人が「こちらの手違いで、高山選手はタイガースが選択確定したと認めます」ですと。あとでスポーツ紙のサイトの記事を読むと、金本監督は真中監督が大喜びしたので、自分の引いたくじを確認せなんだそうな。で、真中監督はすべてのくじに押してあるNPBのマークを見て「当たり!」と勘違いしたそうな。
 改めて金本監督にインタビュー。「ビデオ判定でホームランに覆ったような」という、今季あった誤審を踏まえた表現で喜びをあらわしていた。
 気の毒なのは高山選手で、「何が起こるのがわからないのがドラフトですから……」と受け答え。おお、この当意即妙な返答には期待できるぞ。頭の回転の速い選手はのびる。とはいえ、真中監督のインタビュー中に誤認が判明したにもかかわらず、高山選手へのメッセージまでしゃべらせてしもうた事務局の罪は大きいと思うぞ。強引にでもよいから、わかった時点でストップをかけるべきやった。真中監督もさらさんでええ恥をさらしてしもうたわけやからね。
 というわけで、金本監督、初手からなかなか強運。私が期待していたオコエ選手はイーグルスが外れ1位で指名したので、残念ながらタイガースにはきませんが、高山選手は東京六大学の記録を破った安打製造機らしいので、将来が楽しみであります。

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