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米国が大阪に? [時事ネタ]

 ぐーたら寝ていたら、連休なんてあっという間に終わってしまうなあ。
 今日は朝食後に午睡、午後からは読書とプロ野球中継観戦。一昨日実家に帰っただけでへたっているんやからあきません。
 さて、米国大統領の候補選で、民主党はヒラリー・クリントン候補、共和党はドナルド・トランプ候補がそれぞれ大統領候補に決まりそうな模様。いやあ、トランプ候補、すごいなあ。共和党の重鎮たちは最初は泡沫さんと思うていたのが、あれよあれよという間に支持者を集めてトップに立ってしもうたという。
 私は、トランプ候補の快進撃を見てると、ある人物を思い出すのですね。常に仮想敵を作り、思いつきでものを言うけれど、なぜか熱狂的な支持者がついた、元府知事、元市長であります。トランプ候補ほど極端ではないけれど、デマゴーグという点では共通している。
 彼は地方自治レベルで終わったから日本中を熱狂させることはなかったけれど、すぐに国政に打って出ていたら、どうなっていたことか。道州制を打ち出し、地方分権の御旗のもとに日本中で支持者を集めていたかもしれん。大阪市解体に失敗したことで彼はあっさりと身をひいたんで、やれやれですけれどね、彼が大阪の政治に関わっていた8年弱でね大阪の行政は上位下達のシステムができあがり、公立高校は競争原理のもとに置かれてわやくちゃになっている。
 彼の支持者は「トランプ候補といっしょにするな」と怒るかもしれんけれど、私から見たら本質的なところで共通しているように思うのですね。さて、米国民の良識がここで試されることになる。米国が第二の大阪になってしまう、だけではすまんので、ほんまに気になるところですわ。

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