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羽生結弦と国民栄誉賞 [時事ネタ]

 昨日の日記に書いたように疲れがかなりたまってて、年次有給休暇がたまっていて、今日はテスト監督も自分が出んならん会議もなく、休暇を取って休む。明日は休日出勤の予定なんで、今日くらい休んでおかんと体がもたん。
 というわけで、今日は完全休養日。朝は「ゆるキャン△」など昨晩録画した深夜アニメや今週の「わろてんか」をまとめて見て、朝食後、二度寝。昼食を取るために起き、テレビを少し見て、午睡。疲れが完全に取れたかどうかはともかく、ゆっくりと休めてよかった。夕刻はテレビを見たり本を読んだりして過ごし、夕食時には「熱血! タイガース党」などを見る。
 やっとこさフィギュアスケートの羽生結弦選手に国民栄誉賞が贈られることになった。五輪大会で金メダルを二期連続取った時点でもう確定かと思うていたのに、なんやずるずると遅くなったのは、先般、将棋の羽生永世七冠と囲碁の井山七冠に賞を出してすぐに羽生選手に贈ったら、しんぞう総理の人気取りと批判されるのを恐れてのことやということが新聞で報道されていた。
 こういう時に人間性が出るんですなあ。つまり、国民栄誉賞は贈られる相手のことよりも贈る側の事情で選んでるということを露骨に示しているんやないですか。この人に贈りたいと思うたら素直にばんばん贈ったらええやないかと、私は思うのですね。自分がどう思われるかとか気にしている時点で、人品の卑しさみたいなものが見えてしまう。
 自民党の中では、女子レスリングの伊調選手は4季連続金メダルで出してるのに、羽生選手はまだ2季だけやとか言うた人もいてるらしい。競技寿命の違いとか、種目の特性とかまったくわからん人の言葉に耳を傾ける必要はないと思うけれど、こういうことを平気で発言できる神経がわからん。
 今、羽生選手に国民栄誉賞を贈ることについて反対の声が国民の中から続々と上がってくるというようなことはないと思うぞ。それもわからんのか総理。
 ともかくめでたいことであります。小平にも高木姉妹にもカーリングチームにも贈ったげましょうよ。

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