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布張りの傘とビニール傘 [日常生活]

 朝から小ぶりの雨。傘を持って出勤した。最寄駅に向かう途中、それほど強い風でもないのに傘の骨が1本だけ折れてしもうた。
 一昨年、お山の学校からの帰り道に、台風による暴風の中さしていた時に風でたわんで大きく折れ曲がった骨で、月曜日の強風で大きな負荷がかかった時にまた曲がったらしい。いつ折れてもおかしくない状況になっていたのが、今朝のさほど強くもない風にはもちこたえられず、ついに折れてしもうたんやね。
 持ち手が木製で、布張りの少しええ傘やった。けっこう長いこと使うてたからもったいないということはないんやけれど、それなりに愛着があったので残念やったなあ。それでも帰路、本降りの中さしていて、けっこう強い雨やったのに残った骨でしっかりと雨を防いでくれたんやから、立派な奴ですわ。
 今後しばらくはコンビニで買うた透明のビニール傘を使うしかないなあ。でも、このビニール傘、職場であろうと何かの店であろうと傘立てにさしといたらもっていかれる恐れがある。ビニール傘というのは間違えられやすかったり、誰が使うてもかまわん雰囲気みたいなものがあるのですね。以前、わざわざ握りのところに名前を書いた紙をビニールテープで貼っておいたのに、職場のどなたかにもっていかれたことがある。しかもその傘は二度と職場の傘立てには返ってこなんだ。ビニール傘に貼られた名札なんか誰も見ないということなんやろうなあ。
 また外出した時にええ傘を見かけたら買うことにしよう。それまではもっていかれることを覚悟でビニール傘でしのぐしかないね。

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