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「アルプスの少女ハイジ」の美術 [テレビアニメ]

 愛すれどTigers「新型コロナ感染で大幅入れ替え」を更新しました。

 今朝のスポーツ紙の一面(大阪版)は、タイガースの試合か竹内結子さんの死去かどちらか。正代の優勝は裏一面か中の紙面かどちらか。大阪日刊スポーツではタイガースの負けた時に翔猿を一面に持ってきたりしてたけれど、優勝力士は一面にならないのね。まあ、翔猿やと新聞は売れるかもしれんけれど。にしても、優勝した日に人気女優の変死が重なったのは正代関にとっては不運やったということかなあ。
 今日も定期考査。午前中は試験監督やら明日の準備やら。午後は成績つけをしたり、間に会議がはさまったり。間の休憩もなるべく少なめにして成績つけになるべく集中してました。それでも定時には退出。疲れた状態で仕事を続けてミスをする愚だけは避けたいのです。
 大相撲秋場所が終わり、タイガースの試合も今日はなし。7月から毎日朝にサンテレビで再放送していた「アルプスの少女ハイジ」が全話たまっているので、妻とぼちぼちと見ることにした。3話まとめて見る。
 美術の美しさに目を奪われる。特に第3話でハイジがペーターに連れられて山の上にヤギといっしょにいった場面の背景の素晴らしいこと! アルプスの風景をぐるりと一周パノラマで見せる。夕日に照らされる山肌、そして少しずつ色あせていくところなど、手描きとは思えない素晴らしさ。いや、デジタルペイントで細かく背景を作れる現在よりも、見せたい背景をたっぷりと見せるという演出ができた昔の方がよかったのかもしれん。演出は高畑勲さん。背景のメンバーの中には椋尾篁さんの名が。納得ですね。
 というわけで、妻は私がパソコンに向かうている間も何度も繰り返して見て、その美しさと技術を確認しておりました。妻は美術系の大学を出ているから、高校の部活で下手くそな絵を描いていた私よりも、画材は何かとかどうやって描いているかが気になるのです。
 むろん、デジタルペイントやCGの技術で細密な表現ができるようになったのは確かやけれど、名人芸を堪能するという楽しみはなくなってきているのかもしれんねえ。

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