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捕らぬヒトラーの皮算用 [日常生活]

 今朝はそれほど調子が悪くなかったので、普通に出勤。お山の学校もそれほど寒くなく、仕事をするにはええ感じの気候。
 来年度のインターンシップ選択の生徒への呼び出し状などの作成をする。来週の終業式のあと、生徒たちを集めて実習先の希望をきくことにしている。それを来年度の担当者に渡し、実習先を決めてもらおうという算段。できればこの春休み中に決められる生徒がいてたらええなあと思う。そのためには私が一汗かかねばならんのやけれど。
 できれば来年受け持ちたい「映像で見る社会」という授業のために、見せる映画をリストアップしてみる。歴史をテーマにしたものや、人権問題をテーマにしたものなどを探す。むろん見たことのないものも多々あり。まだその授業を持つと決まったわけやないので、候補作を見ておくなんてことはしません。そういうのは4月になって持ち授業が決まってからにしましょう。
 でも、こういうプランをたてるのは楽しいものです。例えば、ヒトラーをテーマにして、まずは「映像の二十世紀」でほんまもんのヒトラーの演説の場面やホロコーストの不映像を見せておく。で、チャップリンの「独裁者」を見せる。ヒトラーへの風刺喜劇の次は、シリアスに「ヒトラー最後の十二日間」を見せる。独裁者が追いつめられた時の狂気と悲劇を見せておいて、締めに「帰ってきたヒトラー」を見せる。21世紀に転移してきたヒトラーがものまね芸人と間違えられて人気を博し、そのうち視聴者たちがヒトラーに魅入られていくという、独裁者を生み出す大衆心理の怖さを感じさせる、てな具合。もっともこれだけしつこくヒトラー見せられて生徒たちが辛抱できるかどうか、ですけどね。
 とはいえ、持てるかどうかわからん授業の計画ばかり立ててはいられん。捕らぬ狸の皮算用、ということにもなりかねん。
 新型コロナウィルス感染症に罹患したために10日間の自宅隔離ということになったのはこの日記でも書いたけれど、その間、仕事にブランクができた。ほんまやったらインターンシップの生徒たちが作った冊子の印刷と製本は終わってるはずなんやけれど、中断したままになっている。そろそろ再開したいし、残り時間はその準備をする。
 定時に退散し、帰宅。そこそこ温かったので、けっこう汗をかく。帰宅してベランダで風にあたると、汗が冷える。くしゃみや鼻づまりで苦しむ。夕食後は少し読書。パソコンに向かうと、ネットが切断されている。実はここのところ30分くらい切断されるという現象がほぼ毎日起きている。30分たてば、接続されるので、その間にこの日記を書いているんやけれど、ちょうど1年前にもたびたび切断されて難儀した。モデムを交換してあれからは早々切断されることはなくなったのになあ。現在使用している回線は5月末で停止されることになっているので、そろそろ別の会社と契約した方がええ時期に来ているのかもしれんね。

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