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墓に話すことは [日常生活]

 今日は春分の日。昨日までゆっくり静養したためか体調もかなり回復したんで、彼岸の墓参に行くことにした。朝のうちはゆっくりテレビを見たりして過ごし、昼前に出発。往復の阪急の特急にも座れた。とはいえ、京都河原町駅に出ると、かなりの人出。確かに明日から蔓延防止等重点措置が解除されるから、それなりに人出はあるかと思うていたけれど、これやったらコロナ前と変わらんやないか。違うているのは中国語や韓国語が飛び交うてへんということだけ。
 天気は曇りで気温もそれほど上がってこなかったけれど、東山の墓地まで歩くとかなり汗だくになった。いつも墓に話しかける癖がついていて、父の生前は生まれてすぐに亡くなった弟に話しかけることが多かったけれど、父の死後は父や伯父に話しかけることが多くなった。何を話しかけるかというと、まあ近況報告です。ほんまに父や弟が聞いていると信じているわけやないですよ。墓に話しかけることで自分の気持ちの整理とか、どこにもぶつけようもない愚痴なんかを吐き出すことができる。「王様の耳はロバの耳」、てなもんです。
 夏ほど汗はかかなんだけれど、それなりに汗をかいた上に気温は低かったので、すぐに汗が冷えて寒い。これでまた風邪をひいたりしたらアホらしい。帰宅してすぐに午睡。ある程度疲労は回復しているので、短時間で目覚める。夕刻から録画した相撲を見る。
 高安が碧山との熱戦を制して9連勝。1敗で追う御嶽海と若隆景、琴ノ若も圧勝。特に琴ノ若はあれこれとかき回そうとする翔猿をつかまえて何もさせず。場所ごとに強くなるなあ。若隆景については解説の舞の海さんももと寺尾の錣山親方もいずれ大関候補としてその名があがるんやないかとベタ誉めです。2敗で追う貴景勝と阿炎はいずれも自分の相撲が取れず、3敗に後退。さあ、後半戦、高安は悲願の初優勝なるか。御嶽海の新大関優勝なるか。若隆景や琴ノ若に相撲の神様が降りてくるのか。千秋楽の相撲観戦が楽しみになってきたぞ。

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