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わたしたちが描いたアニメーション「平家物語」 [読書全般]

 愛すれどTigers「青柳がやっと開幕、Gに連勝」を更新しました。

 本日はお仕事。今年度は月曜日が一番ハードで2時間目から6時間目まで連続5コマの授業。1時間目は授業準備。放課後は明後日の授業準備。他の仕事は全くでけん。6時間目が終わった時点でもう力尽きた感じになっていた。特に今日は今年度初めての月曜日。どういうペースで仕事を進めるかを試すような感じですね。
 というわけで、定時で退散。帰宅後はしばらく寝床でどぶさってました。明日は定休日。そやからこういう予定のつまった日ができたともいえるんやけれど、明日が定休日でよかったなあという感じやね。
 高野文子・山田尚子「わたしたちが描いたアニメーション『平家物語』」(河出書房新社)読了。テレビアニメ「平家物語」の監督が、アニメ制作の背景を語り、キャラクター原案の高野文子さんがキャラクターについてコメントをつけるヴィジュアルブック。アニメーションの場面の画像や、美術設定なども収録されている美麗なムック。あの傑作がどのように企画され、どのように製作されていったかが非常によくわかり、二人の対談でこの作品に対するスタッフの思いがよく伝わってくる。遊び紙にも工夫がされているし、高野さんの描いた平徳子の設定画を使うた絵葉書が栞代わりについているのも嬉しい限り。このアニメを見て気に入った方ならぜひ持っておくべき一冊やとお薦めする。また、この本を読んでからアニメを見たらより楽しめるんやないかと思う。表紙のびわのイラストを見ただけで私はすぐに手に取っていた。アニメに関心のない人にはなんのこっちゃわからんやろうからお薦めしませんが。

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