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静岡で地震 [1月17日の記憶]

 朝、5時頃起床。今朝が特別というわけやなく、だいたいこのくらいの時間に起きて、トイレに行ってお茶を一杯飲んでベランダで一服つけて新聞読んで、朝食をとりながら深夜に録画したアニメを見てから支度して出勤というリズムが身にしみついているのです。昨日から盆休みなんやけれど、このリズムは変わりませんな。
 で、ベランダで一服つけてたら、ゆらーりゆらーりときた。かなり振幅がある。うちはタワーマンションの真ん中くらいのところにある。耐震構造としては、建物全体をゆっくり揺らして力を逃がすというような工法をとっている。というわけで、とにかくゆらーりゆらーり。今あわててタバコの火を消そうとして失敗したりしたらあかんので、揺れがおさまるまで手にしっかり持っておくことにした。それにしても、以前は風呂場ですっぽんぽんの時に地震がきたし、今朝はベランダか。なんか逃げようのない場所にいるときに決まって起こるな。
 妻も起きてきてテレビを見る。震源は静岡。台風も来てるから土砂災害など非常に心配。続報などで、神戸の時のような大惨事にまではなってへんということがわかり、少しほっとした。
 とはいえ、本の下敷きになって亡くなった43歳の女性なんて、他人事やないからね。そう思うSF者はさぞかし多かろう。実際、阪神淡路大震災の時、我が家の本棚も相当数本が瓦礫のように散乱するようになったしな。あれはまだ生々しく記憶に残っている。あれを体験してへん人は冗談口ですませるやろうけれど、経験した人はだいたいが背筋を凍らせるんやないかと思う。

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みんなの党 [時事ネタ]

 愛すれどTigers「新井が復調の活躍も2カード負け越し」を新規更新しました。

 渡辺喜美さんが結党した新党の名前ですけどね。「みんなの党」ですか。別に好き好きやからどんな名前でもええんやけれど、政党の名前というのはやはり基本にはそこの政治的指針などを意味してると思うのですね。そやからたとえば「日本新党」や「新生党」「新進党」という名前を初めて聞いた時、「新しい党ということ以外に何があるんやろう」と感じたし、「フロムファイブ」(忘れた人もいてると思いますが、そういう党も一時存在したんです)なんて「政策とかなんも関係ないやん」と思うたもんね。
 で、「みんなの党」です。この場合の「みんな」は何を指すのでしょうか。曖昧模糊としてますね。というか、例えば高校の「政治経済」の時間に例えとしてでっちあげる政党の中にありそうな感じがする。
 集散離合の激しい政界やけれど、結局残っている政党はというと、「自由民主党」「民主党」「公明党」「日本共産党」「社会民主党」とそれなりに指針が明らかになっているような名前の党なんですよね。「国民新党」「新党大地」などがどういう形で残っていくのか、そこらあたりはまだわからんけれど。
 というわけで、「みんなの党」という名前は現代政治史を振り返ったときに、あまり生き残りには適してないみたいな名前のような気がするので、この選挙が終わってからでええから改名することをお勧めしたい。私が勧める筋合いのものでもないですか。というか、こんなことで何を書いても渡辺さんにまで声は届くまい。
 ところで、私が思うに、渡辺さんの御父君は「庶民派」で通っていた方やから、「庶民大衆党」くらいの名前にした方が印象的でええんやないかと。それこそおせっかいですか。失礼。

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タクシーでバブル談義 [日常生活]

 昨日は結局尼崎からタクシーで大阪まで帰った。けっこう遠いなあ。深夜の割増料金ということもあって、なんやかやで飲み代よりも高くついた。あれ、阪神電車に乗らんとJRに乗ってたら大阪駅まで電車はあったんや。いかに頭が働いてなんだかがわかろうというもの。次回は最終電車の時間を確認しつつ飲みましょう。なにしろ神戸にはめったに行かんのでそこらあたりの時間感覚がまるでないのです。
 尼崎から乗ったタクシーの運転手さんはそらもうようしゃべるお方。バブル時代がいかにむちゃくちゃな時代やったかという話を延々していた。私はタクシーでは割と話を合わすのが苦にならん方で、「そうでんなあ、その通りですわ。タクシーチケットとか会社から出まくってたんと違いますか」てな具合に受け答えするもんで、運転手さんも「そらもうその時分にいた会社の社長は気前がよかった」とまたまた話が延びる。あんまり調子よく話をするのも考えものです。
 ほんまは人と話を合わせるのは苦手なはずやったのになあ。教員みたいなものをやってたら、ことしゃべるという点においてはそこそこ技術が身につくらしい。基本的には自分の話を聞いてもらいたい口ではあるんやけどね。
 というわけで、大阪まで長い距離をずっとしゃべり続けてて疲れた。もう何が何だか。

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三宮で迷う [日常生活]

 今日は高井信さんのお誘いで神戸新聞の創作講座の二次会に行く。
 特別講師の西谷史さんとは、初対面。しかし、私が書評家デビューした頃に、西谷さんのショートショート集を書評したこともあり、西谷さんも私の名前を覚えてくれたはった。
 二次会、三次会と受講生のみなさんと楽しく過ごす。
 気が付いたら、23時をまわっていた。三次会の会場をあとにし、うろうろ歩く。三宮の辺りは全く地理不案内。道がわからん。困った。
 道路工事の警備員さんに尋ねたら、反対方向に行っていたことがわかる。あかんがな。
 ようよう三宮駅前に出て、酔うていたもんやから何も考えんと阪神電車に。なんと梅田行き最終は出たあと! しかたないから尼崎駅行きに乗る。尼崎からはタクシーか……。
 というわけで今は車中。さて、私は無事に大阪の自宅にたどりつけるのか?
 後は明日の日記をお楽しみに。
 明日は朝からナイター中継の録画を見るのだ。何をしているやら。
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安全講習の内容 [日常生活]

 今日は運転免許更新のためにパナソニック市の運転免許試験場へ。私はこの5年のうち数回原付の駐車違反で検挙(というても昔みたいに警察署に出向いて青切符を切られることはなく、知らん間に紙をはられただけの検挙)されてるので「違反者講習」なるものを2時間程度受けさせられる。
 あの、私は駐車違反(しかも5分程度の駐車)はしました。そやけれど、前方不注意も酒気帯び運転も一時停止不履行もスピード違反もしてないんですけれど。そういうので検挙されないように細心の注意を払うているんですよ、ほんま。しかも私は自動車免許はなく、原付しか免許は持ってへんのですよ。
 講習で、講師の元おまわりさんは原付の駐車違反について一切言及されませんでしたよ。つまり、私にとっては何のために受けた講習なのかわからんのです。2時間、私は検挙されたことのない違反に関する指導を受け、運転する資格すらない自動車の運転マナーについて注意されたのであります。できたら、免許種別に講習内容を分けるとか、それくらいしてくれんと、せっかくのありがたい講習も釈迦に説法(私がお釈迦さまとは言いませんが、あくまで慣用句ね)ということになるのであります。
 とりあえず更新はできたんで、次の更新までの3年間は駐車違反には気をつけよう。ほんまにあほくさい。

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生徒の慧眼 [教育]

 今日は全校登校日。8月6日に集めるということは、つまり平和学習をすると思うでしょ。私が3年前に企画担当をしたときは、「夏服の少女たち」という広島で被爆死した少女たちのアニメ+ドキュメンタリーを体育館で見せたんですな。ところが、2年前の担当の方が「この暑いのに体育館に長時間しばりつけるのは生徒も大変」という意見を出して、昨年から教室で多文化理解のワークショップをすることになった。私は昨年は自立支援コース担当でクラス担任を持ってなんだからどんなことをしているか、生徒の雰囲気はどうかということは一切わからなんだ。
 今年は久しぶりに担任になったので、私は指示を出す役割をする。やってみた。難しかった。夏休み気分の真っただ中にいる生徒にさせるにはちょっと……。かなり本人たちが乗り気にならないとでけんものやと感じた。
 午前中で終了し、放課後に残っていた漫研の生徒と雑談をしていたら、たまたまそのワークショップの話になり、一人がこう言うた。
「8月6日に登校日があるのに、なんで戦争のことやらへんのですか?」
 素朴な疑問、という感じやった。なんのために8月6日に登校するのか。中学までは「平和学習」やったのに、高校では架空の国の異文化衝突のシミュレーションをやらされるわけで、そらとまどう。やってる教員でも「なんで登校日にこれ?」と感じてるんやもんな。
 8月6日の登校日にはだらだら汗をかきながら戦争の映画を見る。それでええやん。夏休みの登校日=汗だらだら=戦争の映画というイメージだけでも残るよね。それが肝心なんやないかなあなんて思いまして、担当者に元に戻すように提案してみよう。
 いや、生徒はよう見抜いていますわ。ほんま。

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今度はオースティン [読書全般]

 昨日の日記に書いた中田氏の「特別顧問」就任について、中田氏は受けない意向を示しているみたいですね。それよりも国政復帰への意欲の方が強いらしい。それならそれでまあよろし。その時は同志として府知事も参画してほしいものです。

 それはともかく、私はどんどん翻訳古典読書にはまっていってます。A・デュマの「三銃士」のあとはC・ディケンズの「クリスマス・キャロル」を一気に読んでしまい、今はジェーン・オースティンの「分別と多感」を読んでいる。こういうものは若い頃に読むようにすすめられることが多いけれど、例えば歴史的背景に関する知識や社会の仕組みに対する理解、人間関係の機微など、若い頃に読んだのではわからんことも多いんやないかなあ。高校時代にトマス・ハーディの「テス」を読んであんまり楽しめなんだのを覚えている。いま読み返したらけっこう面白く読めるんやないかな。ドストエフスキーの「罪と罰」も高校時代に読んだ時とは全く違う感動を得るに違いない。本棚部屋にもぐりこんで引っ張り出してこようかな。
 ますますSFから離れてしまいそう。これはいかん。間に「日本SF全集第1巻」もはさもう。あ、これもSFとしては古典ですな。
 ええんです。長い年月を経て今も読み継がれているのは面白いからなんですよ。それを今確認しているということになるか。

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府民の納得 [時事ネタ]

 横浜市長を任期途中で投げ出すように辞任した中田氏を大阪府知事は「特別最高顧問」に迎えるという。福祉や行政サービスまでも削り、パートの公務員である非常勤職員の首を切ってまでして財政黒字を成し遂げたのに、いくらか知らんが「顧問料」を新たに払うというのは、予算のどの部分から持ってくるのかなあ。そこらあたりの説明は新聞等では報道されてへんからようわからんけれど、いったいいくら支払うのか、中田氏にどのような役割を担うてもらうのか、正式に就任する際にはちゃんと発表してほしいものです。
 知事は自分のやり方に反対する団体が意見を主張したら必ずというてええほど、「そんな説明で府民は納得してくれない」と断言しはるけれど、今回の人事に関してどれだけの府民が納得しているのか、どこかの新聞で調査してくれんもんか。私はお友だちを自分の周辺に集めるような今回の人事については納得がいかんのですけど。

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戦争特集は深夜に [テレビ全般]

 愛すれどTigers「後半戦好発進! 4位に浮上」を新規更新しました。

 今晩あたりからNHKで太平洋戦争に関する特集番組を深夜に集中して放送する。
 私の記憶では、民放もかつてはこの時期にけっこうそういう番組を放送していたと思うんやけれど、最近は視聴率が取れないものはやらんということで放送しないのですかね。あ、深夜にはちょくちょくちゃんとしたドキュメンタリーをしているか。
 どちらにしても、数字が取れんというだけで戦争について考える番組が深夜に追いやられているということはいえそうやね。しかもNHKまでが。それも時代の流れというてしまえばそれまでやけれど、それでええんかという気がする。
 地デジでもアナログでも私はどっちでもええ。それよりもアホな番組とおもろい番組と考えさせられる番組とのバランスをちゃんととった番組編成の方が大切やと思いますけどねえ。

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警報テロップと録画 [テレビ全般]

 夜から明け方にかけて豪雨。深夜から早朝にかけて録画していたアニメやら落語やらなんやらいろんな番組を見ていたら、大雨洪水警報のテロップがたびたびはさまり、やむを得ないこととはいえ、気にはなる。しかも朝に録画した番組と深夜に録画した番組を放送された時間とは関係なくばらばらに見てるもんやから、変な感じになる。
「あれ、さっき、解除されたはずやのにまた出たんか」
 違います。解除された時間に録画された番組を発令されたときに録画された番組より先に見てるだけです。
 あのテロップはおもろいもんで、例えば時計が左肩に出てる場合、昼に録画したものを見ていても「あ、今何時やろ」とその時計を見てしまうことがあるもんね。感覚がずれてしまいますわ。
 というわけで、今日もひたすらテレビ見まくり。夜はナイターをつけながら「三銃士」を少し読む。勝っている時に読んでいたら、読むのをやめた途端に打たれそうな気がして、気持ちは野球に行ってるのに、本を読み続けるという困った事態に陥る。いやまあそんなん私一人の行動でタイガースの勝敗が左右されるわけないのはわかってますけどねえ。

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